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マンションナビの評判は?一括査定5社を使った僕が調べた実像

2026 8/20
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2026年8月16日2026年8月20日
マンションナビの評判・口コミ|一括査定5社を使った僕が調べた実像
【PR】本ページはプロモーションが含まれています

マンションを売ろうと思って一括査定を探していたら、マンションナビというサイトに行き当たった。名前に聞き覚えがなくて、そこで手が止まっている。だいたいそんなところじゃないでしょうか。

電話番号を入れる前に「ここ、大丈夫なやつなのか」を確かめたい。その足の止まりかたは僕もよく分かります。

焦る男性

申し込んだ瞬間に電話が鳴りやまなくなるやつだったら嫌だなって。

はじめまして、あいみつです。35歳の会社員で、住宅にも不動産にも業界的な関わりはありません。2022年に地元の中堅ハウスメーカーで注文住宅を建てて、1社しか見ずに契約したせいであとから約350万円ぶん損をした人間です。

その反省から「不動産は必ず相見積もりを取る」を発信の軸にしています。2026年6月には断熱の後悔で住み替えを本気で考えて、一括査定を5社まとめて使いました。

結論から言うと売らずに住み続けています。それでも、5社に同時に出したときの手触り──査定額の開き、連絡の来かた、断るときの気まずさ──は体に残っていて、その物差しでマンションナビの公式サイトを端から読みました。

目次

先に結論:怪しいサービスではないけれど、電話が来ないサービスでもない

いちばん知りたいところから答えます。マンションナビは素性の分からないサイトではないです。

運営はマンションリサーチ株式会社。2011年4月設立・資本金1億円で、本店は東京都千代田区、代表者名まで公式の会社概要に出ています。

ただ、電話が来ないサービスではありません。一括査定は不動産会社に査定を頼む仕組みなので、申し込めば不動産会社から連絡が来ます。そこを「来ない」と書いてあるサイトがあったら、そっちを疑ったほうがいいです。

連絡が来る上限は公式FAQで最大9社。内訳は売買6社・賃貸3社なので、売ることだけを考えるなら不動産会社は最大6社です。

で、他の一括査定といちばん違うのがその内訳そのもの。「売る」と「貸す」を1回の申し込みで同時に比べられる設計は、僕が使った5社にはありませんでした。

この記事を書いた人

「みんなの住宅失敗談」運営者。ハウスメーカーに言われるまま契約して、350万円もぼったくられた経験あり。

同じ後悔をする人を減らしたくて(本当はボッタクリ業者にムカつきすぎて)全国の住宅の失敗談を集めて発信しています。合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。

あいみつ(運営者)のプロフィール

あいみつ
あいみつ
この記事でわかること
  • 戸建てを持つ僕が申し込めなかった理由と、紛らわしい入口の話
  • 公式を読んで良いと思った5つのこと
  • 正直に引っかかった4つのこと
  • 運営会社・料金・社数・会員機能の中身
  • 僕が使った5社の査定額と、そこに足せなかった理由
  • 向いている人・やめておいたほうがいい人
  • 無料か・何社から連絡が来るか・戸建ては使えるか(FAQ10問)

\最初に結論/

マンションナビの評判・口コミまとめ

良い評判5選
  • 売ると貸すを同時に比べられる
  • クレームのあった会社は止めると明記
  • 電話番号を入れる前に相場が見られる
  • 会わずに査定書がメールで届く
  • 連絡が早く、買取でも査定できる
気になる評判4選
  • データ件数が公式内で2通りある
  • 9社のうち3社は賃貸会社
  • 根拠データが2023年・規模は控えめ
  • 戸建て・土地の入口が別サービスへの送客
350万損した僕の評価(結論)

マンションを売るか貸すかで迷っている人には、いま挙げた5社より先に見る価値があります。1回の入力で売買6社と賃貸3社の両方が並ぶ設計は、他で代わりが利かないので。

逆に「売ると決まっていて、とにかく高い1社を探したい」だけなら、売買の枠は6社。そこは他の一括査定と同じ土俵です。数を打ちたいなら別サイトと併用したほうが早い。

\公式の書きぶりを自分の目で確かめる/

マンションナビの公式サイトを見る(無料)

※一括査定なので、申し込むと不動産会社から連絡が来ます

戸建てを持っている僕は、そもそもマンションナビの対象外だった

ここは僕の話が半分、戸建て・土地を持っている人への注意書きが半分です。マンションを売る人は、次のH2まで飛ばしてもらって大丈夫です。

2026年6月、僕は一括査定を5社同時に使った

持ち家は2022年完成の35坪4LDK、地方都市の郊外にある築4年の戸建てです。建てるときに1社しか見ずに決めて損をしたので、売るときは絶対に相見積もりを取ると決めていました。

選んだのはイエウール、HOME4U、おうちクラベル、すまいValue、リビンマッチの5つ。理由は単純で、戸建ての取り扱いがはっきり書いてあって、地方も対象だと分かったからです。

申し込みは全部で夜の1時間くらい。翌日から電話が始まって、そこからの1週間は仕事の合間にずっと不動産会社と話していました。詳しい経緯は一括査定5社を同時に使った記録のほうにまとめています。

出てきた査定額の幅は330万円だった

同じ家、同じ時期、同じ間取りで、いちばん低い査定額といちばん高い査定額が330万円離れました。数字を並べて見た瞬間、口の中が乾いたのを覚えています。

経由査定額最高額との差
リビンマッチ2,890万円-330万円
すまいValue2,980万円-240万円
HOME4U3,050万円-170万円
おうちクラベル3,120万円-100万円
イエウール3,220万円最高額

結局、僕は売っていません。当時のローン残債が約3,130万円で、最高額の3,220万円から諸費用を引くと手元に残るのが約3,117万円。13万円だけ足りなかったんです。

土地が妻の実家から譲ってもらったものだったこと、長女が小1で転校させたくなかったこと。理由は他にもあって、あの13万円は最後のひと押しにすぎませんでした。いまでもあれが正解だったのかは分かっていません。

外した理由は、公式が「マンション専門」と書いていたから

候補を絞る作業のとき、マンションナビはトップの表記を見た時点で外しました。公式のサイトタイトルが「マンション専門の売却一括査定サイト」だったからです。

一括査定のページにも「マンションナビ一括査定は『マンション専門』の一括査定サイトです」と書かれています。僕の家は戸建てなので、ここは決めつけではなく公式の書いてあるとおり対象外でした。

だから2026年6月の5社に、マンションナビは入っていません。5秒くらいでタブを閉じたと思います。

ただ、サイトには「土地・戸建て・一棟マンション査定」のボタンがある

あ、そういえば今回この記事のために公式を開き直したとき、一瞬「あれ、戸建てもいけるのか」と思った場面がありました。一括査定のページに「土地・戸建て・一棟マンション査定」というボタンが置いてあるんです。

よく見たら、そのバナーの画像には「リガイド×マンションナビ一括査定(土地・戸建て・一棟マンション査定)」という表記が入っていました。マンションナビ本体の査定ではなく、提携先のリガイド不動産一括査定への入口です。

公式FAQのほうにも、そのままの答えが載っていました。

マンションナビはマンション専門の一括査定サービスとなります。一戸建て、土地、アパート一棟の査定依頼については、提携しているリガイド不動産一括査定よりお申し込みが可能です。

出典:マンションナビ公式サイト よくある質問

あいみつ

あのボタンだけ見て、戸建てを出すつもりで申し込む人、たぶんいますよね。

送客の作り自体は親切だと思います。それでも、申し込んだ先が別会社のサービスになるのは、入口の時点で分かったほうがいい。戸建て・土地・一棟を売りたい人は、そこだけ確認してからボタンを押してください。

公式を読んで良いと思った5つのこと

ここからは公式サイトに書いてある内容と、5社を使った僕の目で見てどう映るかを並べていきます。数字はすべて公式の記載をそのまま使っています。

「売る」と「貸す」を1回で比べられる設計は他にない

これがマンションナビの一番の特徴だと思います。一括査定ページには「売却査定は最大6社、賃貸査定は最大3社まで依頼できるため、売却と賃貸の両面から検討したい方にもご利用いただけます」と書かれていて、売却査定と賃貸査定が同じ申し込みの中に入っています。

僕が使った5社は、どこも売る前提でした。だから「貸したらいくらになるのか」は自分で別に調べるしかなくて、そこまで気力が続かなかった。

転勤で数年だけ空ける、親から相続したが住む予定はない、住宅ローンが残っていて売るか貸すか決めきれない。この迷い方をしている人には、たぶん他で代わりが利きません。売却額と想定賃料が同じ週に手元に並ぶので。

クレームのあった会社は止めていると公式に書いてある

提携先について、公式FAQにこう書かれています。ここは自分の言葉で要約すると角が取れてしまうので、そのまま引きます。

全国の優良不動産会社2,500店舗と提携しています。ご利用者様からのクレームがあったり、当社が不適切と判断した不動産会社はご利用を停止をしております。安心してご利用ください。

出典:マンションナビ公式サイト よくある質問

提携の単位が「社」ではなく店舗である点は押さえておいたほうがいいです。1社が複数店舗を出していれば、会社の数はこれより少なくなります。

それでも「止める運用がある」と書いてあること自体は評価していい。僕が5社に出したとき、正直いちばん怖かったのが変な会社に当たることでした。

電話番号を入れる前に、相場だけ先に見られる

公式トップには「全国約14.3万棟のマンション価格相場を公開」と書かれています。査定を申し込まなくても、価格の並びを見るところまでは進めるということです。

売るつもりが固まっている人にとって、これは順番の問題として効きます。自分の物件がだいたいどのへんかを知ってから査定に出すと、出てきた数字が高いのか安いのかを自分で判断できるので。

僕は5社に出したとき、この下調べをサボりました。最初に来た数字に引っぱられて、あとから他の4社の数字を見て混乱した。順番を逆にしていれば、あの1週間はもう少し落ち着いていたはずです。

会員限定の1st.査定なら、会わずに査定書がメールで届く

会員登録するとまた別のルートが開きます。公式の説明では「不動産会社に行かなくても自分専用の査定書が2ステップで作成依頼できます」「査定価格だけでなく同マンションの販売事例、近隣類似マンションの販売事例が一目でわかる査定書をメールでお届けします」。

販売事例つき、というところが大きいです。査定額はあくまで売れる価格の予想であって、売却額の約束ではありません。事例が並んでいれば、その予想がどこから来たのかを自分で追える。

会員向けにはこの他に、売買価格の推移を最大9年前の平米単価まで遡って見る機能、簡易相場査定・売却益・ウリドキ・購入・住宅ローン返済の5つのシミュレーターがあります。無料・匿名で専門家に相談できるイイタン相談室も別枠で用意されていて、こちらは「不動産会社や専門家から、直接連絡がいくことはありません」と公式に明記されています。

連絡が早く、仲介と買取の両方から査定できる

簡易査定結果の連絡について、公式FAQは「通常、即日〜2日で簡易査定結果などのご連絡を行っております」と書いています。一括査定の流れ図のほうには「最短翌日に不動産会社から連絡」とあります。

早さは、待っている側からするとかなり効きます。僕のときも、3日連絡が来ない会社があって、その3日間だけ妙にそわそわしていました。

あと公式FAQには「マンションナビでは仲介・買取の両面から査定を行うことも可能です。お申し付けください」とあります。時間をかけて高く売る道と、早く確実に現金化する道を、同じ場所で見比べられるということです。

正直に引っかかった4つのこと

褒めるだけの記事はここで終わってしまうので、公式を読みながら引っかかった点も書きます。どれも致命傷ではないですが、知らずに申し込むよりは知ってからのほうがいいはずです。

ビッグデータの件数が、公式サイトの中で2通りある

これは読んでいて手が止まりました。トップページの説明は「マンションナビが保有する2.9億件超の売買・賃貸事例データ」、FAQのQ1は「2億件を超えるビッグデータ」。同じ公式サイトの中で数字が違っています。

どちらが最新なのかは、外から見ている僕には判断できません。片方が更新されていないだけ、という可能性がいちばん高そうではあります。

ただ、査定の根拠として前に出している数字なので、揃っていてほしかったところです。数字を売りにしているサイトを見るときは、こういう食い違いがないかを一応見ておくといいと思います。

最大9社のうち3社は賃貸。売却だけなら実質6社

「最大9社」という数字だけを見ると、他の一括査定より多く見えます。中身は公式FAQのとおり売買6社・賃貸3社なので、売却の査定額を比べる目的なら並ぶのは最大6社です。

6社は決して少なくありません。僕が5社に出したときも、正直5社の連絡をさばくだけでかなり消耗しました。

それでも「9社と比べられる」と思って申し込むと、売却だけを考えている人は数え方でつまずきます。貸す選択肢を使わないなら、他の一括査定と同じ土俵だと思っておいたほうが気持ちが揺れないです。

根拠にしているアンケートが2023年で、規模も控えめ

公式には会員アンケートの結果がいくつか載っています。売出価格の判断基準(回答125件・2023年6月24日〜30日)、今後のマンション価格(343件・2023年6月17日〜23日)、売却に進むタイミング(133件・2023年5月4日〜10日)、求める不動産会社の強み(44件・2023年4月27日〜5月3日)。

内容そのものは読み物として面白いです。ただ、調査期間がどれも2023年で、いま読むには少し時間が経っている。回答数44件のものもあります。

規模の話でいうと、公式が出している利用者数は「毎月約1,000人超えの利用者数」「年間約2万人からプロによる査定をご利用いただいております」。一括査定サービスとしては、派手な数字ではないです。少ないから悪いとは思っていません、むしろ提携先を絞っているサービスの規模感だなと受け取っています。

戸建て・土地の入口が、別サービスへの送客だと分かりにくい

前半で書いた、僕が引っかかった部分です。ページに「土地・戸建て・一棟マンション査定」のボタンが並んでいると、マンションナビ自体が戸建ても扱っていると読めてしまいます。

中身は提携先のリガイド不動産一括査定への送客枠で、それが分かるのはバナーの表記と公式FAQだけ。どちらもページの奥のほうにあって、急いでいると読み飛ばします。

マンション専門という看板は公式の表記どおりなので、そこを責めるつもりはありません。ただ、押した先で申し込む相手が変わるボタンは、押す前に分かってほしかったです。

マンションナビの運営会社・料金・仕組みを整理する

ここまでで良し悪しは出したので、あとは事実の確認です。申し込む前に見ておきたいところをまとめました。

運営はマンションリサーチ株式会社(2011年4月設立)

会社の素性は公式の会社概要で確認できます。商号はマンションリサーチ株式会社、本店は東京都千代田区神田美土代町5-2 第2日成ビル5F、設立は2011年4月、資本金は1億円(2025年9月現在)、代表取締役社長は山田力氏。

事業内容には、不動産業者へのコンサルティング、会員サイトやセミナーによる不動産情報の提供、そして不動産業者と一般消費者のマッチング業務が並んでいます。公式FAQのほうでは「2011年創業の不動産テックベンチャーですが、業界最大級の2500店舗の不動産会社と提携しております」と自己紹介しています。

会社概要に宅建業免許番号の記載はありません。マンションナビ自身が不動産を売買するのではなく、利用者と不動産会社をつなぐ立場だからです。売買そのものを扱うのは、紹介されてくる不動産会社のほうです。

利用料は無料。入れるのは物件情報と連絡先

費用はかかりません。公式FAQは「一括査定のご利用は売却したいマンション情報(マンション名、住所、階数、専有面積など)と連絡先を入力するだけで無料でご利用いただけます」と書いています。

会員登録前でも無料査定はできる、とも公式に明記されています。会員になるかどうかは、1st.査定やシミュレーターを使いたいかどうかで決めれば大丈夫です。

連絡先を入れる以上、不動産会社から連絡は来ます。ここを飲めるかどうかが、一括査定を使うかどうかの分かれ目だと僕は思っています。

紹介は最大9社。仲介でも買取でも査定できる

社数の上限は公式FAQに書かれた最大9社(売買6社・賃貸3社)です。「売却したいマンションの取り扱いを得意とする不動産会社」を紹介する、という書き方をしています。

仲介と買取については「両面から査定を行うことも可能です。お申し付けください」とあるので、申し込みのときに希望を伝える形になります。黙っていても両方出てくるとは書かれていません。

比較の効きめについて、公式は「比較することで、査定価格に500万円以上の差がついたケースもあります」と書いています。あくまで「ケースもあります」なので、誰にでも起きる話ではないです。僕の場合の開きは330万円でした。

対応エリアは47都道府県。物件はマンション専用

査定フォームの都道府県プルダウンには47都道府県すべてが並びます。地方在住だから対象外、ということはありません。

物件のほうはマンション専用です。一括査定ページには「マンションナビ一括査定は『マンション専門』の一括査定サイトです。中立な立場であなたのマンションに強く特性のあった不動産会社を紹介できます」と書かれています。

一戸建て・土地・アパート一棟は、公式FAQのとおり提携先のリガイド不動産一括査定に申し込む形です。ボタンはマンションナビのページにありますが、受け取るのは別のサービスになります。

会員になると相場の追いかけ方が変わる

会員限定機能は3つの系統に分かれます。査定書が届く1st.査定、売買価格の推移を最大9年前の平米単価まで遡れる機能、そして5つのシミュレーター(簡易相場査定・売却益・ウリドキ・購入・住宅ローン返済)。

売却益のシミュレーターがあるのは、僕みたいにローン残債とにらめっこする人には効きます。査定額をそのまま手取りだと思っていると、諸費用のところで話が合わなくなるので。

とか言いつつ、僕も5社に出した当時は諸費用の計算を後回しにしていました。数字が出そろってから慌てて引き算して、13万円足りないと気づいたのが実際の順番です。

マンションナビの申し込み手順(気になる人だけどうぞ)
  1. 公式トップの「マンション名で売却一括査定」から入る(一戸建て・土地・一棟は提携先リガイド不動産一括査定への申し込みになります)
  2. 物件情報を入力する(マンション名、住所、階数、専有面積など)
  3. 条件にあった不動産会社を自分で選ぶ(売買6社・賃貸3社の最大9社まで)
  4. 連絡先を入力して申込完了。確認メールを受け取る
  5. 公式の流れ図では最短翌日に不動産会社から連絡。FAQでは簡易査定結果の連絡は通常 即日〜2日

仲介と買取の両方で見たいときは、申し込みのときに伝えてくださいと公式に書かれています。会員登録は必須ではなく、登録前でも無料査定はできます。

僕が使った5社と比べて、マンションナビはどこに入るのか

ここは慎重に書きます。僕はマンションナビに査定を出していません。というより、家が戸建てなので出せませんでした。

同じ物件の査定額は、5社でこう割れた

もう一度この表を出します。2026年6月、地方都市の築4年・35坪4LDKの戸建てを、同じ週に5社へ出した結果です。

経由査定額最高額との差
リビンマッチ2,890万円-330万円
すまいValue2,980万円-240万円
HOME4U3,050万円-170万円
おうちクラベル3,120万円-100万円
イエウール3,220万円最高額

同じ家でこれだけ割れます。1社だけ見て決めていたら、いちばん低い数字を「そういうものか」と受け入れていた可能性がありました。

この表にマンションナビの行は足せない(家が戸建てだから)

マンションナビはマンション専門なので、僕の家では申し込みそのものが成り立ちません。上の表に6行目を足すことはできないです。

ここから先は「あの家がマンションだったらどう見えたか」という推測になります。実測ではないと分かるように書きます。

推測1。紹介元が2,500店舗のネットワークなので、5社の一括査定に出てこなかった不動産会社に当たる可能性はあります。査定額が高くなるとは限りませんが、当たる相手の顔ぶれは変わったはずです。

推測2。売買6社に加えて賃貸3社の枠があるので、あの表の横に「貸した場合の想定賃料」が並んだことになります。

13万円足りなくて売るのをやめた僕にとって、その列は判断材料になったかもしれません。売らずに貸すという三つ目の道を、数字で見られたので。

逆に言うと、戸建てや土地で同じ比べ方をしたい人にとって、比べる先はマンションナビではないです。そこは分けて考えたほうがいい。上の5社の表が使えるのは、ここが戸建ての記録だからです。

公式に載っている利用者の声も1件だけ引いておく

出典を示せない口コミはこのサイトでは載せません。公式に実在するものだけ、そのまま引きます。

…その為に信頼できる担当者を見つけるツールとして一括査定はとても良いと思います。私は5社にお願いしたのでお断りするのも大変でしたし心苦しいものがありましたが、おかげでとても良い担当者に出会えました。

参照:マンションナビ公式サイト 掲載の利用者の声。※個人の感想であり、効果や結果を保証するものではありません

「お断りするのも大変でした」のところ、僕も同じでした。5社だと、断りの連絡だけで週末がひとつ潰れます。

それでも複数社に出す価値はあると思っています。断る手間は1回きりで、価格の差は残り続けるので。

マンションナビが向いている人・やめておいたほうがいい人

ここまでの内容を、判断できる形に落とします。合わない人にははっきり合わないと書きます。

向いている人
  • マンションを売るか貸すかで迷っていて、両方の数字を並べて決めたい人
  • 転勤・相続・住み替えで、家を手放す前提が固まりきっていない人
  • 仲介で高く売る道と、買取で早く現金化する道を見比べたい人
  • いきなり全社に連絡させるのではなく、紹介先を自分で選びたい人
  • 販売事例つきの査定書を、不動産会社と会う前に読んでおきたい人
やめておいたほうがいい人
  • 不動産会社から連絡が来ること自体を受け入れられない人
  • 売却1本に絞っていて、とにかく多くの会社の数字を集めたい人(売買枠は6社)
  • 売りたいのが一戸建て・土地・一棟の人(本体はマンション専門で、提携先リガイドへの案内になります)
  • 売る意思がまったくないのに、査定だけ取ってみたい人

最後の項目は強めに書いておきます。査定は不動産会社の人が時間を使って作るものなので、売る気がないところに出すのは筋が違います。

僕は査定を取って結果的に売らなかった側ですが、あのときは本気で売るつもりで出しました。そこだけは崩さないほうがいいと思っています。

マンションナビのよくある質問

申し込む前に引っかかりやすいところを、公式の記載ベースで10問にまとめました。金額や日数はすべて公式サイトの表記に沿っています。

マンションナビの利用は無料ですか?

無料です。公式FAQには「売却したいマンション情報(マンション名、住所、階数、専有面積など)と連絡先を入力するだけで無料でご利用いただけます」と書かれています。会員登録前でも無料査定はできる、とも明記されています。

申し込むと不動産会社から電話は来ますか?

来ます。一括査定は不動産会社に査定を依頼する仕組みなので、連絡が来ない前提では成り立ちません。公式の流れ図でも「最短翌日に不動産会社から連絡」と案内されています。

何社から連絡が来ますか?

最大9社です。内訳は公式FAQのとおり売買6社・賃貸3社なので、売却の査定だけを見るなら最大6社になります。申し込みの画面で紹介先を自分で選ぶ流れです。

運営会社はどこですか?

マンションリサーチ株式会社です。2011年4月設立、資本金1億円(2025年9月現在)、本店は東京都千代田区神田美土代町5-2 第2日成ビル5F、代表取締役社長は山田力氏。公式FAQでは「2011年創業の不動産テックベンチャー」と紹介されています。

戸建てや土地でも査定を出せますか?

マンションナビ本体では出せません。公式FAQは「マンションナビはマンション専門の一括査定サービスとなります。一戸建て、土地、アパート一棟の査定依頼については、提携しているリガイド不動産一括査定よりお申し込みが可能です」と回答しています。サイト内に「土地・戸建て・一棟マンション査定」というボタンがありますが、その先は提携先のリガイド不動産一括査定です。

賃貸査定というのは何ですか?

売るのではなく貸した場合を見るための査定です。マンションナビの最大9社には賃貸3社の枠が含まれていて、売却と賃貸を同じ申し込みの中で比べられます。売るか貸すかを決めきれていない人向けの枠です。

匿名のまま相談だけできますか?

一括査定は連絡先の入力が必要なので、匿名ではできません。相談だけなら「イイタン相談室」という無料・匿名の窓口が別にあり、公式には「不動産会社や専門家から、直接連絡がいくことはありませんのでご安心ください」と書かれています。査定の前に疑問だけ潰したい人はこちらから。

査定結果はいつ届きますか?

公式FAQでは「通常、即日〜2日で簡易査定結果などのご連絡を行っております(年末年始、特別休暇などを除く)」と案内されています。一括査定の流れ図のほうには「最短翌日に不動産会社から連絡」とあります。会社ごとに調査の手間が違うので、全社が同じ日に揃うわけではありません。

提携している不動産会社の質はどうやって担保しているのですか?

公式FAQには「全国の優良不動産会社2,500店舗と提携しています。ご利用者様からのクレームがあったり、当社が不適切と判断した不動産会社はご利用を停止をしております」と書かれています。単位が「社」ではなく「店舗」である点だけ注意してください。

買取でも査定してもらえますか?

できます。公式FAQに「マンションナビでは仲介・買取の両面から査定を行うことも可能です。お申し付けください」とあるので、申し込みのときに希望を伝える形になります。

時間をかけて高く売る道と、早く現金化する道。同じ場所で見比べられます。

まとめ:マンションなら候補、戸建て・土地なら申し込む先が変わる

マンションナビは、素性のはっきりしない怪しいサイトではありませんでした。運営はマンションリサーチ株式会社、2011年4月設立で資本金1億円、提携は2,500店舗。クレームのあった会社は止めているとも公式に書いてあります。

そのうえで、電話は来ます。最大9社の内訳は売買6社・賃貸3社なので、売却だけを見るなら他の一括査定と同じ土俵です。データ件数が公式内で2通りある点、根拠アンケートが2023年のものである点も、隠さず書いておきます。

そして扱えるのはマンションだけ。一戸建て・土地・アパート一棟は、提携先のリガイド不動産一括査定への申し込みになります。

それでも「売るか貸すか」で迷っている人には、1回の入力で両方の数字が並ぶ設計は代えが利かないと思います。僕が5社に出したときに、いちばん欲しかったのがその列でした。

あいみつ

戸建てを持ってる僕には縁がないサービスだと思ってたら、あの賃貸3社の枠だけ羨ましくなりました。

戸建てや土地を持っていてこの記事にたどり着いた人は、「土地・戸建て・一棟マンション査定」のボタンだけ気をつけてください。押した先はリガイド不動産一括査定で、申し込む相手が変わります。他の一括査定と迷っているなら、僕が5社を同時に使った記録のほうも読み比べに使ってもらえたらうれしいです。

\売るか貸すかを、同じ週に並べて考える/

マンションナビの公式サイトを見る(無料)

※査定額は売却額の約束ではありません。申し込むと不動産会社から連絡が来ます

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この記事を書いた人

あいみつのアバター あいみつ

「みんなの住宅失敗談」運営者。ハウスメーカーに言われるまま契約して、350万円もぼったくられた経験あり。

同じ後悔をする人を減らしたくて(本当はボッタクリ業者にムカつきすぎて)全国の住宅の失敗談を集めて発信しています。合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。

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あいみつ

あいみつ

35歳・地方郊外の会社員。妻と娘の3人暮らし。地元の中堅ハウスメーカーで35坪4LDKを4,200万円で建てたあと、相見積もりを取らなかったせいで350万円損していたことに気づきました。同じ後悔をする人を一人でも減らしたくて発信中。

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