「あいみつって、結局なんの人なんだろう」「この人の話、信じていいんだろうか」。そう思ってこのページにたどり着いたなら、まずは僕の正体と、なぜ「みんなの住宅失敗談」というブログを運営しているのかを、できるだけ正直に話させてください。
結論から言うと、僕は注文住宅で当時の自分の判断ミスで約350万円を損した、ただの会社員です。建てた家が嫌いなわけではありません。むしろ毎日帰る場所として気に入っています。
それでも、4年経った今振り返って、「あの時にこれを知っていれば、350万円は払わずに済んだ」という後悔がはっきり残っているのも事実です。
この記事では、僕の経歴・どうして家を建てたのか・どこでどう損したのか・なぜこのブログを始めたのか、そして同じ後悔をしてほしくない人へどんな発信をしているかを、順番に書いていきます。読み終わるころには「あいみつって、こういう人か」と判断材料が揃うはずです。
あいみつカッコつけても仕方ないので、損した話も含めて全部正直に書きます。
はじめまして、あいみつです
まずは、ざっくりプロフィールから。
- ハンドル:あいみつ(35歳・男性)
- 家族:妻と長女(6歳・小学1年生)
- 住まい:地方都市の郊外・自宅は注文住宅
- 仕事:会社員(住宅・不動産業界外)
- 建てた家:2022年完成・35坪4LDK
- 建築総額:土地+建物+諸費用4,200万
- 後悔額:払わずに済んだはず約350万円
- 発信:ブログ中心、SNSは順次開設予定
大事なのでもう一回書きますが、僕は住宅・不動産業界の人ではありません。たまたま家を建てて、たまたま350万円損して、たまたまムカついて発信を始めた、それだけのただの会社員です。
だからこそ、特定のメーカーや工務店に肩入れする理由がありません。書いていることは全部「自分が当事者として知りたかったこと」です。
家を建てるなんて、生まれてからずっと縁のない話だと思っていました。それが急に現実味を帯びたのは、子どもが生まれたあたりからです。
当時、賃貸暮らしで地味にこたえていたのは、こんなところでした。
- 3人には2LDKが急にせまい
- おもちゃでリビングが埋まる
- 夜泣きが隣に響かないか不安
- 2年ごとの更新料が地味にきつい
銀行アプリの引き落とし履歴を見ながら「このお金、家賃にしか消えないんだよな」と妻と話した夜のことを、今でも覚えています。
そんなとき、妻の実家から「地元なら土地、譲ってもいいよ」という話が出ました。地方の郊外、駅まで車で15分、よくある住宅地。
「ここで家を建てれば、子どもにとってのふるさとになる」。そう思った瞬間に、僕の中で「家を建てる」が「いつか」から「来年」に切り替わったんです。



このときの気持ち自体は、いまでも正しかったと思っています。
ただ、その気持ちと、「実際に何を比較してどう決めるか」の知識量が、まったく釣り合っていなかった。それが、あとから350万円という形で僕に請求書を突きつけてくることになります。
注文住宅で350万円損するまでの話
正直に書きます。僕は相見積もりという言葉すら、契約の直前まで知りませんでした。
最初に行った地元の住宅展示場で、感じのいい営業さんに出会いました。子どもにジュースを出してくれて、要望もていねいに聞いてくれて、間取りもこちらの希望どおりに描いてくれた。
「ここに頼めば間違いないだろう」と、その日のうちに半分気持ちが決まっていました。
急ぐ理由も、いくつか重なっていました。
- 土地の話がすでに動いていた
- 入学前に家を整えてやりたい
- 「いまの金利のうちに」の一言
3か月後、僕は他社をひとつも見ないまま、その会社で契約のハンコを押していました。
そこから先は、いま思えば沼でした。具体的に何で損したかを、4年経って整理するとこうなります。
- 断熱性能を標準のまま上げなかった
- 付帯工事費を予算に入れ忘れた
- 諸費用をローンに入れず現金で消えた
- オプションを打ち合わせの勢いで盛りすぎた
- そもそも他社の見積もりと比べていなかった
断熱は、予算を本体に寄せたかったので、オプションで上げずに標準のままにしました。営業さんも「このエリアならこれで十分です」と言っていた。これが、4年間で一番効いてくる失敗でした。



家のスペックって、住む前は数字でしかわかりません。住み始めてはじめて「これか」と気づくんです。
家が建ってすぐは、ピカピカの新築に舞い上がっていて、損したなんて全然思っていませんでした。気づいたのは、入居して最初の冬と、その翌年の春です。
最初の冬、足元が氷のように冷たかった。朝、寝室を出てトイレまでの5メートルを歩く間、足の裏がじんじん痺れた。スリッパなしじゃ無理だ、と思った最初の朝のことを今でも覚えています。
長女がフローリングを裸足で走ると「冷たい」と言って戻ってきました。エアコンを2台フル稼働させても、リビングの隅は寒い。
光熱費の請求が、賃貸の頃の2倍近くまで跳ね上がりました。家が広くなったぶんの増加はもちろんあるとして、それを差し引いてもハッキリ高い。「家賃を払うよりはマシ」と思っていたお金が、毎月の電気代に置き換わって出ていく感覚です。



寒さは住んでから気づく…これがいちばん怖いところなんですよね。
そして春、決定打が来ました。会社の同僚が、僕と同じくらいの時期に注文住宅を建てたという話を雑談ですると、坪数も間取りもほとんど同じなのに、総額がうちより300万円ほど安かったんです。
しかも断熱はちゃんとしたグレード。なんでだ、と聞いてみたら、彼は「最初に5社くらい同じ条件で見積もりを取って、いちばんバランスがよかったところにした」と、当たり前のように答えました。
家に帰って、長女を寝かしつけたあと、ダイニングテーブルで妻と二人、無言で電卓を叩きました。同僚との差300万円に、後付け断熱の見積もりや無駄になったオプションを合わせると、ざっくり350万円は浮いていたお金です。
途中で妻が「これ、もういいよ」と電卓を伏せた瞬間がいちばんきつかった。350万円といえば、長女の大学進学に取っておきたかった額です。机の前で、しばらく動けませんでした。



「もう少し調べておけばよかった」のひと言は、一生引きずるレベルの後悔になります。
あの時に戻れるなら、僕がやり直したい3つのこと
泣いても家は建っているので、僕にできるのは「同じ失敗を別の人にさせないこと」だけです。あの時に戻れるなら、絶対にこの3つをやり直します。
- 同じ条件で必ず複数社の相見積もりを取る
- 総額(本体×1.3〜1.4倍)で予算組む
- オプションは「3年後の毎日」で判断
とくに最初の「複数社で相見積もり」が効果としては圧倒的です。僕の300万円の差は、ほとんどここで決まっていました。同じ間取り・同じ予算で数社に出すだけで、本当に各社の数字がここまで違うのか、と驚くと思います。
2つ目の総額予算は、本体価格しか見ていなかった僕への戒めです。本体3,000万なら、最終的な総額はざっくり4,000万。この感覚を最初から持っていれば、付帯と諸費用で慌てることはなかった。
3つ目のオプション基準は、打ち合わせの熱で麻痺しないための合言葉です。当時の僕に教えたい。床暖房もエコカラットも宅配ボックスも全部「3年後の毎日」で考えれば、半分は要らなかった。
一応、実際に使えそうな一括資料請求サイトを並べて比べた記事もあります → 注文住宅の一括資料請求サイトおすすめランキングTOP8。気になる方だけ、で大丈夫です。
「家ブログの9割は提灯記事」にムカついたから始めた
350万円損したと気づいた春、僕は本気でムカついていました。ただし、ハウスメーカーにではありません。彼らはビジネスとして当然のことをしただけです。
ムカついていたのは、「比較する」というたった一つのことを、誰もちゃんと教えてくれない業界全体の不透明さです。
家は人生で一番大きな買い物だと、よく言われます。それなのに、素人が価格の妥当性を判断する手段が、ほとんどありません。
- 車のように試乗できない
- スマホのような比較表もない
- 適正価格が外から見えない
にもかかわらず、世の中の「家ブログ」は、きれいなおうちの写真とハウスメーカーの提灯記事ばかり。当事者の失敗談、つまり「次の人が同じ轍を踏まないための情報」は、想像以上に少なかったんです。
だったら自分で書く、と決めました。営業も建築も知らない、ただの当事者にしか書けない失敗の生々しさを、ひとつずつ言葉にして残しておこう、と。それが「みんなの住宅失敗談」というブログ名の由来です。
僕一人の話だけではなく、いずれは全国の失敗談を集めて、誰でも参照できるアーカイブにしたい。それが、このサイトの本気の目標です。



「家を建てる前に、一度ここを読んでよかった」と思ってもらえるサイトにしたいんです。
「カモられたくないあなた」に読んでほしい(失敗談も募集中)
このサイトは、ハウスメーカーのカタログでは絶対に読めないことばかり書いています。とくにこんな人に読んでもらえたら、たぶん350万円ぶんくらいは役に立ちます。
- これから注文住宅・建売を検討する人
- 中古住宅・中古マンションを探している人
- 住宅ローンの借入額に不安がある人
- リフォーム業者の見積もりを取る人
- 賃貸と持ち家、どちらが正解か迷っている人
- 営業マンの感じの良さに逆に不安な人
それぞれ、ついでに関連記事を置いておきます。気になるものだけ覗いてみてください。
逆に、「とにかく安く・最短で・1社で決めたい」という人には、たぶん合いません。このサイトの軸は、ずっと変わらず「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」です。
少し面倒でも、複数社を比べてから決めたい人の役に立てるよう、すべての記事を書いています。



ここから先は、読んでくれているあなたへのお願いです。
このサイトを「みんなの」と名付けているのには、もう一つ理由があります。僕一人の350万円の失敗だけでは、家づくり・不動産の世界の全部はとても語れないからです。
もしあなたにも、家づくり・住宅ローン・不動産売却・リフォーム・賃貸トラブルなど、「あの時こうしておけばよかった」というエピソードがあれば、ぜひ教えてください。匿名でOK・編集部で個人が特定されないよう再構成して掲載します。
同じ失敗を、まだ家を建てていない誰かが踏まないために、あなたの後悔を「次の人を助ける一次情報」に変えさせてください。
投稿は、サイトの失敗談投稿ページ(準備中・順次公開予定)から送れます。ニックネーム・メールアドレスは任意なので、本当に身バレせずに体験談を残せます。文章が苦手でも、箇条書きでもメモ書きでも、編集部で読みやすく整えます。



あなたの一通が、誰かの数百万円を救うかもしれません。お待ちしています。
よくある質問
この記事に関連して、よくいただく質問をまとめておきます。
- あいみつって何者ですか?
-
35歳・地方郊外住みの普通の会社員です。年収は550万くらいで、2022年に35坪4LDKの注文住宅を4,200万で建てました。
家づくりでざっくり350万くらい損したと気づいて、同じ目に遭う人を減らしたくて「みんなの住宅失敗談」を始めた個人ブロガーです。
- あいみつは住宅業界の人ですか?
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いえ、全然違います。普通の会社員で、家づくりは2022年の自宅1軒だけです。プロじゃないからこそ、施主目線の「これ聞いてなかった」「事前に知ってたら…」を素直に書けると思ってます。資格肩書ではなく、損した側のリアルが武器です。
- 350万損したって、具体的に何で損したんですか?
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ざっくり言うと、最初の1社で即決して相見積もりを取らなかったのが一番大きいです。同じ仕様で他社見積もりを後から取ったら、本体で200万、外構と諸費用で合わせて150万くらい差がありました。値引き交渉カードを自分で捨ててたのが痛恨でした。
- なぜブログを始めようと思ったんですか?
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家を建ててから家ブログを読み漁ったら、9割が広告タイアップの提灯記事に感じたからです。良いことしか書いてなくて、僕みたいに損する人はずっと減らないなと。だったら損した本人が、利害なしで本音を書く場所が要ると思いました。
- みんなの住宅失敗談はどんな読者向けですか?
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「これから家を買うけどカモられたくない人」が中心です。具体的には、契約前で複数社まだ迷ってる方、ハウスメーカー1社にほぼ決めかけて不安な方、相見積もりってそんなに意味あるの?と疑ってる方に読んでほしいです。
- 運営者として顔出しはしてますか?
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顔写真は出してません。会社員なので身バレ防止と、家族のプライバシー優先です。代わりに金額・坪数・年収・契約時期は具体的に出してます。顔より、数字の方が読者の判断に役立つと思ってます。
- 記事はあいみつ1人で書いてますか?
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基本は僕が書いてます。あと体験談コーナーは読者から募集したリアルな声を、本人確認したうえで匿名で載せてます。AIで体験談を量産することはしてません。自分が一番嫌だった「嘘くさい体験談」をやらないのがポリシーです。
- 失敗談の投稿はどこから送れますか?
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ブログのお問い合わせフォームから送れます。匿名OK、ハンドルネームOK、業者名を伏せても載せられます。掲載前に確認連絡を入れるので、嫌な部分はカットできます。同じ涙を次の人が流さないために、ぜひ送ってほしいです。
- ブログで紹介してる相見積もりサービスは安全ですか?
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僕が実際に使って比較した中で、しつこい営業が来なかった・無料・大手で実績があるものだけ紹介してます。それでも合う合わないはあるので、複数試して自分で選んでほしいです。紹介料は入りますが、ランキング順位はそれで動かしてません。
- 初めて読むならどの記事から読めばいいですか?
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まずは「注文住宅の予算オーバー」「悪徳業者を見抜くたった一言」の2本がおすすめです。僕が350万損した理由がほぼここに詰まってます。契約前の人ならこの2本+相見積もりの記事を読むだけで、僕と同じ失敗はかなり避けられるはずです。
まとめ:同じ涙を、次の人が流さなくていいように
あいみつは、ただの会社員です。たまたま家を建てて、たまたま350万円損して、たまたまその悔しさが消えないまま、「次の人を助ける何かにできないか」と動き始めた、ふつうの35歳のおじさんです。
家は、人生で一番大きな買い物です。だからこそ、たった1社の言い分だけで判断してしまうと、その後悔は何十年も続きます。
面倒でも複数社で見積もりを並べて、自分の納得のいく数字で契約を結んでください。その一手間が、あなたの数百万円と、夜眠れる毎日を確実に守ります。



当時の僕に一番言いたいのも、結局これだけなんです。
もしこれから家を建てる、もしくは検討しているなら、当時の僕が知らずに損した「同じ条件で複数社の間取りと見積もりを並べる」ところから始めてみてください。具体的なやり方は、ついでに別記事に整理してあるので、気が向いたらどうぞ → 注文住宅の相見積もりのやり方5ステップ。
そして、あなたの失敗談があれば、ぜひ失敗談投稿ページ(準備中・順次公開予定)からお寄せください。同じ涙を、次の誰かが流さなくて済むように、僕と一緒に「みんなの失敗談アーカイブ」を作ってもらえたら、これ以上ない嬉しさです。








