ハウスメーカーを複数社で同時進行するときは、最初の週に4つだけ決めれば回ります。全社に渡す要望は1枚、記録は1つの表、連絡の窓口は1人、決める日は1つです。同時に打ち合わせを進めるのは3社までにしておくと、週末が足ります。
| 決めること | 中身 | いつ |
|---|---|---|
| 要望は1枚 | A4に書いて 全社に同じ物 | 2社目と 会う前 |
| 記録は1表 | 会社ごとに 1行で書く | 今夜 |
| 窓口は1人 | 連絡を受ける人 を夫婦で決める | 今週中 |
| 決める日は1つ | 全社に同じ日を 伝える | 最初の 打ち合わせ |
【PR】【運営者】あいみつ
※本記事の金額・内容は一例です。タウンライフ家づくりの社数と届く物は、2026年10月8日に公式のページを開いて確かめた内容です。
土曜の午前と午後に別の会社が入り、3社目からも日程の連絡が来て、担当さんの名前があやふやになってきた人に向けて書いています。
僕は2021年、ほかの会社と並べないまま契約したので、住宅会社の同時進行はしていません。そのかわり今年6月に家の査定を5つのサイトに頼み、不動産会社8社と同時にやりとりした経験があります。
住宅会社の人間ではない立場で、そのときに混ざった所と、上位の記事や相談を読んで足りないと思った所を、作る物と文例にまとめました。
\ 1社で決める前に、家で比べる /
展示場に行く前に、同じ条件で複数社の間取りと見積もりを並べておく。それだけで、僕が1社だけで契約して払った350万円の差はかなり防げます。まずは家にいながら無料で取り寄せて、比べる土台を作ってください。
| おすすめ度 ★★★★★ | おすすめ度 ★★★★☆ | おすすめ度 ★★★★☆ |
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| 提携社数 | ||
| ◎ 1,320社以上 (大手35社) | ○ 厳選100社以上 | ○ 地域の 優良工務店 |
| もらえるもの | ||
| ◎ カタログ +間取り ・資金計画 ・土地提案 | △ カタログ (間取りは 個別相談) | ○ 資料 +間取り ・見積もり提案 |
| 依頼先の選び方 | ||
| ◎ 気になる会社を 自分で選ぶ | ○ こだわり条件 で絞る | ○ 資料は自分で 選ぶ |
| 断りたいときの窓口 | ||
| △ 窓口なし (要望欄で メール指定可) | △ 窓口なし (メール指定 で対処) | ◎ 事務局に 相談できる |
| 特典 | ||
| ◎ 家づくり冊子 2種(PDF) | ○ 来場予約で ギフト特典 | ○ 家づくりの 小冊子 |
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あいみつ|「みんなの住宅失敗談」運営者。35歳・会社員(住宅・不動産業界の人間ではありません)。
- 2022年に35坪4LDKを建築
- 総額は約4,200万円
- 1社契約で350万円高くついた
- 2026年に不動産一括査定5社を実測
- 査定差は330万円
- 家づくりの失敗談を集めて発信中
合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。プロフィールの続きを読む
ハウスメーカーの同時進行は最初の週に4つ決めて管理する

同時進行がごちゃごちゃになるのは、会社が多いからというより、要望・記録・窓口・期限が会社ごとにばらばらだからです。4つを先にそろえれば、2社でも4社でも同じ形で回せます。
順番に見ていきます。
要望は1枚にして全社に渡す

1つ目は、要望をA4の紙1枚に書いて、全社に同じ物を渡すことです。口で3回説明するより、同じ紙を3社に渡すほうが案がそろいます。
口で伝えると、1社目には言った「洗面所は2階に」を、3社目には言い忘れることがあります。そうして出てきた案はちがって当たり前で、ちがいが会社の力の差なのか、伝えた中身の差なのか分からなくなります。
- 家族の人数と年齢
- 土地の有無と広さ
- 延床の目安と部屋数
- ゆずれない物を3つ
- 全部込みの予算の目安
- 住みはじめたい時期
- 会社を決める日
知恵袋には、5社に絞ったあと要望をA4にまとめて渡し、資金の予定と決める期日も伝えた、という人の回答がありました。別の相談では「契約前にこんなに細かく言っていいのか」と迷う人に、「細かい要望がないと正しい見積もりは作れない」という回答が集まっていました。
予算の欄は、上限の額ではなく「全部込みで○万円に収めたい」の形で書くと、各社の案の前提がそろいます。言い方に迷ったら注文住宅の予算の伝え方で文例を確かめてください。紙を作り直したら、日付を入れて「第2版」として全社に渡し直します。
記録は1つの管理表に集める

2つ目は、全社の進み具合を1つの表に集めることです。1社1行、会社名・担当・次の約束の3つだけなら、今夜5分で作れます。
今年6月、5つのサイトに家の査定を頼んだら、不動産会社8社とのやりとりが同時に始まりました。2日目には、どの会社の誰と何を話したかが頭の中で混ざりはじめ、スマホのメモに会社名と担当者と次の約束を1行ずつ書き出しました。行にしてしまえば、8社でも目で追えました。
| 列 | 書く中身 | 記入例 |
|---|---|---|
| 会社と担当 | 会社名・担当の 名前・連絡手段 | B社 佐藤さん LINE |
| いまの段階 | ヒアリング/ プラン/見積もり | プラン1回目 待ち |
| 次の約束 | 日時と 持っていく物 | 10/18 14時 要望第2版 |
| 宿題 | こちらと相手の 残っている物 | 相手:概算 うち:土地の図 |
| 気になる点 | 一言だけ | 窓が小さい |
列を増やしすぎると続きません。7社を並べた人のnoteでは、比べる表が縦にどこまでも伸びて手に負えなくなった様子が書かれていました。金額や仕様をくわしく並べる表は、プランと見積もりがそろってから別に作れば足ります。
連絡の窓口は1人にする

3つ目は、会社からの連絡を受ける人を、夫婦のどちらか1人に決めることです。2人がそれぞれ別の会社と約束すると、同じ土曜に2社が重なります。
窓口になった人が、表に日時を入れてからもう1人に知らせる、という順番にしておきます。窓口でないほうの人は、打ち合わせで決めることには加わりますが、日程の約束はその場でしないで「窓口から連絡します」と返します。
各社には最初の打ち合わせで「連絡はこちらの◯◯がお受けします。平日は夜8時以降なら出られます」のように、受ける人と時間帯を伝えます。忙しくて電話に出にくい時間があるなら、その旨も一緒に伝えておくと、すれちがいが減ります。
悩む女性窓口を引き受けたら、連絡も日程も全部わたし1人の仕事になりそうで心配です。
窓口が受け持つのは「受けて、表に書いて、知らせる」までです。図面を読んだり質問を考えたりするのは2人の仕事として、表の「宿題」の列に名前を入れて分けておくと、片方だけが抱えこむ形になりにくくなります。
窓口を1人にしても、決める内容は夫婦で共有します。家づくりの家族会議の記録の型を使うと、連絡担当だけに判断が偏るのを防げます。
決める日を全社に伝える


4つ目は、会社を決める日を1つ決めて、全社に同じ日を伝えることです。期限があると、各社の案が同じ時期にそろいます。
期限がないと、話の早い会社だけが先へ進み、ほかの会社の案が出る前に気持ちが決まってしまいます。あとで伸ばせる日でかまわないので、「◯月末までに1社に決めます」と最初に言っておきます。
決める日は、住みはじめたい時期から逆に数えるか、土地の返事の期限があるならそれに合わせます。期限を伝えておくと、決めたあとに断る連絡も「お伝えしていた日に決めました」と言えるので、気が楽になります。



決める日をいつにするかは、僕ならいちばん迷う所です。土地の返事の期限があるなら、そこから逆に数えるのが早いと思います。
同時に回せるのは3社まで|打ち合わせの時間で数える


土日しか動けないなら、同時に打ち合わせを進めるのは3社までが目安です。4社目からは、週末のほとんどが打ち合わせで埋まり、記録を書いたり夫婦で話したりする時間が残りにくくなります。
1回の打ち合わせを2〜3時間、契約までに1社と3回会う(ヒアリング・最初のプラン・直した案と見積もり)、土日のどちらか1日に午前と午後の2枠まで、と置いて計算しました。回数は会社や土地の条件で変わるので、目安として読んでください。
| 社数 | 打ち合わせ | 使う週末 |
|---|---|---|
| 2社 | 6回 12〜18時間 | 3回 |
| 3社 | 9回 18〜27時間 | 5回 |
| 4社 | 12回 24〜36時間 | 6回 |
| 5社 | 15回 30〜45時間 | 8回 |
3社なら週末5回で、毎週動けても1か月あまりかかります。4社なら6回、5社なら8回で、そのあいだに最初の会社の案が古くなっていきます。
2世帯住宅で2社と並行した人のブログには、1回3〜4時間、契約まで1社で5回の打ち合わせがあり、土曜の午前と午後で2社という週もあった、とありました。回数がこの表の3回より多ければ、そのぶん重くなります。
重さの感覚として、僕の数字も置いておきます。1社だけでも、契約後の打ち合わせは全部で16回、約7か月、毎回3時間前後かかりました。契約前の打ち合わせは回数こそ少なくても、同時進行は1回3時間の打ち合わせを、社数の分だけ同じ時期に重ねることになります。



1社だけの僕でも、2週に1回、土曜の午後が3時間ずつ打ち合わせで埋まりました。同時進行をするなら、社数は時間から決めてください。
候補が4社以上あるなら、全部と同時に会うより、先に紙で減らしてから3社と会うほうが回ります。
何社と会うのがふつうかはハウスメーカーは何社回るのが目安かに、紙の段階で何社に絞るかは注文住宅の資料請求は何社がいいかにまとめました。間取りの案まで家で受け取って並べる場合の社数は、タウンライフで何社に頼むかに書いています。
3社の日程を組む週の型


日程は、1日に入れるのは2社まで、打ち合わせの直後30分を記録に使う、先に進む会社には待ってもらう、の3つで組みます。これで週ごとの形が毎回同じになります。
順番に見ていきます。
これから各社との初回を迎えるなら、ハウスメーカーの初回打ち合わせの持ち物と答え方を共通の準備に使えます。
1日2枠・同じ日に2社まで


1日に入れる打ち合わせは、午前と午後の2つまでにします。3社目を同じ日に入れると、最後の会社の話がほとんど頭に残りません。
午前と午後のあいだは、2時間以上あけます。昼を食べて、午前の記録を書き終えてから次へ行く時間です。土曜に2社入れたら、日曜は家のことを話さない日にしておくと、次の週まで続きます。
子どもが小さいなら、子どもを連れて行く回と、どちらかの実家に預ける回を分けておきます。僕の家は長女を連れて行った回もあり、後半は妻と交代でキッズスペースに座っていました。



交代で座っているあいだの話は、片方しか聞いていません。1社でもそうだったので、3社なら記録は欠かせないと思います。
どうしても週末が足りないときは、最初のヒアリングや質問だけの回をオンラインにできないか、各社に聞いてみる手もあります。図面を見ながら決める回は、会って話すほうが行きちがいが少なくなります。
訪問する時間を取りにくい週は、注文住宅のオンライン相談の比較の仕方で、家で済ませられる話と実物で確認する話を分ける方法もあります。
終わってから30分で記録を送る


打ち合わせが終わったら、その日のうちに3行の記録を書いて、担当にも送ります。決まったこと・宿題・次回の3行を、相手にも確かめてもらうのが目的です。
知恵袋には、担当の返事があいまいなまま契約し、伝えた要望が設計に引き継がれていなかった、という相談がありました。回答には「メモして後日確かめる」「書面で残す」「選んだ物は写真を撮る」が並んでいました。
本日はありがとうございました。確認のため、こちらのメモをお送りします。決まったこと:2階に洗面所、駐車は2台。
宿題:次回までに概算をお願いします(こちらは土地の図面をお持ちします)。次回:10月18日14時。ちがう所があれば教えてください。
送った文は、そのまま管理表の「宿題」と「次の約束」に写します。3社分を同じ形で送っておくと、あとで「言った・言わない」になったときも、日付つきで見返せます。
先に進む会社には待ってもらう


1社だけ話が早く進んだら、ほかの会社の案がそろうまで、次の段階を待ってもらいます。早い会社に合わせて進めると、比べる前に決まりかけてしまいます。



次回は敷地の調査をして、見積もりをくわしく詰めていきましょうか。
こう言われたら、「ほかにもう1社、案を待っているところです。◯日にそろうので、そのあとでお願いできますか」と返せば足ります。待ってもらうのは失礼ではなく、決める日を伝えてあれば相手も段取りが立てられます。
反対に、返事が遅い会社には待つ期限を決めます。問い合わせから返事まで1週間かかった、という家づくりの体験記もありました。表の「次の約束」に「◯日までに案がなければ外す」と書いておき、その日が来たら窓口から一度だけ確かめます。
各社の進み方に差がついたら、見積もりを揃えるタイミングと段階がずれたときの依頼文で、どの紙を同じ日までに頼むか決めてください。
図面と見積書の保管は名前のつけ方で決まる


3社分の図面と見積書は、会社ごとに1つの置き場所を作り、ファイル名に日付と版を入れれば迷子になりません。どこに何があるかを夫婦の両方が分かることが大事です。
順番に見ていきます。
置き場所は会社ごとに1つ


紙は会社ごとにクリアファイル1冊、データは会社ごとにフォルダ1つにします。紙もデータも、会社名で分けるのが一番迷いません。
「図面」「見積書」「カタログ」のように種類で分けると、3社の図面が1冊に混ざって、どれがどの会社の案か分からなくなります。7社を並べた人のnoteでも、届いた資料の山を仕切りの多い書類スタンドに分けてしのいだ、と書かれていました。
データは、夫婦の両方が見られる場所に置きます。メールやLINEで届いたPDFは、届いたその日に会社のフォルダへ移しておきます。受け取った画面のままにしておくと、あとで探すときにスクロールで時間が消えます。
ファイル名は日付・会社・種類・版


ファイル名は「日付_会社_種類_版」の順にそろえます。版を入れておかないと、古い見積もりと新しい見積もりを並べてしまいます。
- 1018_A社_間取り_第1版
- 1025_A社_間取り_第2版
- 1025_A社_概算見積_第1版
- 1101_B社_資金計画_第1版
日付を先頭にすると、並べたときに古い順になります。紙の図面にも、右上に受け取った日と版を手で書いておくと、テーブルに広げたときに混ざりません。
古い版は捨てずに分けておく


直してもらう前の古い図面や見積書は、捨てずに「古い版」のフォルダに移します。何が変わって金額がどう動いたかは、古い版と並べないと分かりません。
2回目の案で金額が上がったとき、どの部屋が広がったのか、どの設備が足されたのかを確かめるのに古い版を使います。見積もりの差の読み方は注文住宅の見積もりが3社で違いすぎるときの見方に、4つの順番でまとめました。



3社分の図面を食卓に広げたら、どれがどの会社の何回目の案か、分からなくなりそうです。
分からなくなった時点で、一度全部を会社ごとに分け直し、日付と版を書きこむところからやり直します。30分ほどで済み、次の打ち合わせで「前回の案と比べて」と言えるようになります。



日付と版さえ書いてあれば、3社分の紙でもあわてずに済みます。
ハウスメーカーとの同時進行を各社に伝えるか


契約前なら、ほかの会社と同時進行していることは、伝えても伝えなくてもかまいません。守るのは、うそをつかないことと、他社の社名・金額・図面は出さなくてよいことの2つです。
順番に見ていきます。
伝えるなら最初に一言


伝えると決めたなら、最初の打ち合わせで一言だけ言います。「ほかにも何社かとお話ししていて、◯月末までに1社に決めます」で足ります。
| 項目 | 伝える | 聞かれたら答える |
|---|---|---|
| 言うこと | 何社かと話し中 決める日 | 比べています 決める日 |
| よいところ | 日程を合わせて もらいやすい | 話が会社の 中身に集中する |
| 気をつける所 | 他社の話を 聞かれやすい | 聞かれたら ごまかさない |
知恵袋には、大手2社に最初から社名を挙げて競合だと伝えていた人の相談があり、回答は「双方に伝えておけば問題ない」が多数でした。伝えずに進めて、聞かれたときに「比べています」と答える人もいます。どちらでも、決める日を言っておけば日程は組みやすくなります。
社名・金額・図面は出さない


同時進行を伝えても、ほかの会社の社名・金額・図面まで出す必要はありません。他社の図面をそのまま渡すと、その会社が考えた案を別の会社に使わせることになります。
聞かれたら「同じ要望の紙をお渡ししているので、その範囲で見ていただければ」と返せば足ります。全社に同じ要望シートを渡してあれば、他社の案を見せなくても比べられます。見せるかどうかで迷ったときの線引きは間取りを他社に見せるのは失礼かにまとめました。
うそと「もう決めた」は言わない


伝えないことは選べますが、うそはつかないでください。「御社だけです」「もう決めました」は、あとで自分の首をしめます。
「御社だけです」と言ったあとで他社の案が出てくると、話の前提が崩れて、言いたいことが言えなくなります。本命の会社ができたときの伝え方はハウスメーカーに本命と伝える言葉で、決定ではなく第一候補として伝える言い方を書きました。



「決める日まで比べています」とだけ言うと決めておけば、どの会社と話すときも気が楽になりそうです。
社数を減らす時期と断る順番


全社の最初のプランがそろった週に1回だけ並べて、2社に減らします。最後の1社は決める日に決め、ほかの会社にはその日のうちに連絡します。
順番に見ていきます。
最初のプランがそろったら減らす


減らすのは、全社の最初のプランが手元にそろった週です。3社を2社にする1回目と、2社を1社にする2回目に分けると、1回ごとに迷う数が少なくなります。
1回目に見るのは、要望シートの「ゆずれない物3つ」が案に入っているかどうかです。3つのうち入っていない物が多い会社から外します。金額や仕様をくわしく比べるのは、2社に減らしてからで間に合います。
同僚は5社に同じ条件で見積もりを頼み、いちばんバランスのよかった会社に決めたそうです。全社に同じ紙を渡しておけば、減らす日に並べるのも、同じ物差しでできます。
2社まで減らしたあとも決めきれないときは、ハウスメーカー2社で迷ったときの差の分け方で、そろえれば消える差から順に片づけてください。
申込金を払う前に一度止まる


同時進行のとちゅうで申込金や調査の費用の話が出たら、払う前に一度止まります。お金を払った会社だけ話が進み、ほかの会社と並ばなくなるからです。
聞くのは「この費用は何の分で、決めなかったときに返ってくるのはどんな場合か」の1つです。答えは紙でもらい、管理表の「気になる点」に書いておきます。契約金・手付金・申込金のちがいと戻ってくる条件は注文住宅の契約金・手付金は戻ってくるかで整理しました。
決める日の前にお金の話が出たときは、「◯日に決めるので、それまでは申し込みを待たせてください」と返します。決める日を最初に伝えてあれば、この一言は言いやすくなります。
断る連絡は決めたその日に


外すと決めた会社には、決めたその日のうちに窓口から連絡します。次の打ち合わせの予約が残っているなら、なおさら早くです。
知恵袋には、契約を決めたあとにもう1社のプラン予約が残っていて、行ってから断るつもりだった人の相談がありました。回答は「相手も次回の準備をするので、早く断ったほうがいい」がそろっていました。
今年の査定のときは、各社に「他社さんとも比べて決めるので、決まったらこちらから連絡します」と伝えたら、そこでやりとりが止まりました。
家づくりでも、最初に決める日を言ってあれば、断る連絡は「お伝えしていた日に、別の会社に決めました。ご提案ありがとうございました」の2文で足ります。理由を聞かれたときの答え方はハウスメーカーの断り方と理由の伝え方に例文があります。



あの一言でやりとりがぴたりと止まったのは、正直、意外でした。
同じ要望を1回で複数社に渡すやり方もある


同時進行でいちばん重いのは、同じ説明を会社の数だけくり返すことです。要望を1回入力して、選んだ複数社から案を家で受け取るやり方なら、最初のヒアリングの回数を減らせます。
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タウンライフ家づくりは、要望を入力して気になる会社を選ぶと、間取りプラン・資金計画・土地探しの3つの提案を無料で依頼できるサービスです(全国1,260社以上・大手ハウスメーカー35社以上。
2026年10月時点・公式表記)。提案の中身や届け方は会社ごとに異なると、公式にも書かれています。
この記事の流れで使うなら、要望シートに書いた中身をそのまま入力すると、同じ要望の案がそろいます。
届いた案は、管理表に1社1行で足し、ファイル名のルールで会社ごとのフォルダに入れれば、打ち合わせ中の会社と同じ形で並べられます。どんな案が届くのかはタウンライフ家づくりの口コミと評判にまとめました。
今の状況で、このやり方が合うかどうかは次のように分かれます。
| 今の状況 | 合うか | 先にやること |
|---|---|---|
| これから 同時進行を始める | 合う | 要望シートを そのまま入力 |
| 候補が2社で 週末が足りない | 合う | 1〜2社だけ 足す |
| 3〜4社と 打ち合わせ中 | 今は 増やさない | 管理表を 整える |
| 1社にほぼ決めて 返事の日が近い | 今は 増やさない | 決める日に 集中する |



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ハウスメーカーの同時進行でよくある質問


- ハウスメーカーと同時進行するのは失礼ですか?
-
契約前なら失礼ではありません。知恵袋の相談でも、ほかの会社と比べてから決めるのはふつうのこととして答えられていました。決める日を伝えておくと、どの会社とも段取りが立てやすくなります。
- 同時進行していることは各社に伝えるべきですか?
-
伝えても伝えなくてもかまいません。伝えるなら「ほかにも何社かとお話ししていて、◯月末までに決めます」の一言で足ります。伝えない場合も、聞かれたら「比べています」と答え、うそはつかないでください。
- 家づくりで複数社と同時に打ち合わせするのは何社までですか?
-
土日しか動けないなら3社までが目安です。1回2〜3時間、契約まで1社3回、1日2枠までと置くと、3社で週末5回、4社で6回、5社で8回かかります。4社以上の候補は、先に紙で減らしてから会います。
- 家づくりの打ち合わせは契約までに何回くらいありますか?
-
会社や土地の条件で変わります。この記事では、ヒアリング・最初のプラン・直した案と見積もりの1社3回と置いて計算しました。契約後の打ち合わせは、これとは別に何回もあります。
- 複数社の打ち合わせの管理は、アプリと紙のどちらがいいですか?
-
夫婦の両方が見られるものなら、どちらでもかまいません。大事なのは道具より、1社1行で会社名・担当・次の約束を書く形を決めることです。図面や見積書のデータは、会社ごとのフォルダに日付と版をつけて入れます。
- ほかの会社の間取りや見積もりを見せてもいいですか?
-
見せなくても比べられます。全社に同じ要望シートを渡しておけば、他社の社名・金額・図面を出さずに同じ条件の案がそろいます。他社の図面をそのまま渡すと、その会社が考えた案を別の会社に使わせることになります。
- 1社だけ話が早く進んでしまいます。どうすればいいですか?
-
ほかの会社の案がそろうまで、次の段階を待ってもらいます。
「ほかにもう1社、案を待っています。◯日にそろうので、そのあとでお願いできますか」と伝えれば足ります。早い会社に合わせると、比べる前に決まりかけてしまいます。
- 同時進行中に申込金を払ってと言われたら、どうしますか?
-
払う前に一度止まり、何の費用で、決めなかったときに返ってくるのはどんな場合かを紙でもらいます。払った会社だけ話が進むと、ほかの会社と並ばなくなります。決める日の前なら、それまで待ってもらえるか聞いてください。
- 候補から外す会社はどう決めればいいですか?
-
全社の最初のプランがそろった週に、要望シートの「ゆずれない物3つ」が案に入っているかで見ます。入っていない物が多い会社から外し、3社を2社にします。金額や仕様をくわしく比べるのは、2社に減らしてからで間に合います。
- 同時進行していた会社を断るのはいつがいいですか?
-
外すと決めたその日のうちです。次の打ち合わせの予約が残っているなら、相手が準備を始める前に連絡します。決める日を最初に伝えてあれば、「お伝えしていた日に、別の会社に決めました」の一言で足ります。
まとめ:複数のハウスメーカーとの同時進行は1枚・1つ・1人で管理する


家づくりで複数社を同時進行するときは、要望を1枚にして全社に渡し、記録を1つの表に集め、窓口を1人に決め、決める日を全社に伝えます。同時に打ち合わせを進めるのは3社までにして、最初のプランがそろったら2社に減らします。
- 要望はA4の1枚で全社に
- 記録は1社1行の表に
- 連絡の窓口は1人に
- 決める日を全社に伝える
- 同時に会うのは3社まで
- ファイル名に日付と版
- 減らすのは2回に分ける
家は何千万円の買い物で、比べる材料がそろっているかどうかで、払う金額も住みごこちも変わります。管理の手間は、その材料をそろえるための手間です。
これから同時進行を始めるなら、今夜、要望シートと管理表の2つを作るところから始めてください。最初のヒアリングの回数を減らしたい人は、同じ要望を1回で複数社に送るやり方もあります。ほかのサービスとのちがいは注文住宅の一括資料請求サイトのおすすめで比べています。
家づくり、こんなところで止まっていませんか?
- 何を基準に選ぶか分からない
- 共働きで、会社を調べる時間がとれない
- 総額でいくらできるか見えない
- 土地探しと家づくりの進め方が不明
- 1社の話だけで決めていいか迷っている
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