「すまいValueって実際どうなの」。大手6社にまとめて査定を頼めると知って、ここに辿り着いた人が多いと思います。
大手だけで大丈夫?地方でもちゃんと対応してくれる?って、引っかかりますよね。
あいみつそこ、僕がいちばん気にしてたところです。使ってみたら良い誤算と悪い誤算が両方ありました。
はじめまして、あいみつです。35歳・地方都市の郊外に住む会社員で、2022年に4,200万円の家を建てました。
1社しか見ずに契約したせいで、あとから350万円損していたクチです。
2026年6月、断熱の後悔を4年引きずったすえに「いっそ売って住み替えるか」を本気で確かめようと、一括査定を5社まとめて使いました。すまいValueはそのうちの1社です。
先に結論だけ書きます。すまいValue経由で出た査定額は2,980万円で、5社中4位。地方の郊外という条件では、正直いって苦戦しました。
ただ、これは「すまいValueがダメ」という話ではありません。都市部の物件なら、僕の結論はまるごと逆になります。その理由も全部書きます。
「みんなの住宅失敗談」運営者。ハウスメーカーに言われるまま契約して、350万円もぼったくられた経験あり。
同じ後悔をする人を減らしたくて(本当はボッタクリ業者にムカつきすぎて)全国の住宅の失敗談を集めて発信しています。合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。
まずは「で、結局どうなの」を先にまとめておきます。
\最初に結論/
すまいValueの口コミ評判まとめ



売却か住み替えかを本気で迷ってる段階なら、机上査定だけでも受けておく価値はありますよ。
\大手6社にまとめて査定を依頼できる/
売却・住み替えを検討中の方向け。入力60秒・査定は無料
僕がすまいValueで査定を出した体験(地方郊外の35坪4LDK)
ここが、この記事でいちばん書きたかったところです。地方の郊外という条件で、大手6社中心のサービスがどう転んだのかを順番に書きます。
ひとつずつ見ていきます。
申し込み:選べたのは2社だけ
すまいValueの入力じたいは、公式が言っている「簡単入力60秒」のとおりでした。物件の種類、住所、広さ、間取り、築年数を順に選ぶだけです。
僕の物件は2022年完成の35坪4LDK。駅まで車で15分の、よくある住宅地です。
で、住所を入れた瞬間に、想定と違うことが起きました。
依頼できる会社として表示されたのが、6社ではなく2社だけだったんです。
画面の前で「あれ?」と声が出ました。大手6社に一気に聞けるのが売りのサービスなのに、うちのエリアでは3分の1しか出てこない。
さらにこのあと、その2社のうち1社から「今このエリアは取り扱いが難しい」という趣旨の連絡が入りました。
結果として、金額まで出してくれたのは1社です。
あとで公式のよくある質問を読み直したら、そこにちゃんと書いてありました。
「お客様がお選びいただいた地域は、すまいValue運営各社の営業エリア外となっております」
出典:すまいValue公式サイト よくある質問(https://sumai-value.jp/faq/)
僕が読み飛ばしていただけで、エリア外があることは公式が先に書いていた話でした。ここは僕の落ち度です。



6社まとめて、のつもりで申し込んだので、正直そこそこ肩透かしでした。
査定額:2,980万円で5社中4位
すまいValue経由で出てきた査定額は2,980万円でした。
同じ時期に同じ物件で5社に依頼していたので、並べるとこうなります。
| 経由したサービス | 査定額 |
|---|---|
| リビンマッチ | 2,890万円 |
| すまいValue | 2,980万円 |
| HOME4U | 3,050万円 |
| おうちクラベル | 3,120万円 |
| イエウール(地元の不動産会社) | 3,220万円 |
5社中4位。いちばん高かった地元の不動産会社とは240万円の差がつきました。
上と下の幅は330万円です。家を建てるときに損した350万円と、ほぼ同じ幅でした。
この数字を見たとき、背中が冷たくなりました。買うときも売るときも、比べないと同じだけ取りこぼすのかと。
念のため書いておくと、査定額は「この値段で売れます」という保証ではありません。あくまで各社が出した見立てです。
あと、僕はこのあと売っていません。ローン残債が約3,130万円あって、いちばん高い3,220万円で売れても、仲介手数料などの諸費用を引くと残債に13万円ほど届かなかったからです。
土地が妻の実家から譲ってもらったものだったこと、長女が小学1年生に上がったばかりだったこともあって、住み続ける方を選びました。
査定書:中身は5社で一番丁寧
ここは正直に書きます。数は少なかったんですが、
出てきた査定書の中身は、5社の中でいちばん丁寧でした。
金額の下に、近隣で実際に成約した事例が年と広さつきで並んでいて、うちの物件をどこと比べてその金額にしたのかが読めば分かるようになっていました。
築年数の引き方、駅からの距離の扱い、間取りの評価まで項目が分かれていて、素人の僕でも「なるほどこう見るのか」と追えたんです。
他社の中には、金額とひとことのコメントだけ、というものもありました。そこと比べると、差はハッキリしていました。
金額が低かったのも、根拠を読むと理由が分かりました。近隣の成約事例そのものが少ないエリアで、堅めに見たという説明だったんです。
納得はしていません。でも、なぜその数字なのかが分からないまま低い金額を出されるより、はるかにマシでした。
この感覚は、公式サイトに載っている利用者の声とも重なりました。あとの章で引用します。
連絡:電話は来る前提でいい
一括査定に申し込むと、依頼した会社から連絡が入ります。すまいValueも例外ではありません。
僕の場合は、申し込んだ日のうちに電話が鳴りました。物件の状況と、売却を考えている時期の確認です。
大声で押してくるようなトークではなく、事務的に条件を詰める感じの通話でした。ただ、電話そのものは来ます。
「メール希望にしておけば電話は来ない」と思って申し込むと、ここで事故ります。
僕は仕事中に鳴って出られず、折り返す羽目になりました。申し込むなら、電話に出られる時間帯を選んだほうがいいです。
連絡の回数じたいは、対応してくれた会社が1社だったこともあって多くありませんでした。
ここは依頼する社数と会社によって変わるところなので、僕の体験がそのまま当てはまるとは思わないでください。
すまいValueの良い口コミ・評判5選
ここでは、公式サイトに実際に掲載されている利用者の声と、僕が使ってよかった点をあわせて5つ挙げます。
ひとつずつ見ていきます。
査定の根拠が明確で早い
「対応が早く、査定の根拠も明確で安心できました。」(東京都世田谷区 S様)
出典:すまいValue公式サイト「お客様の声」(https://sumai-value.jp/)
この声、僕の実感とほぼ同じでした。金額そのものより、なぜその金額なのかが読めることのほうが安心につながるんです。
売却の査定って、出てきた数字が高いか低いかしか見ないと、いちばん高い数字を出した会社に流れます。
でも根拠のない高い数字は、あとから下げられることがあるのが売却の怖いところです。
その意味で、成約事例と評価項目を添えて出してくる会社は、判断材料としてちゃんと使えます。
僕のところに来た1社も、まさにこのタイプでした。
相見積もりが取れてよかった
「3社が査定に来てくれ、会社により査定額が少し違う事や、不動産により雰囲気が違ったため、相見積もりとれてよかった。」(茨城県つくば市 A様)
出典:すまいValue公式サイト「お客様の声」(https://sumai-value.jp/)
この声は、このサイトでずっと言ってきたことそのものなので、少し長めに書かせてください。
僕が350万円損したのは、家を建てるときに1社しか見なかったからです。比べるという発想が、そもそも頭になかった。
売るときも同じでした。5社に頼んだ結果、いちばん低い2,890万円といちばん高い3,220万円で330万円ひらいたわけです。
もし1社だけに聞いて、それが2,890万円の会社だったら。僕はその数字を「うちの家の値段」だと思い込んでいたはずです。
この声で大事なのは、金額の話だけで終わっていないところだと思っています。
- 会社によって金額が違う
- 会社によって雰囲気も違う
- 比べて初めて差が見える
売却は、契約したあと数か月その会社と付き合います。担当者の感じが合うかどうかは、金額と同じくらい効いてきます。
それを知るには複数社に会うしかないので、すまいValueのように一度の入力で複数社に届く仕組みは、この一点だけでも価値があります。



1社で決めない。これだけは、買うときも売るときも変わりません。
大手6社にまとめて聞ける
すまいValueの公式キャッチコピーは「大手6社の一括査定で、相場がわかる!比較ができる!」です。
ここでいう6社は、あとの章で正式名称を全部書きますが、名前を聞けば誰でも分かる会社ばかりです。
大手6社に個別に問い合わせようとすると、同じ物件情報を6回入力することになります。
それが一度の入力で済むというのが、このサービスの一番わかりやすい価値です。
僕は5サービスを同時に使ったので、入力作業の面倒くささは身にしみて分かりました。1回で終わるのは、それだけでありがたいです。
ただし、公式には「※最大6社の査定が可能ですが、物件の所在地や種別によって査定可能な社数は変動します。」という但し書きがついています。
僕のように2社しか出てこないこともある、というのはこの但し書きどおりの結果でした。
机上査定も訪問査定も無料
費用の話を先に片づけておきます。すまいValueは、机上査定も訪問査定も無料です。
机上査定は、物件情報と近隣の取引データから金額を出すやり方。訪問査定は、担当者が現地を見て出すやり方です。
公式のよくある質問には、広告費についても書かれていました。
「原則、広告に費用はかかりません。広告費用は仲介会社が負担いたします」
出典:すまいValue公式サイト よくある質問(https://sumai-value.jp/faq/)
売却を考え始めた段階だと、「査定を頼んだら請求が来るのでは」という不安がまずきます。僕もそうでした。
そこが公式にはっきり書かれているのは、地味ですが安心材料です。
僕は机上査定から入って、そのあと訪問まで進みました。どちらの段階でもお金は一切かかっていません。
実績が注釈つきで公開されている
すまいValueの公式サイトには、実績の数字がいくつも出ています。ここは丁寧に見る価値があります。
- 査定依頼件数117万件突破
- 成約6社合計11万件以上
- 全国対応792店舗
成約件数は「2025年度 ご成約件数6社合計 11万件以上」という表記です。年度つきで書かれています。
サービス紹介ページには「売却成約率は71.3%」「平均売却期間2.6ヶ月」という数字もあります。
ここが大事なんですが、この数字には注釈がついています。平均売却期間2.6ヶ月の注釈はこうです。
「2023年度内に査定依頼を行い、査定依頼から1年以内に媒介契約を結び、かつ媒介契約から1年以内に成約した方が、媒介契約から売却までに要した平均月数」
出典:すまいValue公式サイト サービス紹介(https://sumai-value.jp/service/)
つまり査定を頼んだ人全員が2.6ヶ月で売れている、という意味ではありません。媒介契約を結んで、実際に成約まで進んだ人だけの平均です。
「安心・安全に取引できた 95.5%」という数字にも、同じように条件つきの注釈がついています。
ここは僕の読み方なので参考程度にしてほしいんですが、注釈の中身を読むと「査定から媒介契約、成約まで進んだ人のうち、3ヶ月以内に売れた人の割合」を指しているように見えます。
公式サイトの中で注釈番号の対応が少し揺れている箇所もあるので、数字だけを切り取って信じるのはやめておいたほうがいいです。
とはいえ、条件を隠さず書いている時点で、数字の出し方としては誠実な部類だと思っています。
すまいValueの気になる口コミ・評判3選
公式サイトに悪い口コミは載っていません。ここでは公式が自分で書いている「できないこと」と、僕が使って引っかかった点を3つ挙げます。
順番に見ていきます。
地域によってはエリア外になる
これが、僕がいちばん引っかかった点です。
公式サイトのトップには「全国対応 792店舗」と書かれています。数字だけ見れば全国どこでも大丈夫そうに読めます。
でも、よくある質問にはこう書かれています。
「お客様がお選びいただいた地域は、すまいValue運営各社の営業エリア外となっております」
出典:すまいValue公式サイト よくある質問(https://sumai-value.jp/faq/)
全国対応と書いてあっても、エリア外は存在します。これは公式が自分で明記していることです。
僕の地方郊外の物件は、まさにこれに近い状態でした。6社のうち出てきたのは2社。うち1社はそのあと辞退です。
大手6社は、店舗のある場所を中心に営業しています。人口の多いエリアに店舗が集まるのは、ビジネスとして当たり前の話です。
なので、これは「すまいValueが不誠実」なのではなく、大手6社に絞ったサービスの構造上そうなる、という理解が正しいと思っています。
対策はシンプルで、申し込む前に自分の住所で対応社数を確認することです。入力は60秒なので、そこまでは試す価値があります。



全国対応って書いてあったのに、うちは2社だけ…って心が折れかけました。
必ず6社届くとは限らない
bad1と近い話ですが、こちらは公式の但し書きそのものです。
「※最大6社の査定が可能ですが、物件の所在地や種別によって査定可能な社数は変動します。」
出典:すまいValue公式サイト(https://sumai-value.jp/)
変動する要素は、住んでいる場所だけではありません。物件の種別も効いてきます。
マンションと戸建てと土地では、得意な会社が違います。うちのような郊外の戸建ては、大手にとって主戦場ではないのだと思います。
6社から届く前提で予定を組むと、確実に肩透かしを食らいます。1社か2社かもしれない、と思って申し込むくらいがちょうどいいです。
逆に言うと、都市部のマンションなら6社近く出てくる可能性は高いはずです。ここは物件の条件次第としか言えません。
地元密着の会社は入らない
すまいValueに参加しているのは大手6社です。地元の不動産会社は入っていません。
これは仕組みとしてそうなっているだけで、欠点というより性格の話です。
ただ、僕の場合はここが結果に直結しました。いちばん高い3,220万円を出したのは、大手ではなく地元の不動産会社だったんです。
その会社は、うちの学区の人気や、近所で最近売れた家の話を具体的に出してきました。地元で長く商売している会社ならではの情報でした。
大手には大手の強みがあります。買いたい人を全国から集めてくる力は、地元の会社にはないものです。
なので、どちらが上という話ではなくて、
大手と地元、両方に聞かないと自分の家の相場の幅は見えないというのが、5社使った僕の結論です。
すまいValueだけで完結させると、地元枠がまるごと抜け落ちます。ここは知っておいたほうがいいです。
すまいValueの特徴と仕組み
ここは、他のサービスと構造がはっきり違う部分です。誤解されやすいところなので、公式の表記どおりに整理します。
順番に見ていきます。
単独の運営会社は存在しない
すまいValueには、いわゆる運営会社が1社ありません。
公式サイトには「すまいValue運営会社(50音順)」として6社の名前が並んでいます。
大手6社による共同運営というのが、正しい理解です。
ここが他の一括査定サイトとの決定的な違いです。イエウールなら株式会社Speee、HOME4Uなら株式会社NTTデータ・ウィズというように、普通は運営会社が1社あって、そこが提携先の不動産会社を集めています。
すまいValueは、査定する会社そのものが集まってサービスを作っている形です。
だから提携社数を増やすという発想がそもそもなくて、6社で固定されています。
この構造を知らずに「提携社数が少ない」と評価すると、話がかみ合いません。数を競うサービスではないんです。
参加している大手6社の正式名称
ここは正確に書きます。公式サイトの表記そのままです。
- 小田急不動産(株)
- 住友不動産ステップ(株)
- 東急リバブル(株)
- 野村不動産ソリューションズ(株)
- 三井不動産リアルティ(株)
- 三菱地所ハウスネット(株)
出典:すまいValue公式サイト(https://sumai-value.jp/ / https://sumai-value.jp/service/)
ネット上では、この6社が旧社名やブランド名で書かれていることがよくあります。
たとえば三井不動産リアルティは「三井のリハウス」、野村不動産ソリューションズは「野村の仲介+」というブランド名で知られています。
ブランド名は会社名ではないので、正式名称と混同しないほうがいいです。
住友不動産ステップも、以前の社名で書かれているのを見かけます。公式の表記は住友不動産ステップ(株)です。
細かい話に見えますが、社名がずれている記事は他の情報も古い可能性が高いので、見分ける材料になります。



社名が古いままの比較記事、けっこう見かけます。そういう記事の数字は疑ったほうがいいです。
全国792店舗とエリア外の話
公式サイトの表記は「全国対応 792店舗」です。6社の店舗を合計した数字ということになります。
792店舗という規模は、大手6社が持っているネットワークの厚みをそのまま表しています。
ただし、前の章で書いたとおり、公式のよくある質問には営業エリア外の案内文が存在します。
全国対応と書いてあっても、6社すべてが対応できない地域はあります。
店舗が全国にあることと、あなたの物件がその店舗の営業範囲に入っていることは、別の話です。
僕のように「全国対応だから大丈夫だろう」と思い込むと、申し込んだあとで気づくことになります。
査定は無料・手数料の上限
机上査定も訪問査定も無料です。査定の段階でお金がかかることはありません。
売却が決まったときにかかるのが仲介手数料です。ここも公式のよくある質問に上限が書かれています。
「仲介手数料は不動産の価格が400万円以上の場合、『消費税抜き取引金額×3%+60,000円』(別途消費税)が上限となります」
出典:すまいValue公式サイト よくある質問(https://sumai-value.jp/faq/)
僕の場合で計算してみます。3,000万円で売れたとすると、3,000万円×3%+6万円で96万円。消費税を足すと約105万円です。
この金額を残債の計算に入れていなかったのが、僕の最初の失敗でした。
売却の話は、査定額から手数料と諸費用を引いた「手元に残る額」で考えないと意味がありません。
申し込みの流れは、見たい人だけ開けるようにしておきます。
すまいValueの申し込みの流れを見る
- 公式サイトで物件の種類を選ぶ
- 都道府県・市区町村・町名を選ぶ
- 広さ・間取り・築年数を入力する
- 表示された会社から依頼先を選ぶ
- 名前・連絡先を入力して送信する
- 各社から連絡が入り日程を決める
※4の画面で、対応できる会社の数がわかります。ここが1〜2社しか出ない地域もあります。
公式が出している実績の数字
数字を並べておきます。すべて公式サイトに書かれているものです。
| 項目 | 公式サイトの表記 |
|---|---|
| 査定依頼件数 | 117万件突破 |
| 成約件数 | 2025年度 6社合計 11万件以上 |
| 店舗数 | 全国対応 792店舗 |
| 売却成約率 | 71.3% |
| 平均売却期間 | 2.6ヶ月 |
繰り返しになりますが、成約率と平均売却期間には集計条件の注釈がついています。
2.6ヶ月のほうは「2023年度内に査定依頼を行い、査定依頼から1年以内に媒介契約を結び、かつ媒介契約から1年以内に成約した方が、媒介契約から売却までに要した平均月数」です。
査定を頼んだ人全員の平均ではなく、成約まで進んだ人の平均、という読み方になります。
この条件を外して「すまいValueなら2.6ヶ月で売れる」と書いている記事があったら、それは元の注釈を落としています。
他4社と比べてどうだったか(実測の査定額比較)
5社ぶんの査定額と、なぜ330万円も差がついたのかは一括査定5社を同時に使った記録にまとめています。
同じ物件・同じ時期に5社へ依頼した結果を、条件つきで並べます。あくまで僕の1件の結果なので、そのまま一般化はできません。
| サービス | 査定額 | 運営 | 査定した会社の性格 |
|---|---|---|---|
| イエウール | 3,220万円 | 株式会社Speee | 地元の不動産会社が対応 |
| おうちクラベル | 3,120万円 | SREホールディングス株式会社 | 複数社に一括依頼 |
| HOME4U | 3,050万円 | 株式会社NTTデータ・ウィズ | 厳選された提携会社 |
| すまいValue | 2,980万円 | 大手6社の共同運営 | 大手のみ・うち1社が対応 |
| リビンマッチ | 2,890万円 | リビン・テクノロジーズ株式会社 | 複数社に一括依頼 |
表のとおり、僕の地方郊外の物件では、地元の不動産会社を引けたサービスが上に来ました。
上と下の幅は330万円です。同じ家、同じ時期、同じ条件で頼んで、この差がつきました。
この結果から、すまいValueの査定額が低いと結論づけるのは早いと思っています。理由は2つあります。
1つは、対応できたのが1社だけだったこと。他社は複数社の中から高い金額を選べたのに対して、すまいValueは選択肢がありませんでした。
もう1つは、僕の物件が地方の郊外だったこと。大手6社の得意な土俵ではなかった、というだけの話です。
都市部のマンションなら、この順位はひっくり返る可能性が高いと思っています。大手6社は都市部の取引データを大量に持っているからです。
なので、この表は「地方郊外の戸建て1件ではこうなった」という一例として読んでください。



1件の結果を一般化しないでほしいんです。だから僕は5社使いました。
すまいValueが向いている人・向かない人
ここまでの内容をふまえて、正直に整理します。
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 都市部の物件を売りたい | 地方の郊外に物件がある |
| 大手にまとめて任せたい | 地元密着の会社も見たい |
| 査定の根拠を読み込みたい | とにかく社数を集めたい |
| 買主を広く探してほしい | 1社ずつ選んで比べたい |
向いているのは、都市部に物件があって、名前の通った会社に任せたい人です。大手6社の店舗網と買主を集める力は、地元の会社にはない武器になります。
査定の根拠をちゃんと読んで判断したい人にも合います。僕のところに来た査定書は、5社の中でいちばん読み応えがありました。
逆に、僕のように地方の郊外に物件がある人は、事前確認が必須です。申し込み画面で対応社数を見て、1社しか出ないようなら、他のサービスと併用したほうがいいです。
地元密着の会社も候補に入れたいなら、すまいValue単独では届きません。ここは構造上どうしようもない部分です。
僕が実際にやったのは併用でした。大手枠をすまいValue、地元枠を他のサービス、という分け方です。
結果として330万円の幅が見えたので、この使い方は間違っていなかったと思っています。



1社に絞るんじゃなくて、大手と地元の両方に聞く。これが330万円の差を見つけた方法です。
あわせて読みたい関連記事です。売却を考えるまでの経緯や、土地の事情についても書いています。
すまいValueの口コミ評判・体験談に関するよくある質問
売却や住み替えを考えている人からよく出る疑問に、公式の記載と僕の体験から答えます。
- すまいValueの運営会社はどこですか?
-
単独の運営会社はありません。公式サイトには「すまいValue運営会社(50音順)」として大手6社の名前が並んでいて、6社による共同運営という形です。他の一括査定サイトのように、1社の運営会社が提携先を集める仕組みではありません。
- すまいValueの査定は無料ですか?
-
机上査定も訪問査定も無料です。公式サイトにも無料である旨が明記されています。売却が決まったときにかかる仲介手数料についても、公式のよくある質問に上限が書かれています。
- すまいValueは必ず6社から査定が届きますか?
-
届くとは限りません。公式に「※最大6社の査定が可能ですが、物件の所在地や種別によって査定可能な社数は変動します。」という但し書きがあります。僕の地方郊外の物件では、選べたのは2社でした。
- すまいValueは地方でも使えますか?
-
使えますが、対応できる社数は地域によって差が出ます。公式のよくある質問には営業エリア外の案内文があり、6社すべてが対応できない地域は存在します。申し込み画面で対応社数を確認してから進めるのが確実です。
- すまいValueに申し込むと電話はかかってきますか?
-
依頼した会社から連絡が入ります。僕の場合は申し込んだ日のうちに電話がありました。一括査定は各社が直接連絡してくる仕組みなので、電話に出られる時間帯を選んで申し込むのがおすすめです。
- すまいValueの仲介手数料はいくらですか?
-
公式のよくある質問によると、不動産の価格が400万円以上の場合は「消費税抜き取引金額×3%+60,000円」(別途消費税)が上限です。3,000万円で売れた場合なら、消費税込みで約105万円が目安になります。
- すまいValueの入力はどのくらい時間がかかりますか?
-
公式サイトの表記は「簡単入力60秒」です。僕が試したときも、物件の種類・住所・広さ・間取り・築年数を選ぶだけだったので、1分程度で終わりました。
- すまいValueの査定額はそのまま売れる金額ですか?
-
違います。査定額は不動産会社が出した見立てであって、その金額で売れることを保証するものではありません。実際の売却価格は、売り出したあとの反応や交渉で変わります。
- すまいValueの成約率71.3%や平均2.6ヶ月はどう読めばいいですか?
-
集計条件つきの数字です。平均売却期間2.6ヶ月の注釈には、査定依頼から媒介契約を結び、成約に至った方の平均月数だと書かれています。査定を頼んだ人全員の平均ではないので、条件込みで読むのが正しいです。
- すまいValueと他の一括査定サイトは併用できますか?
-
できます。僕は5サービスを同時に使いました。すまいValueは大手6社に限られるので、地元の不動産会社にも聞きたいなら、他のサービスとの併用が現実的です。実際に僕の最高額は地元の会社から出ました。
まとめ:すまいValueは都市部なら強い、地方は要確認
すまいValueは、大手6社が共同で運営している一括査定サービスです。査定の根拠を丁寧に出してくる会社に当たりやすく、都市部の物件なら心強い選択肢になります。
僕の地方郊外の物件では、選べたのが2社、金額が出たのは1社で2,980万円。5社中4位という結果でした。
これはサービスの質の問題ではなく、大手6社に絞った構造と、僕の物件の場所がかみ合わなかったからです。
あらためて、この記事の要点をまとめます。
すまいValueの口コミ評判まとめ
家は人生でいちばん大きい買い物で、売るときも同じ規模のお金が動きます。
僕は買うときに比べなかったせいで350万円損して、売ろうとしたときには330万円の幅を目の当たりにしました。
比べるという一手間だけで、数百万円が変わります。売却や住み替えを本気で考えているなら、複数の会社に聞くところから始めてください。
すまいValueは大手枠として使いつつ、地元の会社にも届くサービスを併用する。これが5社使った僕の正直なおすすめです。
同じ後悔をする人が、ひとりでも減りますように。
\大手6社にまとめて査定を依頼できる/
売却・住み替えを検討中の方向け。入力60秒・査定は無料









