一括資料請求の画面で、チェックを入れる社数のところで指が止まっていませんか。多すぎると連絡がさばけない、少ないと比べられない。ここで迷う人はとても多いです。
先に結論です。注文住宅の資料請求は3〜5社がいちばん扱いやすい。1社では比べる相手がいなくて、8社を超えると資料の整理と連絡が追いつかなくなります。
僕は2021年、資料請求を1社もしないまま地元の展示場に行き、3か月後に1社だけで契約しました。あとから350万円は払わなくてよかったお金だと気づいた、いわば0社で決めた側の人間です。
この記事では、3〜5社と言い切る理由、自分の社数を決める3つの基準、社数で差がついた5人の本音、届いた資料の整理法と要望欄の一言までまとめます。読み終わる頃には、自分の社数が決まっているはずです。
\ 1社で決める前に、家で比べる /
展示場に行く前に、同じ条件で複数社の間取りと見積もりを並べておく。それだけで、僕が1社だけで契約して払った350万円の差はかなり防げます。まずは家にいながら無料で取り寄せて、比べる土台を作ってください。
| おすすめ度 ★★★★★ | おすすめ度 ★★★★☆ | おすすめ度 ★★★★☆ |
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| 提携社数 | ||
| ◎ 1,340社以上 (大手35社) | ○ 厳選100社以上 | ○ 地域の 優良工務店 |
| もらえるもの | ||
| ◎ カタログ +間取り ・資金計画 ・土地提案 | △ カタログ (間取りは 個別相談) | ○ 資料 +間取り ・見積もり提案 |
| 依頼先の選び方 | ||
| ◎ 気になる会社を 自分で選ぶ | ○ こだわり条件 で絞る | ○ アドバイザー が紹介 |
| 相談・お断り代行 | ||
| △ 窓口なし (要望欄で メール指定可) | △ 窓口なし (メール指定 で対処) | ◎ 専任 アドバイザー に相談可 |
| 特典 | ||
| ◎ 家づくり冊子 2種(PDF) | ○ 来場予約で ギフト特典 | ○ 家づくりの 小冊子 |
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▶注文住宅の一括資料請求はどこがおすすめ?8社の違いと選び方
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あいみつ|「みんなの住宅失敗談」運営者。35歳・会社員(住宅・不動産業界の人間ではありません)。
- 2022年に35坪4LDKを建築
- 総額は約4,200万円
- 1社契約で350万円高くついた
- 2026年に不動産一括査定5社を実測
- 査定差は330万円
- 家づくりの失敗談を集めて発信中
合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。プロフィールの続きを読む
注文住宅の資料請求は何社がいい?結論は3〜5社

先に数字で答えます。3〜5社です。多いか少ないかを決めるのは根気ではなく、家のテーブルに並べて一晩で見終わる枚数です。
順に見ていきます。
1社では比べられない
1社だけの資料は、値札のない商品と同じです。坪単価が書いてあっても、それが高いのか安いのかを教えてくれる相手がいません。
僕はその1社すら請求していません。展示場で出会った営業さんに概算を出してもらい、その金額に「そんなものか」としか思えませんでした。比べる相手がいないと、人は金額の意味を考えるのをやめます。
入居した翌年の春、同じ会社の同僚が同じ坪数の家を、うちより総額300万円安く建てたと知りました。同僚は5社に同じ条件で見積もりを出させて、いちばんバランスの良いところにしたそうです。しかも断熱はうちより2段階上でした。
「もう気に入った会社があるから1社でいい」という人もいると思います。それでも比べる相手が1社あるだけで、値引きの話の温度が変わります。比べる相手がいない見積もりは、値引きの余地があっても引き出せません。
悩む男性1社に絞ったつもりが、比べる前から決めてただけか…。
3〜5社が並べられる上限
なぜ3〜5社なのか。カタログは1社ぶんで厚さ1センチ前後あって、間取り集と価格の目安とチラシが同じ封筒に入ってきます。3〜5社ぶんをダイニングテーブルに広げて、夫婦で一晩で見終わるのが、だいたいこの枚数です。
3社あれば、坪単価の帯が上・中・下に分かれます。5社あれば、同じ帯の中でも会社ごとの癖が見えてきます。標準の断熱等級が違う、保証の年数が違う、本体以外の費用の書き方が違う、といった差です。
同僚が5社だったのは、たぶん偶然ではありません。「普通そうじゃない?」と言われたとき、僕はその普通を知らない側にいました。
3社で相場の幅を知り、5社で会社の癖を知る。この2段階が家の中で終わるのが、3〜5社という数です。5社を超えると一晩で終わらず、翌週に持ち越した時点で記憶が混ざり始めます。
8社以上で起きること
8社以上にチェックを入れると、起きることは資料が届く前から始まります。10社頼んだ読者の話を合わせると、こんな感じです。
- 初日に電話が4〜5本来る
- 封筒が1週間で10通を超える
- 読んだ資料が半分で止まる
- 会社名と特徴が結びつかない
- 断りの連絡先が増える
どれも資料請求サービスが悪いのではなく、人間の処理能力の話です。届いた封筒を開けない日が3日続くと、その山は開けない前提の山になります。
とか言いつつ、0社で決めた僕に10社の人を笑う資格はありません。10社頼んだ人は、少なくとも比べようとしています。僕は比べようとすらしなかった。
どうしても8社以上見たいなら、3社ずつ2回に分けてください。あとの体験談に、そのやり方で6社を回した人が出てきます。一括請求で困ることを先に知っておきたい人は、注文住宅の一括資料請求で困ったことをまとめた記事を読んでおくと、社数の感覚がつかめます。
届いた資料を並べる段になったら、標準仕様を同じ条件の比較表にする手順も見てみてください。項目をそろえておくと、社数が多くても読み切れます。
何社にするかを決める3つの基準


3〜5社と言われても、どの3〜5社かが決まらないと申し込めません。僕が2021年に戻れるなら、この3つで振り分けます。
順に説明します。
会社を絞って契約まで進んだあと、最終見積もりで金額が上がる場面もあります。契約後の値上げが断れるかどうかの見分け方も頭に入れておくと、そのとき落ち着いて対応できます。
社数が決まったら、各社に投げる質問もそろえておくと比較が早くなります。カーテンと照明の「別途」の範囲を確認する4つの質問は、会社ごとに線の引き方が違うところなので、そのまま比較材料になります。
予算帯で1〜2社を選ぶ
最初に決めるのは会社ではなく、総額の上限です。本体価格ではなく、付帯工事や諸費用を足した総額で線を引きます。
僕は本体価格だけで予算を組んで、地盤改良に約80万円、外構に約200万円、カーテンと照明に約40万円と、あとから現金が消えていきました。ざっくり言うと、総額は本体価格の1.3〜1.4倍で見ておくと外れにくいです。
総額の上限を建てたい坪数で割り戻すと、狙う坪単価の帯が出ます。その帯にいる会社を1〜2社。ここが基本の枠です。
上の帯を混ぜたくなる気持ちは分かります。でも上の帯を先に見ると、予算内の会社が全部貧相に見えて、削るたびに残念な気持ちになります。予算帯を決める前に請求すると、届いた資料の半分は、そもそも買えない家になります。
地域密着で1〜2社を足す
全国区の会社だけで固めないでください。地元の工務店か中堅ハウスメーカーを1〜2社入れます。理由は施工エリアと、その土地の気候です。
僕の家は地元の中堅で建てました。断熱は標準の等級4のままで、営業さんは「このエリアならこれで十分」と言いました。入居後の最初の冬、寝室からトイレまでの5メートルで足の裏がじんじん痺れました。
地元だから正しいわけではありません。でも地元の会社を2社入れると、同じ気候で標準仕様がどう違うかが見えます。1社の「十分ですよ」は、2社目の資料と並べて初めて意味を持ちます。
一括請求の画面では、建てる予定の住所を入れると施工できる会社だけが出てきます。その中で、名前を知らない地元の会社をあえて1〜2社残してください。



地元の会社の「十分ですよ」を、僕は比べずに信じました。
こだわり条件で1社だけ
最後の1社は、譲れない条件1つで選びます。平屋、二世帯、耐震等級3、無垢の床、全館空調。何でもいいのですが、1つだけです。
ここを2社3社に増やすと、総数がすぐ膨らみます。こだわりは1社だけです。
その1社が予算帯から外れていても、比べる価値はあります。こだわりを入れると総額がいくら動くか、その幅を知るためです。
僕はLDKの床暖房に約180万円、エコカラットに約30万円と、こだわりを比べずに勢いで決めました。比べる相手が1社あれば、床暖房より断熱にお金を回す判断ができたはずです。
予算帯で2社、地域で2社、こだわりで1社。これで5社です。3社にしたいなら、予算帯・地域・こだわりを1社ずつにしてください。
あ、そういえば、この中に展示場で気に入った会社が入っていなくてもかまいません。むしろ入っていないほうが、資料を読む目が濁りません。
資料請求の社数で差がついた5人の本音


読者投稿フォームに届いた話から、社数がばらけるように5人分を選びました。本人の言い回しを残したまま、個人が分からないよう一部を再構成しています。
それぞれの話です。
1社だけ頼んでそのまま契約
1社です。それしか頼んでません。
インスタで見て好きになった会社がありました。木の色がきれいで、写真が全部やわらかい感じの。他の会社は見る気がなかったです。
資料請求もその1社だけ。届いた封筒もきれいで、間取り集も好きな感じでした。夫は「いいんじゃない」と言いました。
資料の最後のページに、価格の目安が載っていました。見た記憶はあります。高いとも安いとも思いませんでした。
そのまま展示場に行って、契約まで4か月。早かったと思います。営業さんも、私たちが他を見ていないことを、たぶん分かっていました。
で、去年の冬。ママ友の家に遊びに行きました。同じくらいの広さで、リビングの床を裸足で歩けたんです。
うちはスリッパが要ります。建てた金額を聞いたら、うちより400万くらい安かったです。たしか。
正確な数字は聞けませんでした。その夜、初めてスマホで坪単価を検索しました。うちの会社、高めの帯でした。
知らなかったというより、知ろうとしなかったです。家は今も好きです。それは本当です。
ただ、たぶん私は比べるのが怖かったんだと思います。比べたら、好きじゃなくなる気がして。
夫には言っていません。言ったら、何て言うんでしょうか。(28歳・女性)
3社にしぼって半年で決めた
資料請求は最初から3社と決めていました。妻と話して、これ以上は読み切れないと先に線を引いたからです。
選び方は、予算に合う大手1社、地元の中堅1社、木の家が得意な工務店1社です。総額の上限を先に4,300万円と決めて、本体はその7割くらいだろうと逆算してから会社を選びました。
届いた資料はダイニングに3列に並べて、同じ項目だけ抜き出してノートに書きました。
- 坪単価の目安
- 標準の断熱等級
- 保証年数と点検の回数
- 本体以外の費用の書き方
これをやると、カタログの豪華さと中身の厚さが別物だと分かります。いちばん薄い資料だった工務店が、本体以外の費用をいちばん細かく書いていました。
結局、その工務店と地元中堅の2社に同じ条件で見積もりを出してもらいました。差は170万円ほどで、標準の断熱が上だった工務店に決めています。資料請求から契約まで、ちょうど半年でした。
3社で足りたかと聞かれたら、足りました。もっと安い会社がどこかにあったのかもしれませんが、探し続ける時間のほうが高くつきます。週末が半年分、家づくりに消えるのは3社でも十分に重かったです。
3社で十分でした。それ以上は、僕には要りませんでした。(39歳・男性)
5社、読んだのは3社だった
5社にチェックを入れました。画面に出たのが7社で、名前を知っている大手を外して、知らない会社を残したら5社になった、というだけです。今思うと選び方が雑でした。
届いたのは4日後から順番に。で、1社だけ来なかったんです。資料請求したのに来ない会社があるって、それだけで候補から消えました。
残り4社なんですけど、資料の厚さが全然違うんですよ。A4で40ページくらいある会社と、チラシ3枚の会社。厚いほうが良く見えるんです。
でも夫が「厚いのは広告費だよ」と言って、それも一理あるなと。結局ちゃんと読んだのは3社です。あとの1社は封筒を開けて、うちのエリアが施工範囲のギリギリだと分かって、そこで閉じました。
連絡は電話が2社、メールが2社。電話の1社は夕方の、子どもをお風呂に入れている時間にかかってきて、出られなくて、そのままです。今もその会社の名前を見ると、ちょっと目をそらします。
5社が多かったかというと、たぶんちょうどよかったです。でも比べるのに使ったのは、3社分だけでした。
「5社頼んで3社しか読まないなら、最初から3社でよかったじゃん」と夫は言います。どの3社かは5社来てから分かったんだよ、と何回言っても伝わらない。夫は最後まで「だから3社でよかったのに」でした。(33歳・女性)
10社頼んで封筒の山に負けた
10社です。画面に出た会社、全部にチェックを入れました。多いほうが得だと思ったんです。
申し込んだのが日曜の夜で、月曜の朝9時から電話が鳴りました。仕事中に着信が3件、昼休みに2件。
木曜の夜には、封筒が11通になっていました。11通です。数えました。



資料はお手元に届きましたでしょうか。一度、ご要望をうかがえればと。
玄関の靴箱の上に積んで、週末に開けようと思って、開けませんでした。翌週も。封筒の角が少しずつ丸くなっていくのだけ、毎朝目に入ります。
妻に「読まないなら頼まなきゃよかったじゃん」と言われて、正論だなと思いながらスマホを見ていました。
状況をまとめると、こうです。
- 開封した:4社
- 読み切った:2社
- 電話に出た:3社
- 断った:1社
- 靴箱の上に今も:6通
で、結局読み切った2社のうちの1社と展示場で会って、そこから話が進みました。10社頼んで、使ったのは2社です。残りの8社には、電話に出なかった人として記録されているんだと思います。
何がいけなかったのか、いろいろ考えたんですけど、途中でやめました。たぶん、多ければ安心って思いたかっただけです。
教訓とかは、ないです。靴箱の上の6通は、まだそのままです。(31歳・男性)
3社ずつ2回に分けて6社
最初は3社でした。母と同居する二世帯にする予定だったので、二世帯の実績がある会社という条件で選んでいます。
要望欄には「連絡はメールでお願いします。電話は平日の夜のみ可」と書きました。3社とも、最初の連絡はメールです。
1社は3日後に電話が来ましたが、夜の8時台でした。書いたとおりに動いてくれる会社だと、そこで分かりました。
資料を読むと、二世帯だと3社とも総額が想定より600万円ほど上でした。会社が高いというより、私たちの予算のほうが間違っていたのだと思います。
それで1か月後に、もう3社追加しました。今度は予算に合う帯の会社です。
前の3社には「別の条件で検討し直しています」とメールで伝えました。返信は2社から、1社は返事なしです。
追加の3社は、資料の見方がもう分かっていたので早かったです。1週間で表になりました。
表にして分かったのは、二世帯の実績より、水回りを2つにしたときの追加費用の書き方に差があることでした。書いてある会社と、書いていない会社があります。
決めたのは追加した3社のうちの1社です。6社頼みましたが、比べたのは3社ずつです。同時に6社だったら、たぶん最初の1週間でやめていました。
母は今、1階の自分のキッチンで、朝5時から味噌汁を作っています。(44歳・女性)
届いた資料を比べるときの整理のコツ


資料は届いた順に読むと負けます。読む前に、同じ項目だけを抜き出す表を先に作っておきます。
3つだけです。
同じ条件の表を1枚作る
縦に項目、横に会社名。これだけの表を、資料が届く前に作っておきます。手書きでもスマホのメモでもかまいません。
例として、架空の3社で埋めるとこんな形です。
| 項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 坪単価の目安 | 65万円 | 72万円 | 58万円 |
| 標準の断熱等級 | 等級5 | 等級4 | 等級6 |
| 保証年数 | 30年 | 20年 | 10年 |
| 本体以外の費用 | 内訳あり | 記載なし | 概算のみ |
| 施工エリア | 県内全域 | 県南のみ | 隣県まで |
いちばん大事なのは「本体以外の費用」の行です。書いてある会社と、書いていない会社にはっきり分かれます。書いていない会社が悪いわけではないのですが、その費用は契約後に必ず出てきます。
空欄は空欄のままにしてください。埋めたくなりますが、空欄が多い会社は「聞かないと分からない会社」で、それ自体が情報です。資料の厚さと、総額の分かりやすさには、何の関係もありません。
もし僕が2021年に戻ってこの表を作るなら、妻に渡します。うちで電卓を叩く係は妻なので、表を持つ人が電卓を持つほうが話が早いです。
見る順番は総額から
カタログは、表紙、施工例の写真、間取り、最後のほうに価格、という順に作られています。逆から読んでください。
最初に見るのは価格の目安と、本体以外の費用の書き方。次に標準仕様で、断熱等級とサッシの種類。そのあと保証と点検の回数で、写真は最後です。
写真を先に見ると、好きになります。僕が展示場で最初の1社を好きになったのと同じことが、紙の上で起きます。好きになったあとで価格を見ると、高くても理由を探してしまいます。
断熱は必ず等級の数字で確認してください。「このエリアなら十分」という言葉は数字ではありません。うちは等級4、同僚は等級6相当で、その差は冬の足の裏と光熱費の請求にそのまま出ています。
数字が書いてある項目から順に見て、写真は最後。この順番だけで、資料の読み方が変わります。



価格のページから開くだけで、こんなに冷静に読めるんですね。
要望欄に書く一言の文例
申し込み画面の要望欄や備考欄は、連絡の量を決める場所です。空欄のまま送ると、電話が基本になります。
そのまま使える一言を3つ置いておきます。
- 連絡はメールでお願いします
- 電話は平日18時以降のみ可
- 総額の目安を資料に添えてほしい
1つ目だけでも効きます。2026年6月に僕が不動産の一括査定を5サイトに出したとき、備考欄に「連絡はメールで」と書いたサイト経由の会社はメール中心で、書かなかったサイト経由の会社は電話でした。資料請求とは別のサービスですが、送信前の1行で連絡の形が変わる仕組みは同じです。
3つ目を書いておくと、総額の目安をつけてくれる会社とそうでない会社が最初から分かれます。上の表の「本体以外の費用」の行が、それだけで埋まりやすくなります。
それでも電話が心配な人は、注文住宅の資料請求はしつこいのかを5人に聞いた話を先に読んでください。電話が来る仕組みと、止め方をまとめてあります。
資料請求のあと連絡はどうなる?


申し込んだ翌日から、会社ごとに連絡が来ます。ここは短く、起きることだけ書きます。
- 連絡手段は要望欄で指定できる
- 多いのは最初の1週間だけ
- 断りは一言で止まる
連絡の仕方は会社しだいです。メールだけの会社もあれば、翌朝に電話をかけてくる会社もあります。要望欄に連絡手段を書いておけば、多くの会社はそれに合わせてくれます。
多いのは最初の1週間で、10日を過ぎるとほとんど止まります。僕が一括査定を出したときも、初日の電話が4本、10日目以降はほぼゼロでした。
候補から外した会社への断り方は、一言でかまいません。「他社さんとも比べて決めるので、決まったらこちらから連絡します」。これで止まります。
返事をしないほうが、むしろ追いかけられます。断られるのは彼らの日常で、こちらが思うほど気にしていません。



断りの一言はテンプレでいいんです。僕はこれで止まりました。
比較を飛ばして1社に申込金を入れてしまう人もいます。払う前に知っておきたい線引きは注文住宅の契約金・手付金が戻ってくる条件にまとめてあります。
注文住宅の資料請求は何社かに関するよくある質問


- 注文住宅の資料請求は何社がいいですか?
-
3〜5社です。3社で坪単価の幅が見え、5社で会社ごとの標準仕様の差まで見えます。家のテーブルに並べて一晩で見終わる枚数が、この数です。
- 注文住宅の資料請求を1社だけにするのはだめですか?
-
だめではありませんが、比べる相手がいない資料は値札のない商品と同じです。気に入った会社が決まっていても、同じ予算帯の会社を1社足すだけで、金額の意味と値引きの温度が変わります。
- 注文住宅の資料請求を10社にすると何が起きますか?
-
初日から電話が数本来て、1週間で封筒が10通を超えます。読み切れる資料は半分以下になり、会社名と特徴が結びつかなくなります。どうしても多く見たいなら、3社ずつ2回に分けてください。
- 注文住宅の資料請求は何社頼んでも無料ですか?
-
一括請求サービスは、何社選んでも請求する側の費用はかかりません。掲載する会社側が費用を払う仕組みだからです。ただ社数を増やすほど、連絡の量と整理の手間は増えます。
- 注文住宅の資料請求の社数に、展示場で気に入った会社は含めますか?
-
含めなくてかまいません。むしろ気に入った会社の比べる相手として、同じ予算帯の別会社を選ぶほうが役に立ちます。気に入った会社の資料は、展示場でもらえば十分です。
- 注文住宅の資料請求を何社にしても、連絡はメールだけにできますか?
-
要望欄に「連絡はメールでお願いします」と書けば、多くの会社はそれに合わせます。全社が必ず守るわけではありませんが、書かない場合は電話が基本になります。電話は平日夜のみ可、と時間を足す書き方も効きます。
- 注文住宅の資料請求をした何社かを、全部断ってもいいですか?
-
かまいません。「他社さんとも比べて決めるので、決まったらこちらから連絡します」の一言で止まります。返事をしないままにするほうが、連絡が続きやすいです。
- 注文住宅の資料請求の社数は、あとから追加できますか?
-
できます。最初の3社を読んで予算帯や条件が違ったと分かったら、1か月後に3社追加する進め方が向いています。同時に6社より、3社ずつのほうが読み切れます。
- 土地が決まっていない場合、注文住宅の資料請求は何社にすべきですか?
-
地域で絞れないぶん、予算帯で2社、こだわりで1社の3社から始めるのが無理がありません。土地の候補が出た段階で、その地域の会社を1〜2社足してください。
- 注文住宅の資料請求をした何社かの資料を、短い時間で比べる方法はありますか?
-
同じ項目だけ抜き出す表を、届く前に作っておいてください。価格の目安、本体以外の費用、標準の断熱等級、保証年数、施工エリアの5項目で十分です。写真は最後に見ます。
まとめ:3〜5社を家で並べてから、展示場へ


注文住宅の資料請求は3〜5社です。予算帯で1〜2社、地域で1〜2社、こだわりで1社。この振り分けで社数を決めて、要望欄に連絡手段を1行書けば、そのまま申し込めます。
あらためて、この記事の内容をまとめます。
- 結論は3〜5社
- 1社は比べる相手がいない
- 8社以上は整理が追いつかない
- 予算・地域・こだわりで振り分け
- 表は総額の書き方から見る
- 要望欄に連絡手段を1行
家は人生でいちばん高い買い物です。それなのに、比べる相手がいないまま金額を見せられて、その場で気持ちが決まってしまいます。情報の差が、そのまま数百万円の差になります。
僕の350万円は、資料を3社ぶん並べる一晩があれば、何割かは残っていたお金です。長女の大学進学に取っておきたかった額でした。
今週やることは1つで十分です。展示場に行く前に、家で比べる。3〜5社をまとめて取り寄せられる一括請求サービスなら、チェックを入れる社数を自分で決められます。
どのサービスに何社載っているかは注文住宅の一括資料請求でおすすめのサイトを比べた記事にまとめました。
夫婦で社数の意見が割れているなら、「予算帯・地域・こだわり」の3つの枠を一緒に埋めてみてください。何社にするかで揉めるより、どの枠にどの会社を入れるかの話にしたほうが早くまとまります。



同僚の「普通そうじゃない?」を、僕はハンコを押した1年半あとに聞きました。
社数を決めるのは、あなたの根気ではなく、テーブルに並べられる枚数です。3〜5社を家で並べたあとの展示場は、比べる相手を連れて行く場所になります。あなたの家づくりが、値札のない契約から守られますように。
家づくり、こんなところで止まっていませんか?
- 何を基準に選ぶか分からない
- 共働きで展示場を回る時間がない
- 総額でいくらできるか見えない
- 土地探しと家づくりの進め方が不明
- 展示場で話が進むのが不安
「予算はどれくらい?」「間取りはどう決める?」「土地もまだ」。この最初の悩みをまとめて相談できるのが、タウンライフ家づくりです。希望に合った住宅メーカーの提案と、間取り・見積もり・資金計画を無料でもらえます。
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申し込みのコツ:会社を選ぶ画面では「まとめて選択」か3社以上にチェック(1社だけでは比べられません)。電話番号・住所を正確に入力すると、提案が届きやすくなります。
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