ハウスメーカーの回り方は、1社目に行く前に予算の上限・土地・要望の順位の3つを決めて、候補を3〜4社に絞るところから始まります。回るのは1日2社まで、帰ったその夜に全社同じ形で記録を残すと、何社回っても比べられます。
- 予算の上限を総額で1つ決める
- 土地の状況を1行にする
- 要望に順位をつけて3つ選ぶ
- 候補を3〜4社に絞る
- 1日2社まで予約して回る
- その夜に同じ5行で記録する
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※本記事の金額・内容は一例です。施工エリアやサービスの内容は、各社の公式サイトを2026年10月16日に読んだ時点の表記によるもので、時期や建てる地域で変わります。※知恵袋の要旨は、あくまで個人の感想です。
【運営者】あいみつ
来週末に行ってみようかと話が出たものの、どこから回ればいいのか、何を決めてから行けばいいのかが分からない。そんな、まだ1社目に行く前の人に向けて書いています。
書いている僕は、2022年に地元の中堅ハウスメーカーで、比べる相手を持たないまま1社で決めて家を建てた会社員です。この記事は、その順番を逆にするための段取りです。
\ 1社で決める前に、家で比べる /
展示場に行く前に、同じ条件で複数社の間取りと見積もりを並べておく。それだけで、僕が1社だけで契約して払った350万円の差はかなり防げます。まずは家にいながら無料で取り寄せて、比べる土台を作ってください。
| おすすめ度 ★★★★★ | おすすめ度 ★★★★☆ | おすすめ度 ★★★★☆ |
![]() タウンライフ 家づくり | ![]() 持ち家計画 | ![]() ハウジング バザール |
| 提携社数 | ||
| ◎ 1,190社以上 (大手35社) | ○ 掲載345件 (支店ごと) | ○ 地域の 優良工務店 |
| もらえるもの | ||
| ◎ カタログ +間取り ・資金計画 ・土地提案 | △ カタログ (間取りは 個別相談) | ○ 資料 +間取り ・見積もり提案 |
| 依頼先の選び方 | ||
| ◎ 気になる会社を 自分で選ぶ | ○ こだわり条件 で絞る | ○ 資料は自分で 選ぶ |
| 断りたいときの窓口 | ||
| △ 窓口なし (要望欄で メール指定可) | △ 窓口なし (メール指定 で対処) | ◎ 事務局に 相談できる |
| 特典 | ||
| ◎ 家づくり冊子 2種(PDF) | ○ 見学特典は 公式で確認 | ○ 家づくりの 小冊子 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| ▶口コミを見る | ▶口コミを見る | ▶口コミを見る |
▶注文住宅の一括資料請求はどこがおすすめ?8社の違いと選び方
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あいみつ|「みんなの住宅失敗談」運営者。35歳・会社員(住宅・不動産業界の人間ではありません)。
- 2022年に35坪4LDKを建築
- 総額は約4,200万円
- 1社契約で350万円高くついた
- 2026年に不動産一括査定5社を実測
- 査定差は330万円
- 家づくりの失敗談を集めて発信中
合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。プロフィールの続きを読む
ハウスメーカーの回り方は「決める→絞る→回る→残す」の順

ハウスメーカーを回るのは、全体の4つの段のうち3つ目です。回る前の「決める」と「絞る」は、夫婦で2〜3晩あれば終わります。
| 段 | やること | かける時間 |
|---|---|---|
| ①決める | 予算の上限 土地・要望 | 夫婦で 1〜2晩 |
| ②絞る | 候補を 3〜4社に | 1晩 |
| ③回る | 1日2社まで 予約して | 週末 2回ほど |
| ④残す | 同じ5行で 記録する | その夜に 30分 |
かける時間は、僕が「これくらいあれば足りる」と考えた目安で、決まりではありません。共働きで週末が少ない家ほど、①と②を平日の夜に済ませておくと、限られた週末を回る時間に使えます。
①と②を飛ばしても回ることはできます。ただ、何を比べに行くのかが決まっていないと、1社ごとの印象だけが残り、3社目あたりで話がまざります。
悩む女性何も決まっていないうちに行ったら、迷惑になりませんか。
迷惑にはなりません。会社の側も、初めての人に説明するつもりで待っています。決めておくのは、相手のためというより、自分たちが比べやすくなるためです。
回る前に決めておく3つ(予算の上限・土地・要望の順位)


1社目に行く前に決めるのは、予算の上限、土地の状況、要望の順位の3つだけです。この3つが決まると、次の「どの会社を回るか」が自然に絞れます。
1つずつ見ていきます。
予算の上限は総額で1つにする


予算の上限は、建物本体の値段ではなく、住める状態になるまでの総額で1つに決めます。夫婦で別々の数字を持ったまま回ると、会社ごとに違う額を伝えてしまい、出てくる提案がそろいません。
総額が決まったら、そこから建物本体に回せる額の見当を出しておきます。僕が自己紹介の記事で「やり直したいこと」に挙げている、本体×1.3〜1.4倍で総額を組むという目安を使います。本体のほかに付帯工事と諸費用が3〜4割ほど乗る、という見方で、公的な基準ではなく、僕の家で使った目安です。総額を1.3〜1.4で割ると、本体の見当になります。
| 建物側の 総額の上限 | ÷1.4 | ÷1.3 |
|---|---|---|
| 3,500万円 | 約2,500万円 | 約2,690万円 |
| 4,000万円 | 約2,860万円 | 約3,080万円 |
| 4,500万円 | 約3,210万円 | 約3,460万円 |
表の総額は、土地代を入れない建物側だけの額です。土地を買う人は、家全体に出せる額から土地に使う額を先に分けてから、この計算をしてください。割り算の結果は目安で、付帯工事の額は土地の条件や会社で変わります。
上限は、回り始める前に夫婦でそろえておくほうが、あとで話が止まりません。会社に伝えるときの言い方は注文住宅の予算の伝え方にまとめています。
土地の状況を1行で言える形に


土地は「ある」「ない」「探し中」のどれかに、場所の1行を足して言えるようにします。土地の状況で、回る会社に頼むことが変わるからです。
- ある:住所と広さ(坪)
- ない:エリアと条件を1つ
- 探し中:見ている土地と期限
土地がある人は、広さが分かればその日のうちに建てられる家の大きさの見当がつきます。土地がない人は、「土地探しも手伝ってもらえるか」を候補を選ぶ条件に足しておくと、回る会社が選びやすくなります。
土地が決まる前にハウスメーカーを回っていいのか迷っているなら、土地が決まってないのにハウスメーカーが先でいいかの記事で、先に建物を見るときの順番を書いています。
要望は順位をつけて3つまで


要望は全部を書き出したあと、1位から3位まで順位をつけて、上の3つだけを持っていきます。3つなら、どの会社でも同じ順に聞けます。
知恵袋で何社回ったかを聞く質問には、「こだわりの優先順位を決めて検討しないと、最後に何が何だか分からなくなる」という回答がありました(※あくまで個人の感想です)。回る数が増えるほど、良いところが次々に見えて、順位がないと全部ほしくなります。
順位のつけ方に迷ったら、「冬の寒さ」「家事の動線」「部屋の数」のように、毎日の暮らしで困っていることから並べると決めやすいです。夫婦で1位が分かれたときは、両方を2つ目までに入れて、3つ目で調整します。



要望の4つ目以降は、捨てるのではなく紙に残しておけば大丈夫です。回るたびに順位が入れかわることもあります。
3つを夫婦で話してもまとまらないときは、家づくりの家族会議のやり方で、今決めることと後回しにすることを分けてから回ると落ち着きます。
決めた人のブログから選び方の基準を作る方法は、ハウスメーカーの選び方をブログで読み比べた記事にまとめています。
最初に回るハウスメーカーは3つの条件で3〜4社に絞る


最初に回る会社は、施工エリア、価格帯、構造の3つの条件を順に当てて、3〜4社に絞ります。外しやすい条件から順に当てると、1晩で候補が決まります。
順に見ていきます。
建てる住所が施工エリアに入るか


最初に当てるのは施工エリアです。建てる住所がその会社の施工エリアに入っていなければ、ほかの条件を見る前に外れます。
建てられる地域は、会社ごとに決まっています。たとえば旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)は、公式サイトで関東・東海・関西・西日本の府県を建築エリアとして載せ、エリアや諸条件によっては対応できない場合があるため問い合わせてほしい、と案内しています(2026年10月16日確認)。
2026年の知恵袋には、20代半ばで、どのハウスメーカーから当たればいいかすら分からない、という質問がありました。回答には「建設予定地を営業エリアとしている会社をピックアップしたほうが早い」とありました(※あくまで個人の感想です)。会社の公式サイトの「施工エリア」「建築エリア」のページで、建てる市町村を先に確かめておきます。
候補をまとめて拾いたいなら、スーモで注文住宅の資料請求をすると、建てる地域で建てられる会社の一覧からカタログを頼めます。届いたカタログで読む所も、その記事にまとめました。
予算の上限に合う価格帯か


次に、さっき出した本体の見当と、会社の商品の価格帯を並べます。同じ会社の中にも、価格帯のちがう商品があるので、会社ごとではなく商品ごとに見ます。
2024年の知恵袋には、展示場はどのくらいの予算の人が見に行く所か、という質問がありました。回答には、見に行くのは自由で、展示場の家よりも安い商品が同じ会社にもある、という説明がありました(※あくまで個人の感想です)。
- 公式の商品ページの価格表記
- カタログの「本体価格」の欄
- 予約のときに価格帯を聞く
価格の表記は、本体だけの額か、付帯工事まで入った額かが会社で違います。どの範囲の額なのかが書いていなければ、予約のときに「この商品の本体価格の目安は、何が入った額ですか」と聞いておくと、当日の話が早く進みます。
構造のちがう会社を1社まぜる


残った会社から3〜4社を選ぶときは、木造と鉄骨のように、構造のちがう会社を最低1社まぜます。同じ構造の会社だけだと、ちがいが小さく見えて決め手が見つかりにくくなります。
知恵袋の回答には、木造の会社1社で建てることしか考えていなかったけれど、夫婦で話して、2023年の春から夏に木造と鉄骨の会社を3社たずねた、という人がいました(※あくまで個人の感想です)。くらべたうえで最初の会社に戻ったとしても、選んだ理由を自分の言葉で言えるようになります。



3〜4社は「選ぶための候補」ではなく「比べる物差しの数」と考えると、外す会社にも迷いが減ります。
候補の会社が多くて絞りきれないときは、回る前に家で材料をそろえる方法もあります。同じ要望で複数社の間取りと資金計画を手元にそろえておくと、どの会社を回るかを紙の上で決められます。
タウンライフ家づくりでは、建てたい地域と要望を一度入力すると、提案を頼む住宅会社を自分で選び、間取りプラン・資金計画・土地探しの3つの提案を無料で依頼できます(全国1,190社以上(2026年11月時点)・公式表記)。依頼できる会社は、建てる地域によって変わります。
要望欄に、さきほど決めた予算の上限と、要望の1位から3位をそのまま書くと、依頼する提案の向きがそろいやすくなります。共働きで週末が少ない人や、土地を探しながら会社も選びたい人に向く使い方です。
\ 自宅にいながらカタログや見積もりがもらえる /
申し込みのコツ:会社を選ぶ画面では「まとめて選択」か3社以上にチェック(1社だけでは比べられません)。電話番号・住所を正確に入力すると、提案が届きやすくなります。
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向かないのは、身内の紹介などで回る会社がもう決まっている人や、要望の3つがまだ決まっていない人です。前者は決まった会社を回る順番から、後者は回る前の3つを決めるところから始めてください。入力の流れはタウンライフ家づくりの口コミ評判の記事で確かめられます。
回る順番は物差しになる2社から


回る順番は、いちばん気になる会社からではなく、比べる物差しになる2社から始めます。物差しを先に持っておくと、いちばん気になる会社で聞くことが具体的になります。
順番の組み方を見ていきます。
1日目は構造のちがう2社を並べる


1日目は、候補のうち構造のちがう2社を、同じ日に並べて回ります。同じ日に見ると、床の感じや窓の大きさのちがいを体で覚えていられます。
2026年の知恵袋には、展示場で何を見ればいいのか、という質問もありました。回答では、建具や外壁材、換気の仕組みなど、写真では分かりにくい質感や色味を見に行く場所だと説明されていました(※あくまで個人の感想です)。構造のちがう2社を並べると、そのちがいがいちばん分かりやすく出ます。
同じ住宅展示場に2社がそろっていれば、移動が少なくてすみます。展示場ごとに出ている会社は違うので、展示場の公式サイトで出展している会社を見てから日を決めます。
いちばん気になる会社は2日目以降に


いちばん気になっている会社は、2日目以降に回します。1日目の2社と比べた質問を持って行けるので、担当の人とも話が深くなります。
たとえば1日目に「標準の断熱等級は5です」「この予算なら30坪前後です」と聞いていれば、2日目は「御社の標準はいくつですか」「同じ予算で何坪くらいですか」と、同じ物差しで聞けます。担当の人も、比べたい所が分かっているぶん説明しやすくなります。



いちばん気になる会社を1日目にすると、そこが基準になって、2社目以降を同じ目で見にくくなります。
候補が4社なら、1日目に物差しの2社、2日目に残りの2社です。回る社数そのものに迷っているなら、ハウスメーカーは何社回るのがいいかの記事で、実際に回った人の社数と目安を書いています。
全社に同じ5つの質問を同じ順で


どの会社でも、同じ5つの質問を同じ順で聞きます。答えを同じ形でそろえると、夜の記録がそのまま比べる表になります。
- この予算で何坪くらいか
- 本体に入らない費用は何か
- 標準の断熱と構造は何か
- 要望1〜3位はかなうか
- 次に何をいつもらえるか
2つ目の「本体に入らない費用」は、付帯工事や諸費用のように、本体価格の外にある費用のことです。ここを全社で聞いておくと、あとで総額を比べるときに抜けが出にくくなります。
5つ目は、間取りの案や見積もりを次にもらえるか、いつごろか、を聞く質問です。会社によって進め方が違うので、ここをそろえておくと、どこまで話が進んだかを全社で見比べられます。
1日に回るのは2社まで、予約して1社1〜2時間で組む


1日に回るのは2社までにして、1社に1〜2時間をとります。3社目からは、聞いた話が前の会社とまざりやすくなります。
住宅展示場を運営するSBSマイホームセンターのコラムは、説明を聞くと1社あたり1〜2時間ほどかかることが多いとして、1日に見学するのは2〜3社をすすめています。LIFULL HOME’Sの記事も、アンケートや要望の聞き取りがあるので1社1時間半〜2時間ほど、1日に回れるのは最大3社ほど、と書いています(いずれも2026年10月16日確認)。
予約の時間に加えて、移動や休けいもあります。2社なら半日で終わり、帰ってから記録を書く元気が残ります。
- 来場予約は2社とも前もって
- 予約の欄に予算の上限と土地
- 聞きたい5つも書いておく
- 2社の間に30分の休み
予約のときに予算の上限と土地の状況を伝えておくと、担当の人がそれに合う資料を用意して待っていてくれます。子ども連れなら、片方が話を聞き、片方が子どもを見る役を、1社ごとに交代すると集中が続きます。
予約や面談の段取りを人に任せたい家庭は、相談窓口を使う手もあります。面談の日程まで組んでもらえるかは、家づくりのとびらとスーモカウンターの違いの記事で比べています。



2社で帰ると物足りなく感じるかもしれません。でも、その夜に記録を書けるほうが、次の週末の2社がずっと楽になります。
当日、どんな流れで話が進み、何を聞かれるかは、ハウスメーカーの初回打ち合わせで聞かれる10項目の記事にまとめました。持ち物と、その日に決めずに持ち帰る物も分けています。
回った夜は全社同じ5行で記録する


回った日の夜に、5つの質問の答えを全社同じ5行で書き残します。同じ行に同じことを書くだけで、会社のちがいが横に並んで見えます。
| 行 | 書くこと |
|---|---|
| ①広さ | この予算で何坪か |
| ②入らない費用 | 本体の外にある物 |
| ③標準 | 断熱等級・構造 |
| ④要望 | 1〜3位の◎○△ |
| ⑤次 | もらえる物と時期 |
5行の上に、日付・会社名・担当の名前を書いておきます。夫婦それぞれの「いいと思った所」を1つずつ足すと、どちらがどこにひかれたのかもあとで分かります。
2012年の知恵袋には、展示場を何件か回り、営業の人とも話したけれど、どのメーカーも似たような感じで決め手がない、という質問がありました(※あくまで個人の感想です)。似て見えるのは、聞いたことが会社ごとにばらばらで、同じ物差しで並んでいないからということが多いです。



その日のうちに書かないと、どの会社で何を聞いたか、すぐ分からなくなりそうです。
記録は紙でもスマホのメモでもかまいません。同じ型で書けていれば、あとで1つの表にまとめられます。何社かと話が進み始めてからの管理表や連絡のまとめ方は、ハウスメーカーの同時進行の管理の記事で続きを書いています。
回り終える目安と次に頼むこと


候補の3〜4社を回り、全社の5行がそろったら、回る段は終わりです。次は、残した2〜3社に同じ条件で間取りの案と見積もりを頼む段に進みます。
5行のうち④の◎が多い会社と、②の「入らない費用」をはっきり答えてくれた会社を残すと、次の段で比べやすくなります。①の広さが大きく違う会社は、同じ広さで出してもらうよう頼むと、総額を同じ物差しで並べられます。
届いた見積書は、総額より行ごとに読むと比べやすくなります。施主が公開した見積書を本体・付帯・諸費用・オプションに分けた注文住宅の見積もり公開の読み方が、そのまま物差しになります。
5行が埋まらない会社があったら、それはその会社がまだ答えられる段階ではないだけかもしれません。もう1回行くか、電話やメールで聞くかを決めて、埋めてから次に進みます。



2週末で4社を回れば、1か月かからずに次の段へ進めます。
ハウスメーカーの回り方のよくある質問


- ハウスメーカーは何から回ればいいですか?
-
回る前に、予算の上限・土地の状況・要望の順位の3つを決めます。そのうえで、施工エリア・価格帯・構造の順に当てて候補を3〜4社にし、構造のちがう2社から回ります。
- 住宅展示場は何件くらい回るのが一般的ですか?
-
人によって1社から数社までばらつきます。この記事では、比べる物差しを作るために候補を3〜4社にする回り方をすすめています。実際に回った人の社数は、何社回るかの記事でくわしく書いています。
- ハウスメーカーは1日に何社回れますか?
-
説明を聞くと1社あたり1〜2時間ほどかかるので、2社までがおすすめです。展示場の運営会社のコラムでも、1日2〜3社が目安とされています。2社なら、その夜に記録を書く時間が残ります。
- 何も決まっていない段階でハウスメーカーを回ってもいいですか?
-
回ってかまいません。ただ、予算の上限・土地・要望の順位の3つだけでも決めておくと、会社ごとに同じことを聞けて比べやすくなります。3つは夫婦で1〜2晩話せば決まります。
- 予算が少なめでもハウスメーカーを回っていいですか?
-
回ってかまいません。同じ会社の中にも価格帯のちがう商品があります。予約のときに予算の上限を伝えておくと、その価格帯の商品を中心に説明してもらえます。
- 土地が決まっていなくてもハウスメーカーを回れますか?
-
回れます。建てたいエリアと、ゆずれない条件を1つ言えれば十分です。土地探しも手伝ってもらえるかを候補選びの条件に足しておくと、回る会社を選びやすくなります。
- 夫婦のどちらか1人でハウスメーカーを回ってもいいですか?
-
候補を絞る1回目なら1人でも回れます。そのときは5行の記録を必ず残し、もう1人が同じ物差しで読めるようにします。いちばん気になる会社には、2人そろって行くのがおすすめです。
- 子ども連れでハウスメーカーを回っても大丈夫ですか?
-
大丈夫です。話を聞く役と子どもを見る役を、1社ごとに夫婦で交代すると集中が続きます。1日2社までにして、間に休みを入れると子どもも疲れにくくなります。
- 住宅展示場では何を見ればいいですか?
-
写真では分かりにくい、床や建具の質感、窓の大きさ、換気の仕組みなどを見ます。あわせて、要望の1〜3位がかなうかと、本体に入らない費用を全社で同じ順に聞くと比べやすくなります。
- ハウスメーカーを回り始めてから決めるまで、どれくらいかかりますか?
-
人によって大きく違います。知恵袋には、3か月ほど前から回り始めて決めたという人もいました(※あくまで個人の感想です)。この記事の回り方なら、回る段そのものは2週末ほどで、そのあと間取りの案と見積もりを比べる段に進みます。
まとめ:ハウスメーカーの回り方は1社目の前の準備で決まる


ハウスメーカーを回る前に3つを決め、3〜4社に絞ってから、物差しになる2社から回ります。1日2社まで、その夜に同じ5行で残せば、何社回っても比べられます。
- 上限は建物側の総額で1つ
- 土地は1行、要望は3つまで
- エリア→価格帯→構造で絞る
- 1日目は構造のちがう2社
- 全社に同じ5つを同じ順で
- その夜に5行で記録する
家は何十年も住む場所なのに、会社を選ぶ時間は思っているより短く過ぎていきます。最初の数晩で物差しを作っておくと、そのあとの週末がずっと使いやすくなります。



最初の数晩で決めた3つは、間取りの打ち合わせに進んでからも、迷ったときの物差しとしてずっと使えます。
候補を絞る材料が足りないときは、回る前に、同じ要望で複数社の間取りと資金計画を家でそろえておくのも1つの手です。タウンライフ家づくりなら、決めた予算の上限と要望の3つをそのまま要望欄に書けます。似たサービスとの比べ方は、注文住宅の一括資料請求のおすすめサイトの記事に並べました。
家づくり、こんなところで止まっていませんか?
- 何を基準に選ぶか分からない
- 共働きで、会社を調べる時間がとれない
- 総額でいくらできるか見えない
- 土地探しと家づくりの進め方が不明
- 1社の話だけで決めていいか迷っている
「予算はどれくらい?」「間取りはどう決める?」「土地もまだ」。この最初の悩みをまとめて相談できるのが、タウンライフ家づくりです。希望に合った住宅メーカーの提案と、間取り・見積もり・資金計画を無料でもらえます。
僕は2021年、ほかの会社の提案を1つも見ないまま契約しました。あとから比べて、約350万円は払わなくてよかったと気づいた側です。決める前に、家で複数社の提案を並べて見られる状態をつくっておくと安心です。
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