「リビンマッチって結局どうなんだろう」。ここに辿り着いた人は、たぶん申し込みボタンの手前で一回止まった人だと思います。
変な会社ばかり出てこないか。登録した瞬間に電話が鳴りっぱなしにならないか。そのへんが引っかかりますよね。
あいみつ僕もまったく同じ所で止まりました。だから良かった所も微妙だった所も、忖度なしで書きます。
はじめまして、あいみつです。35歳・地方都市の郊外に住む会社員で、2022年に4,200万円の家を建てました。
1社しか見ずに契約したせいで、あとから約350万円損していたクチです。
で、2026年6月。冬の寒さと350万円の後悔を4年引きずった末に「いっそ売って住み替えたほうがいいんじゃないか」と本気で考えて、一括査定を5社まとめて使いました。リビンマッチもそのうちの1社です。
先に結論を言います。リビンマッチ経由で出てきた査定額は2,890万円。5社の中でいちばん低い数字でした。



5社の上と下で330万円も違いました。同じ家なのに、です。
ただ、これは「リビンマッチが悪い」という話ではまったくないです。扱っている物件の種類は5社の中でいちばん広くて、僕の地方の築4年の戸建てと、たまたま相性が合わなかっただけでした。
その理由も、他4社との差も、全部そのまま書きます。
「みんなの住宅失敗談」運営者。ハウスメーカーに言われるまま契約して、350万円もぼったくられた経験あり。
同じ後悔をする人を減らしたくて(本当はボッタクリ業者にムカつきすぎて)全国の住宅の失敗談を集めて発信しています。合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。
まずは「で、結局どうなの」を先にまとめておきます。
\最初に結論/
リビンマッチの口コミ評判まとめ



低い査定額を出されたことより、僕はそれを1社しか見なかった場合を想像してゾッとしました。
\入力は最短45秒・査定はすべて無料/
売却・住み替えを考え始めた人向け。売却は最大6社まで比べられます
僕がリビンマッチで査定を出したときの体験談
2026年6月、僕は同じ日に5社の一括査定を出しました。ここではリビンマッチ経由の分だけを、時系列でそのまま書きます。
順番に見ていきます。
申し込みは45秒で終わった
公式サイトに「最短45秒」と書いてあって、正直そういうのは話半分に見るタイプなんです。前に別ジャンルで「1分で完了」と書いてあるフォームを5分かけて埋めた記憶があるので。
で、日曜の夜に子どもを寝かしつけたあと、ダイニングでスマホを開いて入力しました。聞かれたのはこれだけです。
- 物件の種類(僕は一戸建て)
- 物件の住所
- 広さ・築年数・間取り
- 名前と連絡先
体感では1分ちょっと。45秒ぴったりではなかったけれど、誇張ではないな、という感触ではありました。築年数のところで一瞬「あれ、引き渡しって何月だっけ」と手が止まったぶんです。
ちなみにこのとき僕が選んだ物件種別は「一戸建て」。リビンマッチの売却フォームには、他にも分譲マンション・土地・一棟アパート・投資マンション・一棟ビル・区分所有ビル・店舗や工場や倉庫・農地まで並んでいました。
選択肢を眺めながら「工場とか農地まであるのか」と思ったのを覚えています。ここは後半でもう一度触れます。
登録から数分でスマホが鳴った
ここが一番びっくりした所です。送信ボタンを押して、スマホをテーブルに伏せて、麦茶をコップに注いで戻ってきたくらいのタイミングで着信が来ました。
心の準備がまったくできていなくて、一回スルーしてしまいました。妻に「え、もう来たの」と言われて、かけ直したのが正直な流れです。



送信した3分後に電話。さすがに早すぎて心臓が跳ねました。
これ、あとから公式サイトを見て納得しました。リビンマッチのトップページには利用者の声として、こう書いてあるんです。
登録してからわずか数分で電話があったのには本当に驚きましたね。訪問査定もスピード感があってリビンマッチの登録からなんと3日後に来てくれたんですよ。
K様(東京都世田谷区・分譲マンション売却)/出典:リビンマッチ公式サイト「利用者の声」
つまり、僕の身に起きたことは特別でも事故でもなくて、公式が自分から書いているとおりの動きだったわけです。
これを速いと取るか、圧が強いと取るかは人によります。僕は「動き出しが早い会社は、売るときも早いんだろうな」と思った側です。
ただ、日中に仕事をしている人がいきなり職場で着信を受けたら、しんどいだろうなとも思いました。ここは後半の気になる点でもう一度書きます。
出てきた額は2,890万円だった
僕の家は2022年完成の35坪4LDK、地方都市の郊外、駅まで車で15分。建てるのに土地と諸費用込みで4,200万円かかった家です。
リビンマッチ経由の会社から出てきた数字が2,890万円でした。同じ日に依頼した他の4社と並べると、こうなります。
| 経由 | 査定額 | 最高額との差 |
|---|---|---|
| リビンマッチ | 2,890万円 | -330万円 |
| すまいValue | 2,980万円 | -240万円 |
| HOME4U | 3,050万円 | -170万円 |
| おうちクラベル | 3,120万円 | -100万円 |
| イエウール | 3,220万円 | 最高額 |
並べた瞬間、正直ちょっと固まりました。同じ家なのに、上と下で330万円も違うんです。
建てるときに1社しか見なかったせいで損した350万円と、ほとんど同じ幅でした。4年前と同じ失敗を、今度は売る側でやりかけていたことになります。
あと念のため書いておくと、査定額は「この額で売れます」という約束ではないです。あくまで各社の見立てで、実際の売り出し価格や成約価格はまた別の話になります。
なぜ5社で最低額だったのか
数字だけ見て「ここは安く買い叩く気だな」と決めつけるのは違うと思ったので、電話で理由を聞きました。
返ってきた説明をざっくり書くと、こんな内容でした。
- 近隣の成約事例を重めに見ている
- 郊外の戸建ては期間が読みにくい
- 売れ残りリスクを先に引いている
- 築浅でも設備の評価は控えめ
要は、堅めに見積もる会社だったということです。逆に最高額を出したイエウール経由の会社は地元の不動産会社で、「この学区は人気なので強気でいけます」という説明でした。
どちらが正しいかは、売ってみるまで誰にも分かりません。ただ僕が言いたいのは、低い査定額には低いなりの根拠があるということです。
会社ごとに得意な物件の種類も、得意なエリアも違います。僕の「地方の郊外・築4年の戸建て」が、たまたまリビンマッチ経由で当たった会社の得意分野と噛み合わなかった。それだけの話でした。
低い数字にも意味があった
ここが、この記事でいちばん書きたかった所です。僕のローン残債は2026年6月の時点で約3,130万円ありました。地方銀行の変動0.5%台・35年・借入3,500万円で、月々の返済が約9万円という組み方です。
最高額の3,220万円で売れたとしても、仲介手数料などの諸費用がおよそ103万円かかるので、手元に残るのは約3,117万円。残債に13万円ほど届きませんでした。
じゃあ2,890万円だったらどうなるか。ローンを完済して引き渡すには、僕が現金で333万円を用意しないといけない計算になります。
333万円です。長女の進学用に取っておきたかった額と、ほぼ一緒でした。数字だけ抜き出すと、こうなります。
- 残債は約3,130万円
- 最高額でも13万円足りない
- 最低額なら333万円の持ち出し
もし僕が急いでいて、リビンマッチの1社だけで話を進めていたら。その2,890万円を「うちの家の値段はこれか」と受け取って、そのまま動いていた可能性は普通にあります。
これはリビンマッチが悪いのではなくて、1社しか見なかった僕が悪いという話です。4年前とまったく同じ構図でした。
ちなみに僕は最終的に売っていません。理由は3つ重なりました。
- 売っても残債に届かない
- 土地が妻の実家からの譲渡
- 長女を転校させたくない
この3つが並んだ時点で、僕の中では住み続ける一択になりました。
それでも、自分の家の現在地を知れたことと、会社によって330万円も変わると分かったことの価値は大きかったです。
リビンマッチの良い口コミ・評判5選
ここからは、リビンマッチ公式サイトに載っている利用者の声と、僕が5社同時に使ってみた体感から、評価できた点を5つに分けて紹介します。
一つずつ、出典と一緒に見ていきます。
登録から数分で電話が来る速さ
登録してからわずか数分で電話があったのには本当に驚きましたね。
K様(東京都世田谷区・分譲マンション売却)/出典:リビンマッチ公式サイト「利用者の声」
これは僕もそのまま同じ経験をしました。送信して数分でスマホが鳴ったので、麦茶を注いでいる途中で慌てて出たくらいです。
一括査定サイトの中には、依頼したのに数日間まったく反応がなくて「これ届いてるのかな」と不安になるパターンもあります。僕は5社同時に出したので、その差が並んで見えました。
売却や住み替えを本気で考え始めた人にとって、最初の一歩が数分で動き出すのは大きいです。検討期間がずるずる延びる一番の原因が、この「返事待ちの空白」だったりします。
ただし、速さは裏返すとプレッシャーにもなります。そこは後半の気になる点で正直に書きます。
訪問査定までが3日と早い
訪問査定もスピード感があってリビンマッチの登録からなんと3日後に来てくれたんですよ。
K様(東京都世田谷区・分譲マンション売却)/出典:リビンマッチ公式サイト「利用者の声」
査定には2種類あります。データだけで概算を出す机上査定(簡易査定)と、担当者が家まで来て中を見る訪問査定です。リビンマッチはこの2つを公式サイトで分けて説明しています。
机上査定は早いぶん、あくまで概算です。日当たりや水回りの状態、庭の使い方みたいな個別の事情までは反映されません。
だから本気で数字を詰めたいなら訪問査定まで進む必要があるんですが、ここが日程調整で1〜2週間ずれ込むことも珍しくないです。3日で来てくれるのは相当早い部類だと思います。



訪問査定の日程が読めると、その先の予定も一気に立てやすくなりますよ。
動き出して約1週間で結果が出た
リビンマッチを利用してから約1週間。あまりの早さに今でも驚いています。
Y様(北海道北見市・一戸建て売却)/出典:リビンマッチ公式サイト「利用者の声」
北海道北見市という、都心から離れたエリアの一戸建てでこのスピード感というのが個人的には目を引きました。
不動産の話って、動き出しても手応えが出るまでが長いんです。僕の場合も5社に出してから全部の数字が揃うまで10日ほどかかりました。
その間、頭の片隅でずっと「うちいくらなんだろう」が回り続けます。妻ともその話ばかりしていました。だから宙ぶらりんの期間が短いのは、それだけで価値があると思っています。
ここは公式に載っている一人の声なので、誰でも1週間で終わるという話ではないです。物件の種類やエリア、季節でも変わります。
土地や農地まで幅広く扱える
ここが僕の思うリビンマッチの一番の強みです。査定フォームの物件種別を見ると、扱う幅がそのまま分かります。
- 分譲マンション・一戸建て
- 土地・農地
- 一棟アパート・一棟マンション
- 投資マンション(1R・1K)
- 一棟ビル・区分所有ビル
- 店舗・工場・倉庫
出典はリビンマッチの不動産売却ページで、これは僕が申し込むときに自分の目で見た選択肢そのままです。
親から相続した農地とか、たたむことになった実家の工場とか。マイホームの売却に比べると相談先を見つけにくい種類の不動産って、けっこうあります。
そういう物件を持っている人にとって、最初から選択肢に自分の物件種別が載っているのは地味に大きいはずです。フォームで選べない時点で相談すらできませんから。
ただ、公平のために書いておくと、イエウールの申し込みフォームもほぼ同じ構成の選択肢を持っています。「農地や工場まで扱えるのはリビンマッチだけ」ではないです。
買取や土地活用まで相談できる
リビンマッチが他と違うのは、一括査定だけで終わらない点です。公式のサービス紹介ページには、こう並んでいます。
不動産売却/不動産買取/任意売却/リースバック/土地活用/賃貸管理/リノベーション/外壁塗装
売却の相談を始めると、途中で前提がひっくり返ることがあります。仲介で時間をかけるより買取のほうが合っていた、とか。住み続けたいならリースバックという手もあった、とか。
僕自身、最終的には売らずに住み続ける選択をしました。だから途中で方向が変わることのリアリティは、けっこう分かるほうだと思っています。
そのときに同じ入口の中で別の選択肢まで見られるのは、探し直す手間が省けます。買取については、依頼できる不動産会社の数に制限がないとも公式のよくある質問に書いてありました。
リビンマッチの気になる口コミ・評判3選
提灯記事にするつもりはないので、僕が使ってみて引っかかった点と、公式サイトを読み込んで気づいた点を3つ書きます。
順番に、正直に書いていきます。
連絡が早すぎて身構えてしまう
良い点として書いた「速さ」は、そのまま気になる点にもなります。ここは表と裏なので、片方だけ書くのはフェアじゃないです。
公式が利用者の声として「登録してからわずか数分で電話があった」と書いているとおり、送信した直後に着信が来ます。僕も心の準備が間に合わずに一度スルーしました。



まだ家族とも決めてないのに、いきなり電話が来たら焦りますよね。
大事なのは、一括査定は依頼した会社から連絡が入るのが前提の仕組みだということです。リビンマッチに限らず、どのサービスでもここは同じです。
連絡が来ない一括査定というものは基本的にないので、そこを期待して申し込むと必ずギャップになります。
僕がやったのは単純な対策です。仕事中に出られない時間帯を最初の電話ではっきり伝えて、詳しい話は夜か土日にお願いしました。それだけで、あとはこちらのペースで進みました。
あと地味に効いたのが、申し込む曜日と時間を選ぶことです。僕は日曜の夜に出したので、すぐ折り返せる状態でした。平日の朝イチに送信していたら、たぶん会議中に鳴っていたと思います。
提携社数の表記が公式内で違う
これは僕が公式サイトを一通り読んで、いちばん「あれ?」となった所です。提携している不動産会社の数が、ページによって違う数字で書かれています。
| 掲載ページ | 公式の表記 |
|---|---|
| トップページ | 全国で2,100社以上(サービスごとに社数は異なる) |
| 不動産売却ページ | 全国約1,700以上(2025年1月現在 当社調べ) |
| よくある質問 | 大手から地域密着まで全国数百社と提携 |
ぱっと見だと矛盾に見えるんですが、読み込むと理由は分かります。トップページの数字には「サービスごとに社数は異なる」という但し書きが付いていて、リビンマッチは売却以外にも買取や土地活用など複数のサービスを持っているからです。
つまりサービス全体を足したのが2,100社以上で、売却だけに絞ると約1,700以上、という読み方になります。よくある質問の「数百社」は、たぶん更新のタイミングが古いまま残っているんだと思います。
ただ、初めて見る人が3つの数字に出会ったら混乱します。ここは正直、分かりにくいと思いました。
売却で使うなら、頭に入れておく数字は「不動産売却は全国約1,700社以上(2025年1月現在 当社調べ)」のほうです。他サイトが載せている裸の数字より、公式の但し書き付きを見るのが確実です。
取り扱いのない地域と社数制限
リビンマッチの売却ページには47都道府県が全部並んでいます。それだけ見ると「全国どこでもいける」と思いますよね。
でも公式のよくある質問には、こう書いてあります。
リビンマッチでは全国の査定が可能となっております。一部の地域においてはお取り扱いがない地域もございます
都道府県が並んでいることと、あなたの町に提携会社があることは別です。ここを混同すると、申し込んでから「対応していませんでした」で止まることになります。
もう一つ、社数の上限も混同しやすい所です。売却は最大6社まで。買取は会社数の制限なしと、公式のよくある質問で分けて書かれています。
「最大6社」という言葉だけ覚えて買取のつもりで申し込むと、話が噛み合いません。自分がどっちの相談をしたいのか、先に決めてから入力したほうがスムーズです。
あと、最大6社と書いてあっても、必ず6社から連絡が来るとは限りません。物件の場所と種類によって、届く数は変わります。僕の地方の戸建てでも、数字が出てきたのは全社ではなかったです。
リビンマッチの特徴と仕組みを整理する
口コミの前に、そもそもリビンマッチがどういうサービスなのかを公式の情報だけで整理しておきます。
一つずつ見ていきましょう。
運営は東証グロース上場の会社
リビンマッチを運営しているのは、リビン・テクノロジーズ株式会社です。公式サイトには「リビン・テクノロジーズ株式会社(東証グロース上場)が運営するサービスです 証券コード:4445」と書かれています。
ここ、僕は地味に評価しています。というのも、僕が使った5社の中で証券コードまで書いているのはリビンマッチだけだったからです。
証券コードが分かれば、決算も株価も誰でも調べられます。個人情報を預ける相手として、どこの誰かが自分で確かめられる状態になっているのは安心材料です。
不動産まわりって、運営会社の情報がやたら見つけにくいサイトもあります。350万円損した経験から言うと、相手が誰なのかをはっきりさせているかどうかは、けっこう大事な判断材料です。
提携社数は文脈で数字が変わる
さっきの気になる点でも書いたとおり、提携社数は見るページで数字が変わります。ここは但し書きとセットで覚えるのが正解です。
売却の話をしているときに使う数字は「不動産売却は全国約1,700社以上(2025年1月現在 当社調べ)」。サービス全体の話なら「全国2,100社以上(サービスごとに社数は異なる)」です。
比較サイトを何個か見て回ると、この但し書きを外した裸の数字だけが載っていることがあります。数字が独り歩きすると、あとで「思ってたのと違う」に繋がるので気をつけたい所です。



数字は但し書きまで読むクセをつけると、だまされにくくなりますよ。
最短45秒・売却は最大6社
入力にかかる時間は「最短45秒」と公式に書かれています。僕が同時に使った5社を並べると、この45秒という表記が一番短かったです。
| サービス | 入力時間 | 同時依頼 |
|---|---|---|
| リビンマッチ | 最短45秒 | 売却は最大6社 |
| イエウール | 最短60秒 | 最大6社 |
| HOME4U | カンタン1分 | 最大6社 |
| おうちクラベル | 60秒入力 | 公式に記載なし |
| すまいValue | 簡単入力60秒 | 最大6社 |
数字は各社の公式サイトの表記そのままです。15秒の差なんて大したことないと思うかもしれませんが、これは「入力項目をどこまで削っているか」の表れでもあります。
売却の同時依頼は最大6社まで。買取のほうは会社数の制限がないので、ここは分けて覚えてください。
机上査定と訪問査定を選べる
リビンマッチの売却ページには、机上査定(簡易査定)と訪問査定の2種類が説明されています。どちらも「すべて無料でご利用いただけます」と明記されていました。
よくある質問のほうにも「リビンマッチご利用の際の費用は一切掛かりません」と書かれています。利用者が払うお金は発生しない仕組みです。
2つの違いをざっくり整理すると、こうなります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 机上査定 | データから概算を出す。早いが大まか |
| 訪問査定 | 担当者が家を見る。時間はかかるが精度が高い |
僕は最終的に訪問まで進めました。家の中を見てもらうと、机上の数字から動くことがあります。売るかどうかを本気で決めるなら、訪問まで行かないと材料が足りないです。
18年やっている運営実績
公式のトップページには「年間240,000件の査定依頼・資料請求実績」「約18年の運営実績」と書かれています。
この手のサービスは、立ち上がっては消えるものも多いジャンルです。18年続いているというのは、それだけで一つの評価だと思っています。
年間24万件という数字も、査定依頼と資料請求を合わせた件数として公式が出しているものです。売却が成立した件数ではないので、そこは分けて読んでください。
リビンマッチの申し込み手順(気になる人だけどうぞ)
- 物件の種類を選ぶ
- 物件の所在地を入れる
- 広さ・築年数・間取りを入れる
- 名前と連絡先を入れて送信
- 不動産会社から連絡が入る
僕の場合はここまで1分ちょっとでした。すぐ折り返せる時間帯に送信するのがコツです。
他4社と比べてどうだったか
ここが、僕が一番伝えたいパートです。同じ家を同じ日に5社へ出した結果を、もう一度並べます。
| 経由 | 査定額 | 最高額との差 |
|---|---|---|
| リビンマッチ | 2,890万円 | -330万円 |
| すまいValue | 2,980万円 | -240万円 |
| HOME4U | 3,050万円 | -170万円 |
| おうちクラベル | 3,120万円 | -100万円 |
| イエウール | 3,220万円 | 最高額 |
2022年に建てた35坪4LDK、地方都市の郊外、築4年。まったく同じ1軒の家に対して出てきた数字です。
上と下の差が330万円。家の値段は「1つの正解」があるものじゃないというのが、この表を見て腹に落ちた一番のことでした。



同じ家で330万違うって、どっちを信じればいいんですか。
その気持ち、めちゃくちゃ分かります。でも順序が逆なんです。どれかが正しいのではなく、全部が「その会社から見た見立て」なんですよね。
で、ここからが本題です。もし僕がリビンマッチだけを使って、出てきた2,890万円をそのまま信じて動いていたら、どうなっていたか。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ローン残債(2026年6月) | 約3,130万円 |
| 最高額3,220万から諸費用を引いた額 | 約3,117万円(13万円届かず) |
| 最低額2,890万で完済に必要な持ち出し | 約333万円 |
1社しか見ていなければ、この333万円という数字にすら気づけません。「うちの家は2,890万円の価値なんだ」で終わっていたはずです。
4年前、僕はハウスメーカーを1社しか見ずに契約して350万円損しました。売るときも同じことをやりかけていた。これが一番こたえた所です。
- 家の値段に正解は1つじゃない
- 会社ごとに得意分野が違う
- 1社では価格の幅が見えない
だからリビンマッチへの評価は、こうなります。複数社を比べる中の1社として、ちゃんと価値があった。堅めの数字を出す会社が混じっているからこそ、幅が見えたんです。
全社が似た数字を返してきたら、僕は「これが相場か」と思って終わっていました。上下に散らばったから、自分の家の値段には幅があるという当たり前のことに気づけました。
あと繰り返しになりますが、条件が変われば結論も変わります。僕は地方の郊外の築浅戸建てでこの順位でした。土地や事業用の物件だったら、順位はまるっきり入れ替わっていたと思います。
リビンマッチが向いている人・向かない人
ここまでをふまえて、正直に整理します。
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 土地や農地を売りたい | すぐ電話に出られない |
| 店舗や工場を持っている | 1社だけで決めたい |
| 買取も含めて考えたい | 数字の高さだけで選びたい |
| とにかく早く動きたい | 対応外の地域に住んでいる |
いちばんはっきり言えるのは、土地・農地・店舗・工場・倉庫・ビルといった、相談先を見つけにくい種類の不動産を持っている人です。ここはリビンマッチの守備範囲がそのまま強みになります。
マイホーム以外の不動産って、相談しようにも「どこに持っていけばいいの」から始まりますよね。フォームの選択肢に自分の物件が最初から載っているだけで、話が早いです。
あと、売るのか買い取ってもらうのか、それとも土地活用なのか。方向がまだ固まっていない人にも合います。同じ入口の中で選択肢を横に見られるので。



実家の農地をどうするか、ずっと放置してました。ここなら聞けそうです。
逆に向かないのは、日中どうしても電話に出られない人です。連絡が早いのがこのサービスの色なので、そこに応えられない状況だとストレスになります。
それと、これはリビンマッチに限った話じゃないんですが、1社だけで決めるつもりの人には、どの一括査定サイトもおすすめしません。僕の330万円の差が、その理由の全部です。
そして「いちばん高い数字を出した会社に頼めばいい」というのも危ないです。高い数字を出しておいて、売れないから値下げしましょう、という流れになることもあります。
- 数字の根拠を説明できるか
- 売れるまでの見立てを話すか
- こちらの事情を聞いてくるか
この3つを見れば、数字の大きさだけに引っぱられずに済みます。
売るかどうか自体で迷っている人は、新築を後悔して建て直したい人向けにまとめた記事と、住宅ローンで詰んだ10名の体験談も参考になると思います。僕が売らない判断をした背景も、そのあたりに繋がっています。
土地を親や義理の親から譲ってもらっている人は、義理の親の土地に家を建てる前に読む話もあわせてどうぞ。売るときに相談が必要になる話が出てきます。
5社ぶんの査定額と、なぜ330万円も差がついたのかは一括査定5社を同時に使った記録にまとめています。
リビンマッチの口コミ評判・体験談に関するよくある質問
- リビンマッチは本当に無料で使えますか?
-
はい、無料です。公式サイトに「すべて無料でご利用いただけます」、よくある質問にも「リビンマッチご利用の際の費用は一切掛かりません」と書かれています。利用者にお金を請求される仕組みではありません。
- リビンマッチを運営しているのはどんな会社ですか?
-
リビン・テクノロジーズ株式会社です。公式サイトに「東証グロース上場」「証券コード:4445」と明記されています。運営会社を自分で調べられる状態になっているのは、預ける側としては安心材料です。
- リビンマッチは申し込んだら電話が来ますか?
-
来ます。一括査定は依頼した不動産会社から連絡が入る仕組みで、公式サイトの利用者の声にも「登録してからわずか数分で電話があった」とあります。すぐ折り返せる時間帯に申し込むのがコツです。
- リビンマッチは何社まで同時に査定を依頼できますか?
-
不動産売却は最大6社までです。買取のほうは公式のよくある質問に「査定依頼をする不動産会社数に制限はございません」と書かれています。売却と買取で扱いが違うので、分けて覚えてください。
- リビンマッチの提携社数は何社ですか?
-
売却なら「全国約1,700以上(2025年1月現在 当社調べ)」です。トップページには「全国で2,100社以上(サービスごとに社数は異なる)」ともあります。サービス全体と売却だけで数字が変わるので、但し書きまで見てください。
- リビンマッチはどんな物件に対応していますか?
-
分譲マンション・一戸建て・土地のほか、一棟アパート、投資マンション、一棟ビル、区分所有ビル、店舗や工場や倉庫、農地まで査定フォームの選択肢にあります。マイホーム以外の不動産を持っている人にも入口があるのが特徴です。
- リビンマッチは全国どこでも使えますか?
-
売却ページには47都道府県が並んでいますが、よくある質問に「一部の地域においてはお取り扱いがない地域もございます」と明記されています。都道府県が載っていることと、あなたの町に提携会社があることは別です。
- リビンマッチの査定額は安いという評判は本当ですか?
-
僕が5社同時に使ったときは、リビンマッチ経由が2,890万円で一番低い数字でした。ただ、これは僕の地方の築浅戸建てという条件での結果です。堅めに見積もる会社に当たっただけで、物件やエリアが変われば順位は変わります。
- リビンマッチの入力にはどのくらい時間がかかりますか?
-
公式の表記は「最短45秒」です。僕がスマホで入力したときは1分ちょっとでした。築年数を思い出すのに手が止まったぶんなので、家の情報を手元に用意しておくともっと早く終わります。
- リビンマッチの査定額でそのまま売れるんですか?
-
いいえ。査定額はあくまで各社の見立てであって、売れる金額の約束ではありません。売り出し価格や成約価格はそこから相談して決まるので、数字より根拠を説明できる担当者かどうかを見てください。
まとめ:リビンマッチの評判と、僕の正直な結論
リビンマッチ経由の査定額は2,890万円で、僕が使った5社の中では一番低い数字でした。でもそれは、僕の地方の築浅戸建てと相性が合わなかっただけの話です。
あらためて、この記事の内容をまとめます。
家は人生で一番大きな買い物で、売るときも一番大きな金額が動きます。情報の差が、そのまま数百万円の差になるのがこの世界です。
僕は建てるときに1社しか見なくて350万円損しました。そして売ろうとしたときも、危うく同じことをやりかけました。上と下で330万円も違ったんです。
土地・農地・店舗や工場まで扱う幅の広さは、リビンマッチのはっきりした強みです。マイホーム以外の不動産を持っている人には、入口としてかなり心強いと思います。
そして売却や住み替えを本気で考えているなら、リビンマッチを含めて複数社の数字を並べてください。1社の数字だけを信じるのが、この世界で一番危ない選び方です。



同じ後悔をする人が、一人でも減りますように。
\僕みたいに330万の差を見逃す前に/
入力は最短45秒・査定は無料。売却や住み替えを検討中の人向けです









