「イエウールの評判って、ぶっちゃけどうなんだろう」。家を売るか住み替えるかで迷って、ここに辿り着いた人が多いと思います。
一括査定は電話が鳴りやまないって聞くし、そもそも無料って何が無料なの、って引っかかりますよね。
あいみつ僕もそこが怖くて、申し込みボタンの前で三日くらい固まった口です。
はじめまして、あいみつです。35歳・地方都市の郊外に住む会社員で、2022年に4,200万円の家を建てました。
1社しか見ずに契約したせいで、あとから350万円損していたクチです。
2026年6月、その家を売って住み替えるべきか本気で確かめたくて、イエウールを含む5社の一括査定に同時に申し込みました。
先に結論を書きます。イエウール経由で来た地元の不動産会社が、5社中いちばん高い3,220万円を出しました。
ただし僕は、この家を売っていません。残債に届かなかったからです。そこも含めて全部書きます。
「みんなの住宅失敗談」運営者。ハウスメーカーに言われるまま契約して、350万円もぼったくられた経験あり。
同じ後悔をする人を減らしたくて(本当はボッタクリ業者にムカつきすぎて)全国の住宅の失敗談を集めて発信しています。合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。
まずは「で、結局どうだったの」を先にまとめます。
\最初に結論/
イエウールの口コミ評判まとめ



高いか安いかは、比べないと一生わからないままなんですよね。
\全国2000社以上から最大6社を比較できる/
入力は最短60秒・査定は無料。売却や住み替えを考えている人向けのサービスです
僕がイエウールで査定を出した体験|5社同時に頼んだ記録
ここがこの記事の中心です。2026年6月に僕が動いた記録を、順番どおりに書きます。
ひとつずつ見ていきます。
申し込み:入力は数分で終わった
平日の夜、長女を寝かしつけたあと、ダイニングのテーブルでスマホを開きました。
イエウールの入力画面は、物件の種類、住所、広さ、間取り、築年数を順番に選んでいくだけでした。
公式サイトには「入力時間は最短60秒」と書いてあります。僕は登記の書類を引っ張り出して確認しながらやったので、実測で5分ちょっとかかりました。
60秒というのは、家のスペックを全部そらで言える人の速さだと思います。
ここで手が止まったのが、メールアドレスと電話番号の欄でした。ここに入れた瞬間に連絡が来るんだよな、と。
でも僕は、350万円損した理由が「1社しか見なかったこと」だと知っています。だから今回は逃げないと決めて、そのまま送信しました。



あのとき5社見ていれば、という後悔をもう繰り返したくなかったんです。
連絡:その日のうちに電話が鳴った
送信してから、そんなに待ちませんでした。夜のうちにメールが数通、翌日の午前中には電話が鳴り始めました。
職場の駐車場で、昼休みに折り返した記憶があります。5社ぶんまとめて申し込んでいるので、当然ながら電話の総数はそれなりでした。
ここは正直に書きます。一括査定は、依頼した会社から連絡が入る前提のサービスです。
イエウールの公式サイトのよくある質問を読みましたが、営業電話についての項目は見当たりませんでした。だから「イエウールなら電話が来ない」とは書けません。
で、僕がやったのは単純な対処でした。
- 仕事中は出ずに折り返す
- 売る理由を最初に説明する
- 要らない会社は早めに断る
売る理由をこちらから先に話すと、話がかなり早く進みました。住み替えを検討していて、まず今の家の値段を知りたい、と。
目的がはっきりしている相手には、向こうも売り込みではなく数字の話をしてくれます。
訪問:紙の束を持ってきた担当者
連絡をくれた会社のうち、話が具体的だったところに訪問査定をお願いしました。イエウール経由で来たのは、地元で長くやっている中小の不動産会社でした。
土曜の午前、玄関に立っていたのは50代くらいの男性でした。手には紙の束。
家の中を一通り見て、外に出て外壁と基礎を見て、庭の広さを測って、それで1時間もかかりませんでした。
そのあとリビングのテーブルで、持ってきた紙を広げられました。
そこに並んでいたのは、同じ学区で最近売れた家の取引事例でした。築年数も坪数もうちに近い家が、いくらで動いたのか。
担当者の話では、この地域の直近の事例を自社で持っているから、そこから逆算して数字を出しているとのことでした。
僕は不動産の素人です。でも、その紙を見せられると納得するしかありませんでした。根拠のある数字を見たのは、5社のうちここだけだったからです。
ちなみに他社は、電話で「だいたいこのくらいですね」と口頭で言われて終わり、というところもありました。悪気があるわけではなく、そこまで手間をかける案件かどうかの判断だと思います。
僕はその温度差にちょっとムッとして、そのあと妻に愚痴りました。妻は「じゃあ丁寧なとこに頼めばいいじゃん」と一言で片づけていましたけど。
結果:3,220万円という数字
後日、正式な査定書が届きました。3,220万円。
5社に同じ家の査定を頼んだのに、いちばん低いところは2,890万円でした。差は330万円です。
この数字を見た瞬間、正直、笑ってしまいました。僕が家を建てるときに損した金額が350万円。同じ家なのに、頼む会社を変えるだけで330万円ぶれるわけです。
4年前に僕がやらなかった「比べる」という作業を、今度はちゃんとやった結果がこれでした。
ただ、ここで勘違いしないでほしいことがあります。イエウールが出したのはあくまで査定額であって、その金額で売れることが決まったわけではありません。
査定額は「このくらいで売れそうです」という各社の見立てです。実際の売却価格は、買う人がいて初めて決まります。
結末:それでも僕は売らなかった
高い数字が出たのに、僕はこの家を売っていません。理由は3つあります。
1つめ。うちの住宅ローンは借入3,500万円で、2026年6月時点の残債が約3,130万円ありました。
最高額の3,220万円で売れたとしても、仲介手数料などの諸費用が約103万円かかります。差し引くと、残債に13万円ほど届きません。
最低額の2,890万円で決めていたら、333万円を現金で持ち出す計算でした。
2つめ。うちの土地は妻の実家から譲ってもらったものです。売るなら義父母への相談が要ります。
これはお金の話より重いです。義父母は近所に住んでいて、長女の顔を見に週末ふらっと来る距離ですし。
3つめ。長女が小学1年生に上がったばかりでした。ようやく友達の名前を覚えてきたところで、転校させる気にはなれませんでした。
で、最終的には住み続けることにしました。でも自分の家の現在地を数字で知れたことと、会社によって330万円も違うと知れたことは、無駄じゃなかったと思っています。



売らない結論に着地しても、査定を取った意味はありました。
イエウールの良い口コミ・評判5選
ここからは、公式サイトに載っている利用者の声と、僕が確かめたことを並べます。
先に断っておくと、公式サイトに掲載されている利用者の声は僕が確認した時点で2件だけでした。
ネットで拾った出典不明の口コミを足すことはしません。残りの3つは、僕が使って確かめたことと公式が公表している仕組みで書きます。
地元密着の会社に当たった
これは僕の体験そのものです。イエウールの提携先は、公式サイトの表記で「提携社数 全国2000社以上」。
公式のよくある質問には、大手不動産会社から地元密着型の中小不動産会社まで参画している、と書かれています。社数の内訳までは公開されていません。
僕のところに来て最高額を出したのは、名前を聞いたことのない地元の会社でした。全国区の看板があるわけではないけれど、その地域の取引を握っている会社です。
大手に頼めば高い、というものでもないというのが、5社ぶんの数字を並べてみての率直な感想でした。
うちは駅まで車で15分の、どこにでもある住宅地です。全国区の会社からすると、たぶん特別な物件ではありません。
でも地元の会社にとっては、毎月のように扱っているエリアなんですよね。この差が数字に出た感じがします。
地方に家がある人ほど、この「地元の中小が混ざる」という点は効いてくると思います。
やりとりが速かった
やりとりの速さは想定以上で、メールで数回と、対面で2,3回で完了した。
参照; 株式会社Speee提供 イエウール利用者の口コミ(公式サイト「ご利用者様の感謝の声」)。※個人の感想であり、査定額を保証するものではありません
これは公式サイトの「ご利用者様の感謝の声」に載っている一文です。
僕の場合も、申し込みの翌日には連絡が来て、その週の土曜には訪問査定まで進みました。動き出してからは早いです。
不動産会社にとっては、一括査定から来た人は売る気がある見込み客です。だから対応が後回しにされにくい、という事情もあると思います。
逆に言うと、こちらものんびりしていると温度差が出ます。日程調整のメールは早めに返したほうが気持ちよく進みます。
事情をくんで動いてくれた
高齢の叔母のため、足を運ぶ回数が少なくなるように配慮していただいたり、少しでも叔母の手元にお金が残るよう手を尽くしていただきました。
参照; 株式会社Speee提供 イエウール利用者の口コミ(公式サイト「ご利用者様の感謝の声」)。※個人の感想であり、査定額を保証するものではありません
こちらも公式サイトに載っている声です。実際に売却まで進んだ人の感想だと読めます。
不動産の売却は、事情が人によってまったく違います。相続、住み替え、離婚、転勤。うちみたいに「売るかどうかまだ決めていない」というケースもあります。
僕が話した担当者も、残債の話を最初に確認してきました。売れる金額よりローンが多ければ売れない、と知っているからです。
複数社と話すと、この「事情のくみ方」に差があるのが見えます。そこも比べる価値のある部分でした。



数字だけじゃなく、担当者の質も比べられるのが一括査定のいいところです。
入力は最短60秒で終わる
イエウールの公式サイトには「入力時間は最短60秒」と書かれています。
前に書いたとおり、僕は書類を確認しながらだったので5分ほどかかりました。家のスペックを覚えている人なら、たしかに1分で終わる作りです。
選ぶのは物件の種類、住所、広さ、間取り、築年数、それから連絡先。文章を書かされる欄はありません。
対応している物件の種類は公式サイトに一覧があります。
- 分譲マンション・一戸建て
- 土地・一棟アパート
- 店舗・工場・倉庫・農地
戸建てやマンション以外にも対応しているので、相続した土地や実家の処分を考えている人も使えます。
無料の理由が公式にある
ここ、僕がいちばん引っかかっていた部分です。無料と書いてあるサービスほど怖い、という感覚が抜けなくて。
公式のよくある質問に、そのものずばりの回答がありました。原文を引きます。
無料で利用できます。運営会社は提携不動産会社から収益を得ているため、利用者に費用はかかりません。実際に売却が成立した場合は仲介手数料が発生しますが、それは通常の取引に伴う費用です。査定依頼や比較の段階でお金がかかることはないので、安心して利用できます。
参照; 株式会社Speee提供 イエウール公式サイト「よくある質問」(https://ieul.jp/question/)
つまり、お金は不動産会社側が払っている仕組みです。査定を取るところまでは、利用者の財布から一円も出ません。
売却が決まったときに仲介手数料が発生するのは、一括査定を使わずに自分で不動産屋へ行っても同じです。ここは特別な費用ではありません。
誰がお金を出しているかが書いてあるサービスは、個人的には信用度が上がります。
イエウールの気になる口コミ・評判3選
良いところだけ書いても意味がないので、引っかかった点も正直に書きます。
順番に見ていきます。
申し込むと連絡は来る
いちばん大きいのがこれです。一括査定は、依頼した不動産会社から連絡が入るサービスです。
僕は5社に同時に申し込んだので、翌日から電話とメールがそれなりに来ました。仕事中は出られないので、昼休みにまとめて折り返しました。
イエウールの公式サイトのよくある質問を読みましたが、営業電話についての項目はありませんでした。
だから僕からは「電話は来ません」とも「イエウール公式が電話について保証しています」とも書けません。来る前提で申し込むのが正しいです。
そのうえで、僕がやってラクだった対処はこれです。
- 申し込みは休日の午前にする
- 売る理由を先に説明する
- 断るときはメールで残す
平日の夜に申し込むと翌日の勤務中に鳴るので、時間に余裕がある日にやったほうが精神的にラクでした。



電話が絶対に無理な人は、そもそも一括査定に向いていないと思います。
査定額は売れる額ではない
僕が数字を見て舞い上がりかけたので、自戒を込めて書きます。
3,220万円という査定額は、その会社が「このくらいで売れそうです」と見立てた金額です。買主が現れて初めて、本当の値段が決まります。
査定額が高い会社を選べば高く売れる、という話ではありません。むしろ、媒介契約を取りたくて高めの数字を出す会社もあると言われています。
僕が最終的に納得したのは、いちばん高い数字を出した会社ではなく、その数字の根拠を紙で見せてくれた会社でした。たまたま同じ会社でしたが。
数字の大小より、なぜその数字になるのかを説明できるかどうか。ここを見たほうがいいです。
聞き方は簡単で、「この金額の根拠を教えてください」と一言聞くだけです。事例を持っている会社はすぐ出してきますし、そうでない会社は言葉が曖昧になります。
あと、手元に残る金額は査定額から諸費用を引いた額です。うちの場合は約103万円かかる計算でした。
僕は最初、査定額がそのまま手元に入ると思い込んでいました。ローンの残債と査定額だけを並べて「お、いけるかも」と一瞬ぬか喜びしたんです。
そこから諸費用を引いて、届かないと気づいたときのしぼみ方といったらなかったです。ここを忘れると計画が狂います。
頼めるのは最大6社まで
公式サイトのキャッチコピーは「最大6社比較、おうちの査定額がわかる」です。
申し込みの流れを説明したページでは「4~6社を選択。」と書かれています。上限は6社で、必ず6社から連絡が来るわけではありません。
提携が2000社以上あっても、自分の物件のエリアと種類に手を挙げる会社はその中の一部です。地方だと候補が絞られる場面もあります。
それと、もうひとつ正直に書いておきます。うちの場合はイエウール経由がいちばん高い数字でしたが、それがイエウールの手柄だと言い切ることはできません。
たまたまその地域の事例を握っている会社が、イエウールの提携先にいた、という話だからです。
だから僕は、一括査定サイト自体も複数使ったほうがいいと思っています。実際に僕は5社に同時に頼みました。
イエウールの特徴と仕組み|運営会社と公式の数字
ここは公式サイトに書かれている情報だけを整理します。
| 項目 | 公式サイトの表記 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Speee(東証スタンダード市場に上場) |
| 提携社数 | 全国2000社以上 |
| 対応エリア | 全国47都道府県のどこからでも |
| 依頼できる社数 | 最大6社(申込は4〜6社を選択) |
| 入力時間 | 最短60秒 |
| 実績 | 売却成立サポート件数 年間20万件突破 |
| 費用 | 完全無料で査定を依頼できる |
数字でひとつ注意したいのが、実績のところです。
公式の表記は「イエウールの売却成立サポート件数 年間20万件突破!!」。累計ではなく年間の数字です。ほかの比較サイトで「累計20万件」と書かれているのを見かけますが、公式表記とは違います。
運営は株式会社Speee。公式サイトに「東証スタンダード市場に上場している株式会社Speeeが運営しています。」と明記されています。
上場企業が名前を出して運営しているかどうかは、個人情報を預ける側としては地味に安心材料になります。



数字は公式に書いてあるものだけ拾いました。盛っても意味がないので。
申し込みの流れは、見たい人だけ開いてください。
- イエウールで査定を依頼するまでの手順(タップで開きます)
-
1. 公式サイトで物件の種類を選びます。分譲マンション、一戸建て、土地のほか、一棟アパート、店舗・工場・倉庫、農地などから選べます。
2. 物件の住所を入力します。番地まで入れると、そのエリアに対応している会社が絞り込まれます。
3. 広さ、間取り、築年数を選びます。登記の書類か、購入時の契約書を手元に置くと迷いません。
4. 名前、メールアドレス、電話番号を入力します。ここを入れると各社から連絡が来るので、対応できる日に申し込むのがおすすめです。
5. 査定を依頼する会社を選びます。公式の説明では4〜6社を選ぶ流れです。
6. 各社から連絡が来ます。机上査定なら数日、訪問査定なら日程を調整して自宅に来てもらう形になります。
机上査定と訪問査定で迷う人もいると思います。公式のよくある質問には、正確に査定したい場合は訪問査定、手早さを重視したい場合は机上査定がおすすめ、と書かれています。
僕は最初は机上でざっくり、絞ってから訪問という進め方にしました。全社に家へ来てもらうのは、単純に時間が足りません。
他4社と比べてどうだったか|査定額は330万円ひらいた
同じ家、同じ時期、同じ条件で5社に頼んだ結果です。
| 依頼した経由 | 出てきた査定額 | ひとこと |
|---|---|---|
| イエウール | 3,220万円 | 地元の会社。取引事例を提示 |
| おうちクラベル | 3,120万円 | 2番目に高い数字 |
| HOME4U | 3,050万円 | ほぼ真ん中 |
| すまいValue | 2,980万円 | 大手系の落ち着いた数字 |
| リビンマッチ | 2,890万円 | 最低額 |
最高と最低の差は330万円です。同じ家です。間取りも築年数も、当たり前ですが全部同じです。
僕が家を建てるときに損した350万円と、ほぼ同じ幅でした。ここに気づいたとき、背中が冷たくなりました。
買うときも売るときも、比べないと同じだけ損をする。それだけの話だったんです。
なぜ差が出るのかは、担当者に聞きました。ざっくり言うと、こういう違いです。
- 持っている取引事例の量
- 得意なエリアかどうか
- 自社に買いたい客がいるか
イエウール経由の会社が高かったのは、同じ学区で似た築年数の家がいくらで動いたかを具体的に持っていたからでした。
担当者の説明では、その事例があるから強気の数字を出せる、とのことでした。逆に、そのエリアの実績が薄い会社は保守的な数字になります。
大手か中小かではなく、そのエリアを知っているかどうか。これが5社を並べてわかったことでした。



1社だけ聞いて売っていたら、330万円の存在に気づかないままでした。
イエウールが向いている人・向かない人
使ってみて感じた向き不向きを、正直に分けます。
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 売却や住み替えを検討中 | 売る予定がまったくない |
| 地方に家がある | 電話のやりとりが苦手 |
| 地元の会社も見たい | 大手だけに絞りたい |
| 数字の根拠を知りたい | 今すぐ現金化したい |
向いているのは、売却や住み替えを本気で考えていて、まず自分の家がいくらで扱われるのかを複数社の目で確かめたい人です。
地方に家がある人は、特に使う価値があると思います。全国区の会社より、その地域を握っている中小のほうが強い数字を出すことがあるからです。
逆に向かないのは、売る予定がまったくない人です。不動産会社は売りたい人のために動いてくれます。予定がないのに依頼するのは、お互いに時間の無駄です。
電話が本当に無理な人も厳しいです。連絡が来る前提のサービスなので、そこを避けたい人には合いません。
あとは、今すぐ現金化したい人。一括査定は仲介での売却が前提なので、買主が見つかるまで時間がかかります。
それと、僕みたいにローンの残債が多い人。査定を取るのは無駄になりませんが、数字を見たあとに「売れないんだ」と落ち込む覚悟はしておいたほうがいいです。
僕は査定書が届いた夜、電卓を叩きながら妻とけっこう静かになりました。4年前と同じテーブルで、また電卓です。
それでも取ってよかったと思っているのは、売れないと分かったことで、この家をどう良くするかに頭が切り替わったからです。断熱の後付けを調べ始めたのはそのあとでした。
複数の一括査定サイトを併用するのもアリです。僕は5社に同時に頼みましたが、そのおかげで330万円の幅が見えました。



売るか迷っている段階なら、その迷いをそのまま担当者に伝えて大丈夫です。
5社ぶんの査定額と、なぜ330万円も差がついたのかは一括査定5社を同時に使った記録にまとめています。
イエウールの口コミ評判・体験談に関するよくある質問
- イエウールは本当に無料で使えますか?
-
はい、公式サイトに「完全無料で査定を依頼できます」と書かれています。よくある質問では、運営会社が提携不動産会社から収益を得ているため利用者に費用はかからない、と説明されています。売却が成立したときの仲介手数料は、通常の取引に伴う費用です。
- イエウールに申し込むと電話はかかってきますか?
-
依頼した不動産会社から連絡が入る前提のサービスです。僕の場合は申し込みの翌日から電話とメールが来ました。公式のよくある質問に営業電話についての項目はないので、来る前提で時間に余裕がある日に申し込むのが安全です。
- イエウールでは何社に査定を依頼できますか?
-
公式サイトの表記では最大6社です。申し込みの流れを説明したページには「4~6社を選択。」と書かれています。上限が6社であって、必ず6社から連絡が来るわけではありません。
- イエウールの入力にはどれくらい時間がかかりますか?
-
公式サイトの表記は「入力時間は最短60秒」です。僕は登記の書類を確認しながらやったので5分ほどかかりました。築年数や広さをすぐ答えられるなら、たしかに1分ほどで終わる作りです。
- イエウールはどこの会社が運営していますか?
-
公式サイトに「イエウールは、東証スタンダード市場に上場している株式会社Speeeが運営しています。」と明記されています。上場企業が名前を出して運営しているサービスです。
- イエウールは全国どこでも使えますか?
-
公式サイトには「全国47都道府県のどこからでも」と書かれています。ただし提携先が2000社以上あっても、自分の物件のエリアと種類に対応する会社は一部です。地方だと候補が絞られる場面もあります。
- イエウールはどんな物件に対応していますか?
-
公式の申し込みフォームには、分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、区分マンション(収益)、一棟ビル、区分所有ビル、店舗・工場・倉庫、農地、その他の選択肢があります。戸建てやマンション以外にも対応しています。
- イエウールの査定額でそのまま売れますか?
-
査定額は各社の見立てであって、売れる金額ではありません。実際の価格は買主が現れて決まります。僕は3,220万円という査定を受けましたが、そこから仲介手数料などの諸費用が約103万円かかる計算でした。
- イエウールでは机上査定と訪問査定のどちらがいいですか?
-
公式のよくある質問には、正確に査定したい場合は訪問査定、手早さを重視したい場合は机上査定がおすすめ、と書かれています。僕は机上で候補を絞ってから、話が具体的だった会社にだけ訪問査定をお願いしました。
- イエウールの実績はどれくらいですか?
-
公式サイトの表記は「イエウールの売却成立サポート件数 年間20万件突破!!」です。累計ではなく年間の数字なので、他サイトで見かける「累計20万件」という表現とは意味が違います。
あわせて読みたい関連記事です。売るか住み続けるかで迷っている人は、こちらも参考にしてください。
参考記事:新築を後悔して建て直したい…350万円損した僕の体験談と現実的な選択


参考記事:住宅ローン地獄で後悔…【実体験ブログ】抜け出した5人の記録


参考記事:住宅ローンが払えない…【実録】乗り越えた5人の体験談と立て直す方法


まとめ:イエウールの評判は「地元の会社に当たるかどうか」
イエウールは、東証スタンダード市場に上場している株式会社Speeeが運営する不動産の一括査定サービスです。全国2000社以上と提携していて、最大6社にまとめて査定を依頼できます。
うちの場合は、ここ経由で来た地元の不動産会社が5社中いちばん高い3,220万円を出しました。取引事例を紙で見せてくれたのも、この会社だけでした。
あらためて、この記事の内容をまとめます。
- 5社中いちばん高い額が出た
- 最高と最低の差は330万円
- 申し込むと電話は鳴る
- 査定額は売れる額ではない
- 僕は残債が理由で売らなかった
家は人生でいちばん大きな買い物です。そして売るときも、たった1社の言い値で決めれば、そのまま数百万円の差になります。
僕は買うときに1社しか見なくて350万円損しました。売るときに5社を並べたら、330万円の幅がそこにありました。
ほぼ同じ金額です。笑えませんでした。
売却や住み替えを考えているなら、まず自分の家がいくらで扱われるのかを、複数社の目で確かめてみてください。査定を取るところまでは無料です。



比べるって、たったそれだけのことなんですよ。僕はそれを350万円払って知りました。
\全国2000社以上から最大6社を比較できる/
入力は最短60秒・査定は無料。売却や住み替えを考えている人向けのサービスです
同じ後悔を、次の人がしなくていいように。この記録が誰かの判断材料になればうれしいです。









