設計事務所かハウスメーカーかは、土地か要望のどちらかが会社の規格に入らないなら設計事務所に一度相談、どちらもふつうで入居の期限があるならハウスメーカーを中心に、が基本の分け方です。違いのもとは契約の本数で、そこからお金が固まる時期・打ち合わせの相手・保証の窓口が変わります。
| 比べる所 | 設計事務所 | ハウスメーカー |
|---|---|---|
| 契約 | 設計と工事で 2本 | 設計と工事で 1本 |
| 総額が 固まる時期 | 図面のあと 工務店が見積もる | 契約の前に 見積もりが出る |
| 相談の段階 | 間取りから 設計の契約 | 契約前の案を 出す会社が多い |
| 打ち合わせ の相手 | 図面を描く 建築士本人 | 営業と 設計の担当 |
| 10年の責任 | 工事をした 工務店 | ハウスメーカー |
| 工事の確認 | 事務所が 施主の側で | 会社の検査 |
| 向く土地と 要望 | 規格に 入らない | 規格に 入る |
【運営者】あいみつ
※本記事の金額・内容は一例です。法律の決まりは2026年10月16日にe-Gov法令検索で条文を開いて確かめました。相談の話は、知恵袋で僕が読んだ相談と回答の要旨で、特定の会社や事務所のことではありません。
買った土地は間口がせまくて細長く、取り寄せたカタログの間取りはどれも幅が合わない。設計事務所ならこの土地に合わせて描いてくれそうだけれど、いくらかかるのか、建てたあとに誰を頼ればいいのかが見えない。
気持ちは設計事務所に動いているのに、お金と保証が分からないまま一歩目を出すのがこわい。そんなふうに、どちらに相談するかで止まっている人に向けて書いています。
僕は地元のハウスメーカーで家を建てた会社員で、比べる相手がいないまま決めた側です。どちらの会社の人間でもないので、法律の条文と相談の回答を読み、選び分けの順番を並べました。
\ 1社で決める前に、家で比べる /
展示場に行く前に、同じ条件で複数社の間取りと見積もりを並べておく。それだけで、僕が1社だけで契約して払った350万円の差はかなり防げます。まずは家にいながら無料で取り寄せて、比べる土台を作ってください。
| おすすめ度 ★★★★★ | おすすめ度 ★★★★☆ | おすすめ度 ★★★★☆ |
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| 提携社数 | ||
| ◎ 1,190社以上 (大手35社) | ○ 掲載345件 (支店ごと) | ○ 地域の 優良工務店 |
| もらえるもの | ||
| ◎ カタログ +間取り ・資金計画 ・土地提案 | △ カタログ (間取りは 個別相談) | ○ 資料 +間取り ・見積もり提案 |
| 依頼先の選び方 | ||
| ◎ 気になる会社を 自分で選ぶ | ○ こだわり条件 で絞る | ○ 資料は自分で 選ぶ |
| 断りたいときの窓口 | ||
| △ 窓口なし (要望欄で メール指定可) | △ 窓口なし (メール指定 で対処) | ◎ 事務局に 相談できる |
| 特典 | ||
| ◎ 家づくり冊子 2種(PDF) | ○ 見学特典は 公式で確認 | ○ 家づくりの 小冊子 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
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▶注文住宅の一括資料請求はどこがおすすめ?8社の違いと選び方
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あいみつ|「みんなの住宅失敗談」運営者。35歳・会社員(住宅・不動産業界の人間ではありません)。
- 2022年に35坪4LDKを建築
- 総額は約4,200万円
- 1社契約で350万円高くついた
- 2026年に不動産一括査定5社を実測
- 査定差は330万円
- 家づくりの失敗談を集めて発信中
合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。プロフィールの続きを読む
設計事務所とハウスメーカーどっちかは土地・要望・期限の3つで寄せる

土地・要望・期限の3つのうち、2つ以上が会社の規格の外なら設計事務所寄り、1つも当てはまらなければハウスメーカー寄りです。好みや印象で選ぶ前に、この3つを数えてください。
1つずつ数えていきます。
土地が会社の規格に入るか

1つ目は土地です。間口がせまい・細長い・旗竿・高低差がある土地は、会社の決まった形がそのままでは入らないことがあります。
ハウスメーカーの多くは、構造や部材の寸法を自社の決まりで組むので、柱の間隔や天井の高さに社内の枠がある会社が多いです。枠の幅は会社ごとにちがいます。知恵袋で設計事務所を開いている建築士は、途中で構造の種類を変えられることや、設備のメーカーを自由に選べることを、事務所の強みに挙げていました。
- 間口がせまい・細長い
- 旗竿地や路地の奥
- 道路との高低差がある
- 北側の高さの制限がきつい
- となりの家がとても近い
当てはまっても、すぐに設計事務所と決めなくて大丈夫です。せまい土地を得意にしている会社もあるので、「この土地で何が建ちますか」と会社にも聞き、案が出てくるかで確かめます。土地の数字から建つ広さを読む手順は、9坪の狭小住宅の間取りで計算しています。
要望がカタログの外にあるか

2つ目は要望です。「この家でしかやれないこと」を1文で言えるなら、設計事務所に一度話を聞く価値があります。
たとえば、中庭を囲む平屋、店や仕事場と住まいを1つの建物にまとめる家、柱のない大きな窓、のような要望です。知恵袋の平屋の相談では、建てたい家の具体的なイメージがあるなら事務所、部屋数が足りて住みやすければ任せたいなら会社、という答えがベストアンサーに選ばれていました。
反対に、部屋数と収納と家事の動きが中心なら、多くはハウスメーカーの決まりの中で形になります。要望の数が多いことと、規格の外にあることは別の話なので、数ではなく中身で数えてください。
「おしゃれな家にしたいだけかも」と迷うなら、好きな家の写真を3枚選んでみると分かります。会社の施工例にも近い家があれば規格の中、どこを探しても無ければ外です。
入居の期限と使える時間

3つ目は時間です。子どもの入学や賃貸の更新で「いつまでに住みたいか」が決まっている家族は、時間の点ではハウスメーカー寄りと数えます。
設計事務所は、工事の会社を決める前に設計の打ち合わせを重ねるので、入居までが長くなりやすい流れです。時間がかかるのは、決める量が多いからでもあり、悪いことではありません。
時間には、夫婦が打ち合わせに使える週末の数もふくまれます。共働きで土曜しか空かない、小さな子を連れて行く、という家族ほど、決める量の多い進め方は重くなります。
- 2つ以上:設計事務所寄り
- 1つ:両方に相談して並べる
- 0:ハウスメーカー寄り
数えたら、夫婦で同じ数になるかを確かめます。片方は土地を「規格の外」、もう片方は「中」と数えたなら、そのずれが2人の話が止まっている本当の理由です。
あいみつ夫婦で数がずれたら、ずれた1つだけを話し合えば足ります。3つ全部をやり直すより、ずっと早く決まります。
ハウスメーカーと設計事務所の費用の違いは総額が固まる時期に出る


どちらが安いかは、建てる家しだいで一言では決まりません。はっきり違うのは、総額が見える時期と、相談の段階でお金が出る時期です。
お金の流れを、契約の形から見ていきます。
設計事務所は契約が2本


設計事務所に頼むと、設計と工事の確認を頼む契約と、工事を頼む契約の2本を、別々の相手と結びます。ハウスメーカーは、設計から工事までを1つの会社にまとめて頼む形です。
設計事務所の流れで工事をするのは、事務所ではなく工務店です。図面ができたあとに工務店へ見積もりを頼むので、工事の金額はそこで初めて決まります。
ハウスメーカーは、契約の前に間取りと見積もりを出してくれる会社が多く、その金額で契約します。契約のあとも仕様の変更や追加で金額は動きますが、出発点の数字は契約の前に手元にあります。



図面ができるまで設計事務所の総額が分からないのは、正直こわいです。
こわさを小さくするには、最初の相談で「工事にあてられる上限はいくら」と数字で伝え、図面の途中で概算を出してもらえるかを聞いておきます。予算をこえたら、どこを削って図面を直すのかも先に決めておくと、話が止まりません。
相談の段階でお金が出る時期


相談の段階のお金も、出方がちがいます。設計事務所は、間取りを描いてもらう所から設計の契約と費用が始まるのがふつうです。
知恵袋には、建築士と間取りの日程まで決めたあとで、間取りを作る時点で費用がかかると聞き、保留にしたいという相談がありました。設計の仕事をしている回答者は、設計は契約をしてから進めるものだと答えています。
法律でも、建築士事務所は設計の契約を結ぶ前に、建築士から書面を渡して中身を説明しなければなりません(建築士法24条の7)。書面には、描く図面の種類、担当する建築士の名前、報酬の額と払う時期、契約をやめるときの決まりが入ります。
ハウスメーカーは、契約の前に間取りの案と概算を出してくれる会社が多くあります。どこまで無料かは会社ごとにちがうので、間取りを作ってもらう先と無料の範囲で線の引き方を比べてください。
ハウスメーカーの設計費の場所


ハウスメーカーにも設計の費用はあります。「設計料」という行が見当たらない会社でも、建物の金額や申請の費用の中に入っていると考えてください。
知恵袋の回答にも、ハウスメーカーは設計料という名前では請求しないが、ほかの項目にふくまれている、という説明がありました。見積書に「設計」「申請」「確認」と書かれた行があるかを探し、なければ「設計にかかる分はどの行ですか」と聞きます。
設計事務所の数字と並べるとき、ハウスメーカーの総額から設計の分だけを抜き出す必要はありません。比べるのは、外構や諸費用までふくめた、住める状態までの総額どうしです。
相談から引き渡しまでの流れを2本並べる


設計事務所は「設計を決めてから工事の会社を決める」、ハウスメーカーは「会社を決めてから設計をつめる」順番です。総額がはっきりする場所がちがうので、2本を並べて確かめます。
番号の中で、総額が決まる所に注目してください。
設計事務所に頼むときの流れ


設計事務所の流れでは、工務店の見積もりが出る⑤までが、設計に使う時間です。
- 事務所を探して相談する
- 書面の説明と設計の契約
- 大まかな図面を決める
- 細かい図面を描く
- 工務店の見積もりで総額
- 工務店と工事の契約
- 工事を事務所が確かめる
- 引き渡し
⑤で予算をこえていれば、④にもどって図面を直します。工務店を何社かから選ぶ事務所もあるので、「工事の見積もりは何社に頼みますか」と聞いておくと、工事の金額の決まり方が分かります。
知恵袋のある回答では、設計事務所との打ち合わせは早くて3か月、ふつうは半年から1年、ハウスメーカーや工務店は1〜2か月が目安と書かれていました。あくまで一人の目安なので、候補の事務所に①から⑧までの月数を聞いて、入居の期限と照らしてください。
ハウスメーカーに頼む流れ


ハウスメーカーの流れは、②の契約の前に総額の見積もりが出て、細かい所はそのあとでつめる順番です。
- 会社を選んで相談する
- 間取りと見積もりで契約
- 仕様や色の打ち合わせ
- 最終の図面と金額を確定
- 工事を会社が検査する
- 引き渡し
契約のあとの打ち合わせで決める物が多く、仕様を上げれば金額も動きます。契約後の打ち合わせは10回をこえることもめずらしくなく、回数の見通しと疲れたときの減らし方は注文住宅の打ち合わせに疲れたときに書きました。
打ち合わせの相手と重さ


打ち合わせの相手も変わります。設計事務所は、図面を描く建築士本人と最初から最後まで話すことが多く、ハウスメーカーは営業の担当が窓口になり、設計やインテリアの担当が途中から加わる形が多いです。
建築士本人と話せると、考えがそのまま図面に入ります。そのぶん相性が家の出来に響くので、事務所の過去の家を見て、好みの近い人を選ぶのが近道です。知恵袋の平屋の相談でも、施工例から好みのテイストの設計士を選んだという答えがありました。
ハウスメーカーは、窓口の担当が設計や工事の担当とのやりとりをまとめてくれます。選択肢の幅があらかじめ決まっている会社が多く、その中から選ぶ進め方なので、打ち合わせに使える時間が少ない家族には合いやすい形です。



打ち合わせに出るのが建築士本人か営業の担当かは、最初の相談で聞けばすぐ分かります。
保証と工事の確認は誰がするか


構造と雨水の入りこみについての10年の責任は、法律で、どちらも工事を請け負った会社が負います。設計事務所に頼んだ場合は工務店、ハウスメーカーならその会社で、ちがうのは窓口の数です。
条文で確かめた順に見ていきます。
10年の責任は法律で決まる


新築の家の工事の契約では、工事を請け負った会社が、引き渡しから10年、柱や基礎など構造の大事な部分と雨水の入りこみに責任を負います(住宅品確法94条)。この決まりより施主に不利な約束は無効です。
建設業の許可を受けた工事会社は、この責任を果たせるように、保険に入るか、お金を預けておく(供託)ことも義務になっています(住宅瑕疵担保履行法3条ほか)。設計事務所に頼んでも工務店がこれで備えるので、「設計事務所だと保証がない」わけではありません。
ちがうのは窓口です。ハウスメーカーは設計も工事も同じ会社に言えば済み、設計事務所の場合は、工事の不具合は工務店、図面の考え方は事務所、と相手が分かれます。



窓口が2つに分かれる分、不具合のときの最初の連絡先は、頼む前に決めておくと迷いません。
事務所は工事を図面と照らす


設計事務所には、設計とあわせて「工事監理」も頼むのがふつうです。工事監理は、工事が図面どおりに進んでいるかを建築士が確かめる仕事です(建築士法2条8項)。
知恵袋の回答にも、設計事務所はお客さんの側に立つ助言者だ、という説明がありました。工事をする会社と、それを確かめる人が別になるのが、設計事務所の流れの特徴です。
ハウスメーカーも、社内の検査や外部の検査を組み合わせて工事を確かめます。どちらの場合も「工事の途中で、誰が、何回、何を見に来ますか」と聞けば、確かめ方の中身を比べられます。
点検と延長は会社ごと


法律で決まっているのは10年までです。10年をこえる保証や定期点検の回数は、それぞれの会社の決まりになります。
ハウスメーカーには、点検や有料のメンテナンスを受けることを条件に、保証を延ばせる制度を持つ会社が多くあります。工務店も会社によって決まりはさまざまなので、設計事務所に頼むときは、工事をお願いする工務店の点検と保証の決まりを書面でもらってください。
- 保証を延ばす条件
- 定期点検の時期と回数
- 点検が有料になる時期
- 困ったときの連絡先
4つは、両方の候補で同じように聞いて並べます。点検の時期と、無償の期間が終わる前に見ておく所は新築の定期点検はいつかにまとめました。
迷ったら両方に同じ土地の資料を渡して並べる


数えた結果が1つの人や夫婦で数がずれた人は、両方に同じ時期に相談して並べてください。
先にそろえるのは土地の資料です。両方に同じ資料を渡すと、案のちがいが頼む先のちがいだけになります。
- 土地の測量図か公図
- 用途地域と建ぺい率
- 前の道路の幅と向き
- 高低差の分かる写真
- 上下水道の引きこみ
- 入居したい時期
- 工事にあてる上限の額
相談の順番は、入居の期限から逆算します。期限が近いなら会社の案を先に取り、それを物差しにして設計事務所に相談します。期限に余裕があるなら、先に設計事務所で「この土地で何ができるか」を聞き、その要望を会社にも渡すと比べやすくなります。
両方に相談すること自体は失礼ではありません。知恵袋で「相見積もりは失礼か」と聞いた人にも、3社以上を比べるのはふつうのことだ、という答えが付いていました。設計事務所には最初の相談で「ほかとも比べてから決めます」と伝えておけば、設計の契約を急がずに済みます。



比べる相手を1つ持っておくだけで、決めたあとの納得の仕方が変わります。
ハウスメーカー側の案は、1社ずつ足を運ばなくても、家にいながら複数の会社から取り寄せられます。土地の資料ができたら、その中身をそのまま要望として送れます。
\ 同じ条件で複数社の提案を並べる /
申し込みのコツ:会社を選ぶ画面では「まとめて選択」か3社以上にチェック(1社だけでは比べられません)。電話番号・住所を正確に入力すると、提案が届きやすくなります。
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タウンライフ家づくりは、自分で選んだ住宅会社に、間取りプラン・土地費用や諸費用もふくめた資金計画・土地の提案を、まとめて無料で依頼できるサービスです。依頼先は全国1,190社以上(2026年11月時点)の住宅会社で、依頼できる会社は建てる地域によって変わり、提案の中身も会社ごとにちがいます。
頼む先はハウスメーカーや工務店で、設計事務所に設計を頼むサービスではありません。上の資料の中身を要望欄に書き、「土地の形に合わせた間取りの案がほしい」と添えると、設計事務所の話と並べやすい提案を頼めます。入力の流れはタウンライフ家づくりの口コミ評判と使い方で確かめてからにしてください。
この方法が合うのは、まだ依頼先を決めていない人です。設計事務所とすでに設計の契約を結んだ人は、その事務所と進めてください。
設計事務所とハウスメーカーで迷う人のよくある質問


- 設計事務所とハウスメーカーはどっちが安いですか?
-
同じ家はそもそも建たないので、一言では決まりません。知恵袋では、ハウスメーカーに近い家を設計事務所と工務店で建てるとかえって高くなる、という回答もありました。同じ土地・同じ予算で、住める状態までの総額どうしを並べて比べてください。
- ハウスメーカーに設計費はかかりますか?
-
かかります。「設計料」という行が無い会社でも、建物の金額や申請の費用に入っています。見積書に設計や申請の行が無ければ、どの行にふくまれているかを聞いてください。
- 設計事務所に相談するだけでお金はかかりますか?
-
最初の相談を無料にしている事務所もありますが、間取りを描いてもらう所から設計の契約と費用が始まるのがふつうです。契約の前には、建築士から報酬の額や払う時期を書いた書面で説明を受ける決まりがあります。説明を聞いてから決めてください。
- 設計事務所で建てると保証はどうなりますか?
-
構造と雨水の入りこみについては、工事を請け負った工務店が引き渡しから10年の責任を負い、保険か供託で備えることが、建設業の許可を受けた会社には法律で決まっています。10年をこえる保証や点検は工務店ごとの決まりなので、書面でもらってください。
- 工務店と設計事務所の違いは何ですか?
-
工務店は工事を請け負う会社で、設計もする所が多くあります。設計事務所は設計と工事の確認を引き受け、工事そのものはしません。設計事務所に頼んだ家も、実際に建てるのは工務店です。
- ハウスメーカーにも建築士はいますか?
-
います。木造で延べ面積が100㎡をこえる家は、建築士でなければ設計できないと法律で決まっています(建築士法3条の3)。ちがいは資格ではなく、多くは会社の決まりの中で描くか、施主から頼まれて一から描くかという立場の差です。
- 建築家とコラボするハウスメーカーとは何ですか?
-
建築家が設計にかかわる商品や仕組みを用意している住宅会社を指して使われる言い方です。ただ、建築家が間取りを描くのか、監修にとどまるのか、工事と保証の窓口がどこになるのかは、会社ごとにちがうと思われ、この記事では個別の会社の仕組みを確かめていません。相談の場で「誰が図面を描くか」「打ち合わせに誰が出るか」「保証はどの会社か」を聞いて、書面で確かめてください。
- 土地が決まる前でも設計事務所に相談できますか?
-
できます。ただ、設計事務所の良さは土地に合わせて描く所に出るので、候補の土地の資料を持っていくと話が具体的になります。会社と土地探しの順番は土地が決まってないのにハウスメーカーが先でいいかで整理しました。
- 設計事務所に相談したあと、断ってもいいですか?
-
設計の契約を結ぶ前なら断れます。知恵袋の回答では「ほかにも提案を頼む予定なので、後日こちらから連絡します」で良い、とされていました。契約を結んだあとは、契約書の解約の決まりに従います。
まとめ:設計事務所とハウスメーカーどっちかは3つ数えてから決める


設計事務所かハウスメーカーかは、土地・要望・期限の3つを数えて寄せます。2つ以上が規格の外なら設計事務所寄り、0ならハウスメーカー寄り、1つなら両方に相談して並べます。
あらためて、この記事の内容をまとめます。
- 土地・要望・期限を数える
- 2つ以上なら設計事務所寄り
- 総額が固まる時期がちがう
- 事務所は間取りから契約
- 10年の責任は工事をした会社
- 迷えば同じ資料で両方に
家は一度建てると、簡単にはやり直せません。どちらに頼むかより先に、比べる相手を1つ持っているかどうかで、払う金額も決めたあとの納得の仕方も変わります。



どちらに頼むかで迷えるのは、まだどこにも決めていない今だけです。数えた結果を持って、両方の話を聞いてみてください。
ハウスメーカーや工務店の案を物差しにするなら、同じ土地の資料で、複数の会社から間取りと資金計画を取り寄せて並べてみてください。同じ条件で頼む手順は注文住宅の相見積もりのやり方に書きました。
家づくり、こんなところで止まっていませんか?
- 何を基準に選ぶか分からない
- 共働きで、会社を調べる時間がとれない
- 総額でいくらできるか見えない
- 土地探しと家づくりの進め方が不明
- 1社の話だけで決めていいか迷っている
「予算はどれくらい?」「間取りはどう決める?」「土地もまだ」。この最初の悩みをまとめて相談できるのが、タウンライフ家づくりです。希望に合った住宅メーカーの提案と、間取り・見積もり・資金計画を無料でもらえます。
僕は2021年、ほかの会社の提案を1つも見ないまま契約しました。あとから比べて、約350万円は払わなくてよかったと気づいた側です。決める前に、家で複数社の提案を並べて見られる状態をつくっておくと安心です。
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- 全国1,190社以上が提携
- 大手ハウスメーカー35社以上が掲載
※社数は公式サイトの表記です(2026年11月現在、同社調べ)。
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