やめた方がいい工務店かどうかは、口コミの数や社長の人柄より先に、契約前に書類で確かめられる4つで見分けられます。
見る順番は、払ったお金が戻らなくなる所から、①お金の払い方と会社の登録、②工事中と引き渡し後の保証、③内訳の出る見積もり、④打ち合わせの記録です。
| 見る所 | 進めてよい形 | 立ち止まる形 |
|---|---|---|
| ①お金と 登録 | 払う時期が 契約書の案にある 許可が検索で出る | 工事の前に 大半を払う 登録を答えない |
| ②保証 | 保証の会社名と 紙の名前が出る | 「入ってます」 だけで終わる |
| ③見積もり | 頼めば内訳が 出てくる | 一式のまま 出し直さない |
| ④記録 | 打ち合わせごとに 紙かメールが残る | 変更が 口約束で進む |
表の右の列に当てはまる所があっても、それだけで悪い会社と決める物ではありません。答えを紙でもらえるかどうかを、4つ順番に確かめていくための表です。
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※本記事の金額・内容は一例です。法律・制度の記述は、国土交通省・住宅瑕疵担保責任保険協会・住宅保証機構の公式の資料と、e-Govの法令を2026年10月16日に開いて確かめた内容です。※知恵袋の要旨は、あくまで個人の感想です。
【運営者】あいみつ
候補に入れた地元の工務店は、建てた家の写真も、出てきた見積もりも気に入っている。
でも口コミを探しても数件しか出てこず、家族に「小さい会社で大丈夫?」と聞かれて、何を根拠に答えればいいのか分からなくなった。そんな人に向けて書いています。
書いている僕は、2022年に地元の中堅ハウスメーカーで家を建てた会社員で、工務店の施主ではありません。どの会社の味方でもない立場で、国の制度と法律の条文を開き、契約の前に施主が自分で確かめられることだけを並べました。
\ 1社で決める前に、家で比べる /
展示場に行く前に、同じ条件で複数社の間取りと見積もりを並べておく。それだけで、僕が1社だけで契約して払った350万円の差はかなり防げます。まずは家にいながら無料で取り寄せて、比べる土台を作ってください。
| おすすめ度 ★★★★★ | おすすめ度 ★★★★☆ | おすすめ度 ★★★★☆ |
![]() タウンライフ 家づくり | ![]() 持ち家計画 | ![]() ハウジング バザール |
| 提携社数 | ||
| ◎ 1,190社以上 (大手35社) | ○ 掲載345件 (支店ごと) | ○ 地域の 優良工務店 |
| もらえるもの | ||
| ◎ カタログ +間取り ・資金計画 ・土地提案 | △ カタログ (間取りは 個別相談) | ○ 資料 +間取り ・見積もり提案 |
| 依頼先の選び方 | ||
| ◎ 気になる会社を 自分で選ぶ | ○ こだわり条件 で絞る | ○ 資料は自分で 選ぶ |
| 断りたいときの窓口 | ||
| △ 窓口なし (要望欄で メール指定可) | △ 窓口なし (メール指定 で対処) | ◎ 事務局に 相談できる |
| 特典 | ||
| ◎ 家づくり冊子 2種(PDF) | ○ 見学特典は 公式で確認 | ○ 家づくりの 小冊子 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| ▶口コミを見る | ▶口コミを見る | ▶口コミを見る |
▶注文住宅の一括資料請求はどこがおすすめ?8社の違いと選び方
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あいみつ|「みんなの住宅失敗談」運営者。35歳・会社員(住宅・不動産業界の人間ではありません)。
- 2022年に35坪4LDKを建築
- 総額は約4,200万円
- 1社契約で350万円高くついた
- 2026年に不動産一括査定5社を実測
- 査定差は330万円
- 家づくりの失敗談を集めて発信中
合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。プロフィールの続きを読む
進めてよい工務店と立ち止まる工務店は契約前の4つで見分ける

工務店は口コミが少なくて当たり前なので、評判の数ではなく、払う前に紙で返ってくる4つで見分けます。
順番に見ていきます。
口コミが少ないことは判断材料にならない

地元の工務店は、建てる家の数が大手よりずっと少ないので、ネットに口コミがたまりにくいのがふつうです。口コミが少ないこと自体は、良い会社か悪い会社かの合図になりません。
知恵袋にも、地元の工務店の口コミはどうやって分かるのかという相談があり、回答は「あまり載っていない」「見学会に行ってみる」でした(2013年の投稿)※あくまで個人の感想です。
別の相談には、「優良工務店」は、どの会社でも名乗れる言葉だという回答もあります(2019年の投稿)※あくまで個人の感想です。
悩む女性ネットで探しても口コミが数件しかなくて、それだけで不安になってしまいます。
数件の口コミは、良くても悪くても、その人の家での話です。自分の家で同じことが起きるかは、その会社に聞いて紙で返してもらうほうが確かめられます。
4つは払うお金が戻らない順


4つの順番は、うまくいかなかったときに、払ったお金や時間を取り返しにくい順に並べています。いちばん取り返しにくいのは、工事の途中で会社が続けられなくなったときに、先に払っていたお金です。
- 契約前なら条件を変えられる
- 着工後は払ったお金が動く
- 引き渡し後は直す費用の話
①と②は契約書にハンコを押す前でないと変えにくく、③と④は打ち合わせが進むほど直しにくくなります。だから、間取りの話が楽しくなる前に、①から確かめておくのがおすすめです。
人柄と家の好みは4つの後に見る


社長や設計の人の人柄、建てる家の好みは、工務店を選ぶいちばんの理由になってよい物です。ただ見る順番は、4つの答えがそろった後にします。
人柄が気に入っていると、お金や保証のことを聞くのが失礼に思えて、確かめないまま進みがちです。先に4つを紙で確かめておけば、そのあとは安心して「この人と建てたいか」だけで選べます。
建てた家の出来は、完成見学会や、住んでいる施主の家を見せてもらえるかで確かめます。4つの答えと、実際の家の両方がそろってから、気持ちで決めて大丈夫です。
①お金:払う順番と国の登録を先に見る


会社が倒産するかどうかは外からは読めないので、もしものときに失う額を決める「払う順番」と、国に登録された会社かどうかを先に見ます。
順番に見ていきます。
支払いの回数と割合を累計で見る


注文住宅のお金は、契約・着工・上棟・引き渡しのように何回かに分けて払うのがふつうです。
建設業法では、前払いや出来高に応じた支払いの時期と方法を、請負契約の書面に書くことになっています。契約書の案をもらったら、払った合計がどの時点でいくらになるかを足し算してください。
| 支払いの回 | 払った合計 | 会社に聞くこと |
|---|---|---|
| 契約時 10% | 10% | 何に使う お金か |
| 着工時 30% | 40% | 着工までに 何を終えるか |
| 上棟時 30% | 70% | 残りの工事は 何割か |
| 引き渡し 30% | 100% | 検査の後に 払えるか |
表の割合は、足し算のしかたを見せるために僕が置いた例で、出典のある数字でも、よくある割合でもありません。自分の契約書の案の数字を入れて、右の列のことを聞いてください。
見るのは、払った合計が、その時点でできあがっている工事より先に行きすぎていないかです。
たとえば上棟の時点で7割を払う約束なら、「上棟のとき、工事全体の何割まで進んでいますか」と聞いておくと、もしものときに戻りにくいお金の大きさが分かります。
契約時に払うお金の名前と戻り方は、注文住宅の契約金や手付金が戻ってくるかにまとめています。
建設業の許可と処分歴を国の検索で見る


候補の工務店の正式な会社名が分かったら、国土交通省の2つの検索サイトに入れてみてください。会社に聞かなくても、家で5分あれば確かめられます。
- 建設業の許可があるか
- 許可の番号と更新の日
- 最近5年の行政処分
許可は「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で、処分歴は「ネガティブ情報等検索サイト」の建設業者で調べられます。処分歴の検索には、国や都道府県が出した許可の取り消し・営業停止・指示などが、最近5年分のっています。
許可がなくても、すぐに違法というわけではありません。
木造住宅なら延べ面積150㎡(約45坪)未満の工事は「軽微な工事」にあたり、こうした工事だけを請け負う会社は許可がいらないからです。
許可がない会社では、②の保証の確かめ方が変わるので、ここで「許可はお持ちですか」と一言聞いておきます。
決算書の代わりに役所で見られる書類


決算書を見せてほしいと頼んでも、会社によっては出してもらえないことがあります。そのときは、許可を持つ会社が毎年役所に出している書類を見る方法があります。
許可を持つ建設業者は、決算のあと4か月以内に、工事経歴書などの書類を国か都道府県に出すことになっています。
国土交通省の資料では、閲覧できる書類に財務諸表と工事経歴書が入っていて、地方整備局や都道府県庁で、予約なしに閲覧簿に名前を書けば見られるとされています。
知恵袋にも、正式な契約の前に決算書を見せてほしいと工務店に頼んだ相談がありました(2020年の投稿)。回答は「決算書は見せないでしょう」「建設業の登録や瑕疵保険を見るとよい」でした(※あくまで個人の感想です)。



決算書を見せてと頼むのが気まずいなら、役所の閲覧で工事経歴書と財務諸表を見るほうが角が立ちません。
閲覧する窓口や受付の時間は、都道府県ごとに違います。行く前に、許可を出した都道府県の建設業の担当課のページで確かめてください。
②保証:工事中と引き渡し後は守る仕組みが別


家の保証は、工事中・引き渡しから10年・その後で、守る仕組みも手元に来る紙も別です。「保証はあります」の一言で3つをまとめずに、時期ごとに聞きます。
| 守る時期 | 仕組み | 手元に来る紙 |
|---|---|---|
| 工事中 | 完成保証 (任意) | 保証書 |
| 引き渡しから 10年 | 瑕疵保険か供託 (許可業者は義務) | 保険付保証明書 など |
| 10年より後 | 会社の点検と 延長保証 | 保証書と 点検の予定 |
順番に見ていきます。
完成保証に入れるかを聞く


工事の途中で会社が続けられなくなったときに備えるのが、完成保証です。法律で決まった物ではないので、入れる会社と入れない会社があり、入るかどうかも工事ごとに決まります。
たとえば住宅保証機構の住宅完成保証制度は、中小の会社が個人から受ける新築の一戸建てが対象です。
会社は経営の状態などの審査を通って登録され、工事の前に申し込みます。保証書は会社から施主に渡され、完成まで施主が持っておく決まりです。
- 追加でかかる工事費
- 前払いして戻らない分
- 引き継ぐ会社の紹介
保証される額には上限があります。この制度では、追加でかかる工事費の保証は請負金額の20%まで、前払い金の保証をつけるタイプでもその分は1〜20%までで、工事が止まったことで生じるほかの費用は対象外です。
知恵袋の要旨(2026年1月の投稿):完成保証に入る会社は審査を通っている、という回答。困るのは引き継ぐ会社が見つからないこと、という意見も。※あくまで個人の感想です
聞くときは「完成保証に入れますか。入る場合、保証書はいつもらえますか」の2つで足ります。入れない場合は、①の払う順番を、工事の進み方に近い形にしてもらえるかを相談します。
瑕疵保険は会社名と検査の日まで聞く


新築の家は、柱や基礎などの構造と雨水が入るのを防ぐ部分について、引き渡しから10年、会社が直す責任を負います。
許可を持つ会社は、その費用のために保険か供託のどちらかを用意することが法律で決まっているので、「入っています」より、保険の会社名と検査の日を聞きます。
保険に入る家は、工事中に保険の検査員の検査を受けます。3階建てまでなら、基礎の鉄筋を組み終えたときと、骨組みができて防水の下地を張る前の2回が目安です(細かい時期は保険会社の規定で決まります)。引き渡しのときには、施主に保険付保証明書などが渡されます。
会社が倒産して直せないときも、保険に入っていれば、施主が保険の会社に直す費用を直接請求できます。
一方で、許可がいらない工事だけを受ける会社には、この保険に入る義務がありません。①で許可がないと分かった会社には、「任意の保険に入りますか」と必ず聞いてください。



保険の会社名と2回の検査の日が分かれば、工事中のどこで第三者が見に来るかまで家族に説明できます。
点検と延長の条件を紙でもらう


10年より後の点検や保証の延長は、会社ごとに中身がまったく違います。延長に、有料の工事を受けることが条件になっていないかを、契約前に紙で確かめます。
点検の時期と、無料の点検がいつまでかは新築の定期点検はいつあるかの記事に書きました。耐震の性能を紙で残したい人は、工務店の耐震等級3が相当か取得かの違いも契約前に聞いておくと、保険や引き渡しの書類がそろいます。
③見積もり:一式の多さより頼んだら内訳が出てくるか


見積書に「一式」が多いかどうかより、頼んだら内訳が出てくるかで見分けます。小さな会社ほど、最初の見積もりは大まかに出すことがあるからです。
順番に見ていきます。
内訳の見積書を頼んで出てくるか


許可を持つ建設業者は、注文する人から求められたら、契約が成り立つまでに、材料費や工事の種類ごとの費用を書いた見積書を出すことになっています(建設業法20条)。頼むのは施主のわがままではなく、法律にある手順です。
頼み方の一例:「契約の前に、工事の種類ごとの内訳が分かる見積書をいただけますか。家族と同じ紙を見て決めたいので」



内訳をくださいと言ったら、疑っていると思われそうで言い出しにくいです。
理由に「家族と同じ紙で決めたい」と添えれば、疑う話にはなりません。出てくるまでの日数を聞いて、約束の日に出てくるかも、その会社の進め方を知る材料になります。
ほかの会社とも話していることを伝えにくい人は、工務店に相見積もりを頼むときの伝え方も読んでみてください。最初に「数社と話している」と伝えておくと、内訳を頼むときも話が早くなります。
図面と仕様書と見積書の日付がそろうか


見積書は、どの図面と、どの仕様書をもとにした金額かが分かって、はじめて読めます。3つの紙の日付と版がそろっているかを見てください。
間取りを直したのに見積書が前の版のままだと、どこが変わってどこが変わっていないのか、施主には分かりません。他社と金額を並べるときの見方は、注文住宅の見積もりが3社で違いすぎるときに、面積・範囲・仕様の順でまとめています。
別途の物を一覧にしてもらう


最後に、見積書に入っていない「別途」の物を、会社に一覧にしてもらいます。住みはじめるまでに払う物が全部そろって、はじめて他社と比べられます。
- 地盤の改良
- 外構
- カーテンと照明
- エアコン
- 水道やガスの引き込み
- 申請と登記の費用
本体・付帯・諸費用の3つに分けて読むやり方は、注文住宅の見積書の見方に書きました。別途の一覧をもらえたら、その3つの箱に入れ直してみてください。
④記録:言った言わないを残せる会社か打ち合わせ2回で分かる


少人数で回している工務店では、打ち合わせの中身が担当の頭の中だけに残りやすいことがあります。最初の2回の打ち合わせで、記録の残し方を見ておきます。
順番に見ていきます。
打ち合わせのたびに記録が残るか


打ち合わせが終わったら、決まったことと宿題を、会社かこちらのどちらかが紙かメールで残す形にします。記録をどちらが書くかを、1回目で決めておくのがこつです。
会社が書かない場合は、こちらが当日の夜に「本日決まったこと」を短くメールで送り、違っていたら直してもらう形でも足ります。返事が来れば、それがお互いの記録になります。
変更は金額つきの書面で出るか


建設業法では、契約の内容を変えるときも、変える中身を書面にして交わすことになっています。変更のたびに、増える額か減る額が書かれた紙が出るかを見てください。
口で「それくらいなら大丈夫ですよ」と言われた変更も、金額が0円なら0円と書いてもらいます。引き渡しの前に変更の紙を全部ならべれば、最終の金額がどう決まったかを自分で追えます。
誰が設計して誰が現場を見るか


少人数の会社では、社長・設計・現場の監督を同じ人が兼ねていることもあります。設計をする人と、工事中に現場を見る人の名前を聞いておきます。
お金をもらって設計をする会社は、建築士事務所の登録が要ります(建築士法23条)。設計の契約を工事と別に結ぶときは、結ぶ前に建築士が書面で大事なことを説明する決まりもあるので、その説明があるかも見ておきます。



記録を残す話は、工務店を疑うためではなく、家族の誰が見ても同じことが分かるようにするためのものです。
4つの答えで進む・聞き直す・見送るを決める


4つの答えは、紙やメールで返ってきた数で決めます。感じがよかったかどうかは、ここでは数えません。
順番に見ていきます。
4つとも紙で返ってきたら


4つとも紙で返ってきた工務店は、話を進めてよい会社です。ここからは、家の好みや、その人と建てたいかで選んでください。
契約の前に聞く残りの項目は、注文住宅の契約前チェックリストに15項目でまとめています。4つで確かめた紙と一緒にファイルに入れておくと、家族への説明にもそのまま使えます。
答えがあいまいな所が1つなら


1つだけあいまいなら、もう1回だけ紙で聞き直します。いつまでに返事がほしいかの日付を添えると、相手も動きやすくなります。
- 聞くことを1つにしぼる
- 理由を一言そえる
- 返事の期限を書く
それでも返ってこないときは、その1つが、その会社に頼むと自分で決めておかないといけない所です。③や④なら、自分で記録を書く・別途の物を自分で書き出す、などで補えることもあります。
お金と保証の答えが出ないなら


①のお金と②の保証の答えが出ないときは、その会社との契約は見送るほうが安全です。この2つは、契約したあとに施主の側から補う方法がほとんどないからです。
見送るときも、理由を長く書く必要はありません。「家族と話して、今回は見送ることにしました」と伝えれば足ります。



見送ると決めるのは気まずいですが、お金と保証の紙が出ない会社に払う前なら、まだ何も失っていません。
もう契約したあとや工事中に不安になった人は、まず手元の契約書の支払いの欄と、保証の紙の名前を確かめてください。保険に入っている住宅なら、住宅紛争処理支援センターの相談窓口も使えます。
答えを並べる相手を足して見分けやすくする


4つの答えは、1社分だけを見ても十分な答えかを決めにくいので、工務店をふくむ2〜3社の答えを並べると物差しができます。
同じ質問への答えでも、支払いの回数の案、保証の紙の名前、内訳の細かさは会社ごとに違います。並べてみてはじめて、どこまでが当たり前で、どこからがその会社の強みなのかが分かります。
タウンライフ家づくりは、建てたい家の要望を家で一度入力すると、自分で選んだ複数の住宅会社に、間取りプラン・資金計画・土地探しの提案を無料で頼めるサービスです(全国1,190社以上(2026年11月時点)・公式表記)。
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候補の工務店を外すために足すのではなく、その工務店の答えを読むための物差しを増やす、と考えると気が楽です。
もう候補を1社に決めていて、ほかの会社とは話さないと決めている人は、会社を足さなくてかまいません。その場合は、候補の工務店に4つを聞くだけで足ります。
工務店の見分け方でよくある質問


- 建ててはいけない工務店は、どう見分ければいいですか?
-
契約前に紙で返ってくるかで見分けます。①払う順番と建設業の許可、②完成保証と瑕疵保険の紙、③内訳の見積もり、④打ち合わせの記録の4つです。お金と保証の答えが出ない会社とは、契約を急がないでください。
- 工務店の口コミがほとんど見つからないのは不安な合図ですか?
-
合図にはなりません。地元の工務店は建てる家の数が少なく、口コミがたまりにくいのがふつうです。口コミの代わりに、国の許可の検索と処分歴の検索で、会社の登録を確かめてください。
- 地元の工務店で、倒産のほかに契約前に確かめることはありますか?
-
倒産のほかに、少人数の会社では記録が残りにくい場合があること、10年より後の点検や延長保証の中身が会社ごとに大きく違うことがあります。どれも、契約前に紙でもらえば確かめられます。
- 工務店に決算書を見せてと頼むのは失礼ですか?
-
失礼ではありませんが、会社によっては出してもらえないことがあります。許可を持つ会社なら、毎年役所に出している財務諸表や工事経歴書を、地方整備局や都道府県庁で閲覧できます。
- 工務店が完成保証に入っていなければ、契約しない方がいいですか?
-
入っていないだけで決めなくて大丈夫です。完成保証は法律で決まった物ではありません。入らない場合は、払う順番を工事の進み方に近づけられるかを相談し、もしものときに戻りにくいお金を小さくします。
- 工務店の瑕疵保険は、どの会社でも入っていますか?
-
建設業の許可を持つ会社は、保険か供託のどちらかが法律で決まっています。許可がいらない小さな工事だけを受ける会社には義務がないので、任意の保険に入るかを聞いてください。
- 工務店とハウスメーカーの違いは何ですか?
-
法律で決まった分け方はありません。建設業の許可が国土交通大臣か都道府県知事かは、営業所が複数の都道府県にあるかで決まり、会社の大きさや工事できる地域を表す物ではありません。
- 工務店の見積もりに「一式」が多いのは避けた方がいいですか?
-
一式の多さより、頼んだら内訳が出てくるかで見ます。許可を持つ建設業者は、求められたら契約までに内訳の見積書を出すことになっています。
- 工務店との打ち合わせの記録は、こちらで書くべきですか?
-
どちらが書くかを1回目で決めておけば、どちらでもかまいません。会社が書かないなら、当日の夜に決まったことをメールで送り、違っていたら直してもらう形で足ります。
- 工務店と契約したあとで不安になったら、どうすればいいですか?
-
まず契約書の支払いの欄と、完成保証や瑕疵保険の紙の名前を確かめます。保険に入っている住宅なら、住宅紛争処理支援センターの相談窓口に相談できます。
まとめ:工務店の見分け方は払う前の4つの紙で決まる


工務店の見分け方は、口コミの数ではなく、契約の前に紙で返ってくるかです。払う順番、保証の紙、内訳の見積もり、打ち合わせの記録の4つをそろえてから、家の好みと人で選んでください。
あらためて、この記事の内容をまとめます。
- 払った合計を累計で見る
- 許可と処分歴を検索する
- 保証は時期ごとに紙で聞く
- 内訳の見積書を頼む
- 変更は金額つきの紙で残す
- 紙の数で進むかを決める
家は、払ったあとに取り返しにくい買い物です。紙を1枚ずつそろえる手間は、建ててから気づく手間よりずっと小さくすみます。
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- 土地探しと家づくりの進め方が不明
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