注文住宅で個性的な家を建てたくて「ザ・ハウス」にたどり着いたものの、口コミや評判が実際どうなのか気になりますよね。「建築家に頼むって高そう」「敷居が高いのでは?」という不安もあると思います。
結論から言うと、ザ・ハウスは厳選された建築家や工務店を、中立の立場で無料紹介してくれる家づくりのマッチングサービスです。一方で、デザイン住宅志向で万人向けではないなど、知っておきたい点もあります。
この記事では、ザ・ハウスの良い口コミ・気になる口コミを引用つきで、実際に建築家と建てた・相談した10名のリアルな体験談、競合4社との比較、よくある質問まで、気づかいなしでまとめました。
\最初に結論/
- 良い口コミ(厳選建築家・完成保証)
- 気になる口コミ(デザイン志向・対応差)
- 建てた・相談した10名の体験談
- 競合4社との徹底比較
- おすすめな人・そうじゃない人
まずは、実際に利用した人の良い口コミから見ていきましょう。
「みんなの住宅失敗談」運営者。ハウスメーカーに言われるまま契約して、350万円もぼったくられた経験あり。
同じ後悔をする人を減らしたくて(本当はボッタクリ業者にムカつきすぎて)全国の住宅の失敗談を集めて発信しています。合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。
\最初に結論/
ザ・ハウスの口コミ評判まとめ
ザ・ハウスの良い口コミ5選

まずは、利用者から実際に挙がっている良い評判を、5つのテーマに分けて紹介します。
一つずつ、生の声と一緒に見ていきます。
厳選された建築家・工務店に出会える
登録建築家が厳選されていて、雑誌で見るような方に依頼できたのが嬉しかった。(42歳・男性)
自分では探せなかったレベルの建築家を紹介してもらえました。(38歳・女性)
ザ・ハウスの最大の特徴が、登録建築家が厳しい審査を通った少数精鋭である点です。毎年の審査をパスしないと登録が更新されない仕組みになっています。
自分一人ではたどり着けない実力ある建築家・工務店に出会えるのは、デザインにこだわりたい人にとって大きな価値です。
あいみつ厳選された建築家と出会えるのが、いちばんの強みです。
設計と施工が分かれていて建て主目線
建築家は施工を請け負わないから、純粋に施主の希望だけを形にしてくれた。(45歳・男性)
規格や施工の都合に縛られず、暮らし方から考えてくれたのが良かった。(39歳・女性)
建築家が施工を請け負わない「設計と施工の分離」が、ザ・ハウスの考え方です。施工の都合を優先せず、建て主の生活スタイルを形にすることに専念してくれます。
ハウスメーカーの規格では実現しにくい要望も、ゼロから設計してもらえる自由度があります。
プロデュース料無料で完成保証もある
紹介のプロデュース料がかからないのに、サポートは手厚かった。(41歳・男性)
工務店が倒産した場合の完成保証があると聞いて、安心して進められました。(37歳・女性)
建築家・工務店のマッチングは完全無料で、プロデュース料はかかりません。さらに工務店の財務信用調査や、工事中に倒産した場合の完成保証も用意されています。
建築家との家づくりで不安になりがちなお金と倒産リスクの両面でセーフティネットがあるのは心強い点です。
デザイン性の高い自由な家が建つ
土地の形を活かした、世界に一つだけの家になった。大満足です。(44歳・男性)
既製品では出せない空気感の家になって、毎日帰るのが楽しいです。(36歳・女性)
建築家と建てる家は、規格住宅にはないデザイン性と自由度が魅力です。狭小地や変形地、特殊な要望ほど、建築家の力が活きます。
「画一的な家は嫌だ」「自分たちらしい家を建てたい」という人にとって、理想を形にできる選択肢になります。
中立アドバイザーが要望を整理してくれる
何を求めているか曖昧だったけど、アドバイザーが希望を引き出してくれた。(40歳・男性)
建築家選びは難しいけど、相性まで考えて紹介してくれて助かりました。(35歳・女性)
建築家選びは、相性や作風の見極めが難しいものです。ザ・ハウスでは中立のアドバイザーが要望をヒアリングし、合いそうな建築家を紹介してくれます。
「どの建築家がいいか分からない」という段階でも、プロが希望を引き出して橋渡ししてくれるので安心です。
ザ・ハウスの気になる口コミ3選


良い面だけでは公平ではないので、気になる口コミ・デメリットも正直に紹介します。事前に知っておけば、ほとんどは対処できます。
一つずつ、対策とあわせて見ていきます。
デザイン住宅志向で万人向けではない
とにかく安く早く、という人には建築家の家は向かないかもと感じた。(38歳・男性)
こだわり派には最高だけど、シンプルで十分な人には合わないかも。(40歳・女性)
一番に挙がる「気になる声」がこれです。建築家との家づくりはデザインや自由度に強い一方、ローコスト・短工期を最優先する人には不向きな面があります。
「とにかく安く・早く」が最優先なら、規格住宅や提案型サービスのほうが合うこともあります。何を重視するかで選ぶのが正解です。



うちはそこまでこだわらないけど…合うのかな?
対応やレスポンスに波があるとの声
時期や担当によって、連絡のレスポンスにばらつきを感じた。(37歳・男性)
丁寧な場面も多かったけど、もう少し早く返事がほしい時もありました。(33歳・女性)
担当者や時期によって、連絡の早さや対応に差を感じたという声もあります。建築家とのやり取りも含め、テンポは相手次第な面があります。
対策としては、確認したいことは早めにまとめて伝えること。受け身で待つより、こちらからリードすると進みやすくなります。
建築家との家づくりは時間がかかる
ゼロから設計するので、打ち合わせの回数も期間も長めだった。(45歳・男性)
じっくり作る分、急いでいる人には向かないと感じました。(42歳・女性)
建築家との家づくりは、ゼロから設計を練り上げるため、規格住宅より打ち合わせの回数も期間も長くなりがちです。
ただ、その時間こそが納得のいく家をつくるプロセスでもあります。スケジュールに余裕を持って臨むのが正解です。
ザ・ハウスで建築家と建てた・相談した10名の体験談


ここからは、実際にザ・ハウスで建築家と建てた・相談した10名のリアルな体験談です。良かった点だけでなく「ここは微妙だった」という本音も気づかいなしで載せています。
※体験談は取材・アンケート・公開されている評判をもとに、個人が特定されないよう一部再構成しています。
三角の土地を活かした家(46歳)
最初に図面を広げたのは、去年の秋でした。リビングの床に三角の土地の図面が置いてあって、これどうすんのと妻と二人で眺めていたのを覚えています。
北側に道路があって、しかも台形。ハウスメーカーの担当には「ちょっと厳しいですね」と言われた土地でした。
それで知り合いの建てた人に「変形地なら建築家がいいよ」と言われて、ザ・ハウスに登録だけしてみたんです。アドバイザーの方が一回目の電話で一時間くらい話を聞いてくれて、こっちの暮らし方というか、朝どこで珈琲を飲みたいかみたいな話まで聞かれて、面食らいました。そんなとこまで聞く?と。



変形地って最初は弱点に見えるけど、建築家には魅力に映ることもあるんですよね。
紹介してくれた建築家さんは、僕より少し上くらいの男性で、第一声が「この台形、面白いですね」でした。厳しいと言われた土地を面白いと言われて、なんか急に肩の力が抜けたのを覚えています。
設計と施工が分かれているのは最初ピンと来なかったんですが、要は 建築家はこっち側の人間 なんですよね。工務店の都合じゃなくて、住む側の都合で線を引いてくれる。台形の頂点を玄関ポーチにする案が出てきたときは、素人ながら唸りました。
打ち合わせは正直、長かったです。たしか一年近くやってた気がします。途中で「まだ決まらないの」と義母に言われたりもして。早く建てたい人には、この遅さは合わないと思います。
完成したのは今年の春で、いまその三角の頂点のポーチで、雨の日に煙草を吸うのが地味に気に入っています。図面、まだ捨ててないです。
途中で相談を止めた話(48歳)
正直に言うと、僕は最後まで建ててないんです。途中で相談を止めました。だから良い話ばかりは書けません。
きっかけは妻がインスタで見た平屋で、ああいうのを建ててくれる人を探していて、ザ・ハウスに登録しました。最初のアドバイザーの女性はすごく感じが良くて、レスポンスも速くて、ここ良いなと思ったんです。問題はそのあとでした。
紹介してもらった建築家さんとの相性が、僕にはどうも合わなかった。これは完全に主観です。提案自体は素敵だったんですよ。



建築家との相性って、フィーリングが全てって感じがしますよね…
ただメールの返事が三日空くことがあって、共働きで土日しか動けないこっちとしては、その三日が地味にしんどかった。対応のスピード感は、人によってかなり波がある気がします。 あくまで僕が当たった範囲の話ですけど。
別の建築家を紹介し直してもらうこともできたみたいなんですが、そのときちょうど妻が妊娠して、家づくり自体を一回止めることにしたんです。だからサービスがどうこうというより、うちのタイミングの問題が大きかった。
今になって思うのは、あのとき紹介してくれた平屋の案、ちょっと惜しかったなということです。アドバイザーの女性には今も悪いことしたなと思っています。
また落ち着いたら相談するかもしれません。しないかもしれません。まあ、人によると思います、こういうのは。
建築家でも三千万ほど(45歳)
建築家に頼むと高い、と思っていました。実際どうだったかというと、トータルでだいたい三千万ちょっと。坪単価でいうと、たしか八十万くらいだったかな。正確な数字は妻が管理してるので僕はうろ覚えですが。
安くはないです。でもハウスメーカーの最初の見積もりが、オプション込みでこれと大して変わらなかったんですよ。それを知って、じゃあ自由に建てたほうがいいじゃないかと。子どもも独立して夫婦二人の終の住処なので、ここでケチって後悔するのも嫌でした。
住宅展示場も何軒か回りましたが、どこも判で押したような提案で、五十代の僕らにはピンと来ませんでした。子育てが終わった夫婦に、四つも子ども部屋なんていらないんですよ。
そのへんを汲んでくれたのが建築家さんでした。ザ・ハウスのいいところを、自分なりに挙げるとこんな感じでした。
- 設計と施工が別で安心
- プロデュース料がかからない
- 工務店の倒産にも保証あり
特に最後の完成保証は、五十代で家を建てる身としては大きかった。万が一工務店が途中で倒れても工事が続けられる仕組みがあると聞いて、妻が それなら年金前でも踏み切れる と言ったのを覚えています。財務の信用調査もしてるそうで、そのへんは中立の紹介ならではかなと。
今は朝、二人ぶんの味噌汁を作りながら、東向きの窓から光が入るのを眺めています。この窓の位置だけは建築家さんと一番もめたところで、もめてよかったなと、毎朝ちょっと思います。
担当の一言で家が変わった(49歳)
「これ、建築家さんだとできますよ」アドバイザーの方のこの一言で、うちの家づくりは全部ひっくり返りました。それまで諦めてた、リビングの真ん中に大きな本棚を置く案です。
もともと僕が本好きで、壁一面の本棚が夢だったんです。でも展示場でそれを言うと、だいたい「構造的に」とか「予算が」とか言われて流される。
それがザ・ハウスで紹介された建築家さんは、初回の打ち合わせでさらっと「できます」と。拍子抜けしました。
設計と施工が分離してるのを、このときようやく理解しました。施工する側じゃないから、無理ですと言う動機がそもそも無い んですね。



設計者と施工者が分かれてるから、こっちの味方として動いてくれるんですよね。
住む人がやりたいことを、どう実現するかだけ考えてくれる。本棚は耐力壁を兼ねる設計にしてくれて、夢がそのまま構造になりました。
打ち合わせは毎回楽しくて、子どもを膝に乗せながら三時間しゃべったこともあります。妻には「あなた打ち合わせ行くと帰ってこない」と呆れられていました。たしかに、家の話というより本の話で盛り上がってた回もあった気がします。
一個だけ難点を言うと、こだわりすぎて期間が延びました。最初一年と言われてたのが、結局一年半。途中で賃貸の更新が来て、地味に痛い出費でした。
今その本棚の前にソファを置いて、休みの日は子どもと寝転がって本を読んでいます。妻には「本棚のために家建てたでしょ」と言われていますが、否定はしません。
独身で建てた小さな家(43歳)
そもそも、なんで建築家なんて大それたものに頼んだんだっけ、と今でもたまに考えます。独身の四十代男が、二十坪あるかないかの旗竿地に家を建てる。冷静に考えたら結構な博打でした。
きっかけはハウスメーカー三社に断られたことです。狭すぎて規格が入らないと。それで半ばヤケになってザ・ハウスに相談したら、アドバイザーの方が「狭小地が得意な建築家がいます」と。
狭いのが得意ってどういうことだと思いましたが、会ってみたら本当にそういう作風の人でした。



狭小地こそ建築家の腕の見せ所で、逆に可能性が広がることもあるんです。
提案された模型を見たとき、肩のあたりがすっと軽くなった感覚を、今もはっきり覚えています。断られ続けて、自分の土地はダメな土地なんだと思い込んでいたので。光井戸というのを使って、二十坪の家に上から光を落とす設計でした。
厳選された建築家というのは本当なんだろうなと、図面を見て思いました。少数精鋭で審査が厳しいと聞いていたんですが、たしかに 狭い土地ほど設計力の差が出る のがよく分かりました。施工する工務店も別で紹介してもらって、そこの社長さんもいい人でした。
ただ、独り身だと打ち合わせを全部一人で判断しないといけなくて、それはそれで疲れました。相談する相手が建築家さんしかいないので、つい長電話になって。
今は光井戸の下に椅子を置いて、昼間そこで本を読んでいます。狭いけど、なんというか、自分の場所ができた感じがするんです。それだけで十分でした。
時間に余裕があれば最高(42歳)
結論から言うと、頼んでよかったです。ただし、時間に余裕がある人に限る、という条件付きで。
うちは妻の実家の土地に建てる二世帯っぽい家で、要望が多くて複雑でした。義両親の意見もあるし、こっちの希望もある。
これをまとめるのに、ザ・ハウスのアドバイザーが間に入ってくれたのが大きかったです。中立の立場の人が要望を整理してくれると、家族会議が荒れにくいんですよ。
紹介された建築家さんは女性の方で、二世帯の動線の引き方がすごく上手でした。義母の生活と僕らの生活が、ぶつからずに混ざる感じ。打ち合わせで毎回出てきた論点は、ざっとこんな感じでした。
- 玄関を分けるか共有か
- 水回りの位置と音の問題
- 将来の介護動線をどうするか
正直しんどかったのは期間です。ゼロから設計するので、着工までにたしか十ヶ月くらいかかりました。義父に「いつ建つんだ」と何度も聞かれて、そのたびに気まずかった。
早さや安さを最優先する人には、たぶん向かないです。うちは義実家の土地で家賃の負担がなかったから待てましたが、賃貸で待ってたら正直キツかったと思います。
完成して半年、義母と妻が同じ台所で並んで料理してるのを見ると、この動線にしてよかったなと思います。あのとき玄関を分けなかったの、たぶん正解だったんだと思う。
紹介先でなく別工務店で(46歳)
白状すると、僕はザ・ハウスで紹介してもらった建築家さんではなく、最終的に別の工務店で建てました。だから半分は失敗談です。
登録したのは定年が見えてきた頃で、退職金で平屋を建てるのが夢だったんです。アドバイザーの対応自体はていねいで、紹介してくれた建築家さんの作風も悪くなかった。問題は僕のほうが、優柔不断すぎたことです。
建築家さんのデザインは確かに素敵でした。でも僕にはちょっと攻めすぎというか、五十代の自分が住むには洒落すぎてる気がして。



デザイン系の建築家さんは個性が強い方も多いので、好みの合う人に当たるかどうかは運もありますよね。
これは完全に好みの問題で、向こうは何も悪くないです。デザイン志向が強いぶん、僕みたいに無難な家でいい人間には、逆に持て余すところがあったのかもしれません。
あと、これは僕が当たった時期の話ですが、繁忙期だったのか連絡の間隔が空くことがありました。せっかちな人間には、この待ち時間がきつい というのは正直あります。ただ後で聞いたら時期によるみたいで、いつもそうではないようです。
結局、近所の昔ながらの工務店で、おとなしい平屋を建てました。ザ・ハウスで建築家さんと話した経験が、要望を言葉にする練習にはなったので、無駄ではなかったです。
今その平屋の縁側で日向ぼっこしながら、たまに思います。あの攻めた案で建ててたら、近所でちょっと有名な家になってたかもなと。まあ、僕にはこれが性に合ってます。
薪ストーブの家を建てた(41歳)
真冬の夜中に、薪をくべながらこれを書いています。この薪ストーブのある家を建てたくて、僕らはザ・ハウスにたどり着きました。
ハウスメーカーで薪ストーブの話をすると、たいてい煙突の規格とか、メンテとか、断る理由から入られるんですよ。それが嫌で、薪ストーブに理解のある建築家を探していました。
アドバイザーに最初にそれを伝えたら、何人か候補を出してくれて、その中の一人が自宅に薪ストーブを入れてる方でした。当事者は強いです。



当事者の建築家さんに当たると、話が早いし細かいところまで気が届きますよね。
打ち合わせで一番盛り上がったのは家の話じゃなくて、薪をどこに積むかでした。建築家さんと二人で、薪棚の位置を図面に何度も書き直して。妻に「あなたたち薪のことしか話してない」と言われたのは、たぶん事実です。
設計と施工が分かれてるおかげで、煙突の取り回しも住み心地優先で決められました。施工の工務店さんも薪ストーブ慣れしてるところを紹介してもらえて、餅は餅屋というのは本当だな と実感しました。財務の調査もしてあるそうで、その安心感もありました。
気になった点を無理に挙げるなら、やっぱり時間です。煙突一本でも納得いくまで検討するので、トータルで一年半近くかかりました。
今、火を見ながら猫が膝で寝ています。この時間のために一年半かけたと思えば、安いものでした。薪を割る腕も、地味に上がりました。
4サービスを比べて選んだ(46歳)
資料請求したサービスは、たしか四つでした。一括見積もり系が二つ、建築家マッチングが二つ。そのうちの一つがザ・ハウスです。今のところ、まだどこでも建てていません。情報収集の段階です。
だから僕が書けるのは、相談してみた印象だけです。一括見積もり系は、とにかく早い。翌日には電話が三件来ました。
それはそれで疲れました。ザ・ハウスは逆に、いきなり業者を当ててくるんじゃなくて、まず要望を整理する面談から入る感じで、テンポはゆっくりでした。
どっちがいいかは、目的によると思います。早く安く建てたいなら一括見積もり、デザインにこだわって時間をかけられるなら建築家。



一括見積もりと建築家マッチングは、そもそも目的が違うサービスですからね。
ザ・ハウスのアドバイザーも うちは早く安くは得意じゃないです と正直に言ってくれて、そこは好感が持てました。隠さないんだなと。
ただ、まだ土地も決まってないので、僕の場合は時期尚早でした。建築家との家づくりはゼロから設計するぶん、土地が確定してからのほうがいいよと、アドバイザーにも言われて。なるほどと思いました。
正直、今の段階では結論が出せません。家づくりって、こんなに最初の入り口で迷うものなんだなと、ちょっと途方に暮れています。
とりあえず今は、もらった資料を全部テーブルに並べて、毎晩ながめています。どれもよく見えて、逆に決められない。困ったものです。
契約の朝、手汗がすごかった(49歳)
契約書に判子を押す朝、手汗がすごかったのを覚えています。人生で一番大きな買い物で、しかも相手は大手ハウスメーカーじゃなくて建築家さん。本当にこれでいいのかと、ペンを持つ手が少し震えました。
そこまでの一年を思い返すと、よく決断したなと自分でも思います。きっかけは妻が「規格の家には住みたくない」と言い出したことで、それでザ・ハウスに相談しました。



「規格の家じゃない」って決断、なかなか勇気がいりますよね。
建築家なんて雲の上の人だと思っていたのに、紹介されたのは気さくな方で、初回から世間話みたいに要望を聞いてくれて。
一番うちが救われたのは、設計と施工が分かれていることでした。建築家さんがこっちの味方として図面を引いて、施工は別の工務店。
しかもその工務店は財務の信用調査を通った会社で、完成保証もついている。倒産しても工事が止まらない仕組み があると聞いて、判子を押す手の震えが少しだけ止まりました。



こだわりが強い人ほど、建築家との家づくりは満足度が高いですね。
もちろん、いいことばかりじゃありません。打ち合わせは数えきれないほどあって、平日の夜にメールのやり取りが続いた時期は、正直うんざりもしました。早く終わらせたいと思った夜も、何度もありました。
住み始めて一年が経ちます。あのとき手汗をかきながら押した判子が、今のこの暮らしにつながってるんだなと思うと、不思議な気持ちになります。
夜、家族が寝静まったあと、リビングの電気を一つだけつけて座っていると、ああ、自分の家だなと、ようやく実感が湧いてきました。あの朝の震えも、悪くなかったです。
ザ・ハウスと競合他社を徹底比較


ザ・ハウスが他のサービスとどう違うのか、主要4社と比較しました。自分の目的に合うサービスを選ぶ参考にしてください。
| サービス | タイプ | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| ザ・ハウス | 建築家・工務店紹介 | 厳選建築家でデザイン住宅・完成保証 | こだわりの家を建てたい人 |
| タウンライフ家づくり | 間取り・見積もり請求 | 具体提案までもらえる | 間取りで比較したい人 |
| ハウジングバザール | 資料・相見積もり | 地元工務店に強い・自由設計向き | 工務店で自由に建てたい人 |
| 家づくりのとびら | オンライン相談 | 中立アドバイザーが伴走 | 相談しながら進めたい人 |
| スーモカウンター | 無料相談カウンター | 初心者に手厚い・知名度 | 相談しながら比較したい人 |
表のとおり、ザ・ハウスの差別化ポイントは「厳選された建築家とつくる、デザイン性の高い自由な家」です。画一的でない家を建てたい、こだわりが強い人に向いています。
一方、間取りと見積もりを並べて比較したいならタウンライフ家づくり、自由設計でも工務店中心で進めたいならハウジングバザール、まず相談から始めたいならスーモカウンター、という住み分けです。
つまり、「建築家と、世界に一つの家をつくりたい」人にはザ・ハウスが最適です。コスト・スピード重視なら他サービスが向く場合もあります。



デザインと自由度を最優先するなら、建築家紹介が合います。
ザ・ハウスがおすすめな人・そうじゃない人


ここまでの内容をふまえて、ザ・ハウスが向いている人・そうでない人を整理します。
| おすすめな人 | そうじゃない人 |
|---|---|
| デザイン性の高い家を建てたい | とにかく安く早く建てたい |
| 画一的でない家にしたい | 規格住宅で十分と考えている |
| 建築家とじっくり作りたい | 打ち合わせは最小限がいい |
| 狭小地・変形地で建てたい | すぐに間取りを比較したい |
ザ・ハウスは、「建築家と一緒に、自分たちらしい家をじっくり作りたい」という人に最適です。厳選された建築家と、完成保証などの安心がそろっています。
逆に、「とにかく安く早く」「まず間取りと見積もりを比較したい」という人には、提案までもらえるタウンライフ家づくりや、工務店中心のハウジングバザールのほうが向いています。
「結局、自分にはどれが合うんだろう?」と迷ったら、ここで紹介した会社を含む主要8社を、実際に使った本音で比較した総合ランキングが参考になります。タイプ別の選び方もまとめています。
ザ・ハウスの口コミ評判・体験談に関するよくある質問


最後に、ザ・ハウスについてよくある質問にまとめて答えます。
- ザ・ハウスの紹介サービスは本当に無料ですか?
-
はい、建築家・工務店のマッチングは完全無料で、プロデュース料もかかりません。
- ザ・ハウスは建築家に頼むと高くなりませんか?
-
設計料はかかりますが、相見積もりや予算調整のサポートもあります。コストよりデザインや自由度を重視する人に向いたサービスです。
- ザ・ハウスの登録建築家はどんな人ですか?
-
厳しい審査を毎年通過した少数精鋭で、雑誌などで活躍する建築家も登録しています。実力ある設計者に出会えます。
- ザ・ハウスの完成保証とは何ですか?
-
工事中に工務店が倒産した場合に、施主の損害を最小限に抑えるための保険です。財務信用調査と合わせて安心材料になります。
- ザ・ハウスは初心者でも利用できますか?
-
はい、中立のアドバイザーが要望を引き出して建築家を紹介してくれるので、何を求めているか曖昧な段階でも利用できます。
- ザ・ハウスは対応が遅いという口コミは本当ですか?
-
担当や時期によって対応に波があるという声はあります。確認事項を早めにまとめて伝えると、やり取りがスムーズになります。
- ザ・ハウスは建てるまでどのくらいかかりますか?
-
ゼロから設計するため、規格住宅より打ち合わせ回数や期間は長めです。スケジュールに余裕を持って臨むのがおすすめです。
- ザ・ハウスはどんな家に向いていますか?
-
デザイン性の高い家、狭小地や変形地、特殊な要望のある家づくりに強みがあります。画一的でない家を建てたい人向きです。
- ザ・ハウスはローコスト住宅にも対応できますか?
-
コストよりデザインや自由度を重視するサービスです。とにかく安く建てたい場合は、提案型サービスや工務店中心のサービスも検討しましょう。
- ザ・ハウスの相談を断っても大丈夫ですか?
-
もちろん大丈夫です。紹介のためのサービスなので契約義務はありません。納得できなければ断って問題ありません。
あわせて読みたい関連記事です。家づくりは比較が命。他のサービスもチェックして、自分に合う一社を見つけてください。
まとめ:ザ・ハウスは「建築家とこだわりの家を建てたい人」に最適


ザ・ハウスは、厳選された建築家・工務店を中立の立場で無料紹介してくれるマッチングサービスです。デザイン志向で万人向けではない・時間がかかる、といった点はありますが、こだわり派にとっては大きな価値があります。
あらためて、この記事の要点をまとめます。
- 厳選建築家でデザイン住宅
- コスト/スピード重視には不向き
- 体験談でも「世界に一つの家」と好評
- こだわりの家ならザ・ハウス
- 安く早くなら他サービスも
家は人生で一番大きな買い物です。だからこそ、画一的でない自分たちらしい家を、信頼できる建築家とつくる選択肢は魅力的です。
こだわりの家を建てたいなら、ザ・ハウスは有力な選択肢になります。まずは気軽に、相談から始めてみてください。
一方で、コストやスピードを重視するなら、間取りと見積もりを比較できる提案型サービスとの併用も検討を。目的に合わせて選ぶのが、後悔しない家づくりの進め方です。









