契約前に間取りは、動かすと金額か申請が変わる所まで決めてから契約します。壁紙の色や棚の高さは、契約のあとで間に合います。
初回の図面で、駐車場と玄関の位置が希望と違った。伝えたら「契約後に設計士と変えられますよ。坪数が同じなら金額も変わりません」と言われ、次の打ち合わせで契約の話が出そうな人に向けて書いています。
| 間取りの項目 | 契約前 | 契約後 |
|---|---|---|
| 建物の配置・駐車場 | 決める | 動かしにくい |
| 広さ・階数・家の形 | 決める | 金額が大きく動く |
| 玄関・階段・水回りの位置 | 決める | 図面が大きく変わる |
| 窓の大きさと数 | ほぼ決める | 申請後は手間と費用 |
| 収納の場所と量 | ほぼ決める | 作りつけは増額 |
| 壁紙・床の色・棚の高さ | 方向だけ | ここで決める |
| コンセントの細かい位置 | 数だけ | ここで決める |
僕は2021年、他社を1社も見ないまま、最初の展示場から3か月で契約しました。そのあとの打ち合わせは16回、約7か月です。契約のあとに決めることがどれだけ残るのか、ハンコを押す日には分かっていませんでした。
この記事を書くために、知恵袋で「契約前に間取りをどこまで決めたか」「何回直してもらったか」という相談を8本、回答まで読みました。直しを頼んでいいのか、何回までなのか、「契約後に」と言われたらどう聞き返すのかを順に書きます。
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打ち合わせの回数には限りがあります。比較の段階で複数社から間取りをもらっておくと、自分たちでは思いつかなかった案に出会えます。僕は1社の提案をそのまま受けて、断熱もオプションもあとから見直すことになりました。
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あいみつ|「みんなの住宅失敗談」運営者。35歳・会社員(住宅・不動産業界の人間ではありません)。
- 2022年に35坪4LDKを建築
- 総額は約4,200万円
- 1社契約で350万円高くついた
- 2026年に不動産一括査定5社を実測
- 査定差は330万円
- 家づくりの失敗談を集めて発信中
合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。プロフィールの続きを読む
契約前に間取りはどこまで決めるか
契約前に間取りは、あとで動かすと金額か申請が変わる所まで決めます。ここで言う契約は、工事請負契約のことです。
順番に見ていきます。
金額と申請が動く所まで
契約前に決める線は、「そこを動かすと見積もりか申請が変わるか」で引きます。契約書につく金額は、その日の図面をもとに出した金額だからです。
知恵袋で「契約前に間取りはある程度固めたか」と聞いた相談には、建てた人からこんな回答がついていました。
間取りと、窓の大きさ・位置くらいまでは完全に固めてから契約した。契約のあとに決めたのは、壁紙、外壁、棚の高さ、ドアのデザイン。
別の回答者は、もっと強い言い方をしていました。契約後の変更や追加は高くつくので、最終の図面と見積もりがそろってから契約するのがふつうの進め方だ、という内容です。
悩む男性契約のあとでも変えられるって聞いたから、いまは大体でいいと思っていました。
変えられるかどうかと、同じ金額で変えられるかどうかは別の話です。契約前なら、図面を直すたびに見積もりも出し直してもらえます。契約のあとは、直した分が「追加」として上にのっていきます。
契約前に決める7項目
契約前に決めておく間取りの項目は、次の7つです。どれも、あとから動かすとほかの部屋までつられて動きます。
- 建物の配置と駐車場の位置
- 広さ(延床面積)と階数
- 玄関と階段の位置
- キッチンとお風呂の位置
- 部屋の数とLDKの広さ
- 窓の大きさと数
- 収納の場所とおおよその量
知恵袋には、初回の図面で駐車場と玄関の位置が希望と違った人の相談がありました。回答には「駐車場の位置を変えると、広さにかかわる変更が出ることがある」「水回りは配管のつごうで置けない形もある」と書かれています。
配置と水回りは、契約のあとで動かすと図面がほぼ描き直しになります。希望と違うのがこの7つのどれかなら、契約の前に直してもらう理由として十分です。
どんな順で考えるかは、注文住宅の間取りの決め方にまとめてあります。
契約後で間に合うもの
色・柄・高さ・細かい位置は、契約のあとで決めて間に合います。図面の線を動かさずに選べるからです。
- 壁紙と床の色
- ドアや取っ手のデザイン
- 棚の高さと段の数
- コンセントの細かい位置
- 照明とカーテンの種類
気をつけるのは、「位置」はあとでよくても「数」と「グレード」は金額にひびくことです。コンセントの数、キッチンやお風呂のグレードは、契約前の見積もりに何が入っているかを聞いておきます。
標準で何がつくかは会社ごとに違います。比べ方は注文住宅の標準仕様を比較表にする方法に書きました。
「7割」より金額で線を引く
「契約前は7割でいい」という目安は、何が7割なのかが人によって違います。割合ではなく、金額が動くかどうかで線を引くほうが迷いません。
建てた人のブログには、「複数の会社と全部を細かく決めるのは時間も気力ももたないので、7割で止めた」と書かれていました。その人の7割は、配置と家の形、性能の方向、部屋どうしのつながり、標準仕様の中身までです。
中身を見ると、上の7項目とほぼ重なります。つまり「7割」とは、手を抜いていいという話ではなく、色や柄を後回しにするという話です。
契約前に確かめることは、間取りのほかにもあります。全体は注文住宅の契約前チェックリストで1つずつ見てください。
契約前の間取りの直しは何回まで頼めるか
契約前の間取りの直しは、知恵袋の回答を読むかぎり、回数の上限なしで受けている会社がありました。回数や期間を決めている会社もあるので、自分の会社の決まりは聞いて確かめます。
順番に見ていきます。
上限なしと答えた人もいる
契約前に間取りの描き直しを頼むのは、非常識でも求めすぎでもありません。知恵袋では、会社側の人も建てた人も、何回も直すことを前提に答えていました。
「契約前に何回くらい間取りを変えてもらったか」など、2つの相談についた回答を並べます。
| 回答した人 | 契約前の直し |
|---|---|
| 請負側の人 | 平均5回前後、制限なし |
| 建てた人 | 10回以上 |
| 建てた人 | 契約前後あわせて10回未満 |
| 建てた人 | 3パターン出してもらった |
回数はばらばらです。1人の回答者は「どこで契約するかは、会社とお客さんの呼吸しだい」と書いていました。



まだお金も払っていないのに、何回も描いてもらうのが申し訳なくて。
その遠慮は、相談した人のほとんどが書いていました。「まだ契約していないのに細かすぎたか」「嫌がられていないか」という言葉です。回答には、納得できる間取りが出るまで契約しないのが正解、という声が並んでいます。
回数や期間を決める会社もある
契約までの打ち合わせの回数や期間に、目安を決めている会社もあります。知恵袋には、申込みの資料に回数と期間の目安が書かれている会社の話が出ていました。
住宅情報サイトのコラムには、契約前は会社も設計にお金をかけにくいので、細かいやりとりをしたがらない会社もある、と書かれています。直しをしぶる空気が出るのは、担当の人がらだけが理由ではありません。
決まりがあるかどうかは、次のように聞けば分かります。
- 契約前の直しは何回までか
- 契約までの期間に目安はあるか
- こえたら費用はかかるか
聞くのは、初回の図面をもらった日がいちばん楽です。3回目、4回目になってから聞くと、こちらも言い出しにくくなります。
嫌がられにくい頼み方
直しは、1回分をまとめて、優先の順をつけて頼みます。嫌がられるのは回数の多さより、毎回ばらばらに変わることだからです。
知恵袋の回答にも、「気になる所が具体的にあるなら何回でもいい。気分で何回も変えるのはきりがなく、嫌われる」とありました。別の回答者は「どんどん伝えていい。感謝しない人は嫌がられる」と書いています。
頼むときは、次の3つをそろえます。
- 直したい所を図面に赤で書く
- ゆずれない順に番号をふる
- 理由を1行ずつそえる
「玄関を東に」だけでは、設計する人は代わりの案を出せません。「ベビーカーを置いたまま出入りしたいので」と理由があると、玄関を動かさずにかなえる案が出てくることもあります。
2つの案を見くらべたいときは、「AとBの両方を見たいです。次の回で決めます」と期限を自分から言います。終わりが見えていれば、担当も動きやすくなります。
決めたことは、その日のうちにノートへ書いておきます。前の回で決めた所を戻さなければ、回数が増えても話は前に進みます。
お金がかかる場面
契約前の図面を無料で描く会社もあれば、申込金や「仮契約」が必要になる場面があります。知恵袋には、間取りを描いてもらう前に申込金が要る会社もある、という回答がありました。
住宅情報サイトのコラムは、「仮契約」も名前に仮とつくだけで契約のひとつで、申込金がやめたときに返らない場合も少なくない、と説明しています。細かい図面を描く代わりに申込金を、と言われたら、払う前に書面を見せてもらいます。
確かめるのは、やめたときに全額返るのか、いつまでなら返るのかの2点です。くわしくは注文住宅の契約金・手付金は戻ってくるのかに書きました。
無料で描いてもらえる範囲は、頼む先によっても変わります。いまの会社のほかにどこへ頼めるのか、どこからお金の話が出るのかは、間取りを作ってもらう先と無料の範囲で、頼む先4つとお金の話が出る場面4つに分けています。
「契約後に変えられます」と言われたら
「契約後に変えられます」と言われたら、何が・いつまで・いくらで変えられるのかを聞きます。変えられること自体は本当でも、条件は聞かないと出てこないことがあるからです。
順番に見ていきます。
坪数が同じなら同額の中身
「坪数が同じなら金額は変わりません」は、部屋の配置がえの話だけを指していることがあります。同じ広さでも、窓や収納やドアの数が増えれば金額は動きます。
この言葉は、知恵袋の相談に2回出てきました。1人は初回の図面が希望と違った人、もう1人は価格改定の前に契約だけ先に、と言われた人です。どちらも「本当に?」と不安を書いていました。
別の相談では、店長が「契約後に間取りががらっと変わっても大丈夫。ただ、広さが大きく変わると難しい」と答えています。聞いた夫婦は「配置が変わっても大丈夫なんだ」と受け取っていました。
契約前に知りたいのは2つ。希望の間取りが本当にできるのか。希望の間取りだと見積もりはいくらになるのか。
この2つが分からないまま契約すると、できるかどうかも、いくらかも、契約のあとで知ることになります。
その場で聞く5つ
「契約後に」と言われたら、その場で5つ聞きます。責める言い方にしなくて大丈夫です。
- 無料で変えられるのは何か
- 金額が変わるのは何か
- いつまで変えられるか
- 確認申請はいつ出すか
- 希望の配置は本当に入るか
4つ目は見落としやすい点です。住宅情報サイトのコラムには、確認申請のあとは窓の位置や大きさなどを変えにくく、変えるなら出し直しで時間と費用がかかる、とありました。
知恵袋にも、申請のあとで窓を変えたいと言ったら費用がかかると言われた、という相談があります。その人は、申請を出す時期を聞いていませんでした。



細かい所は、ご契約のあとに設計士とゆっくり決めていけますので。
こう言われたら、「では、ゆずれない3点だけ、契約前の図面に入れてもらえますか」と返します。全部ではなく3点、と数をしぼると、通りやすくなります。
答えは書面でもらう
聞いた答えは、メールか書面でもらいます。口で聞いた「できます」は、担当が替わると残らないからです。
知恵袋には、仮契約のときに「増えたらグレードを下げれば大丈夫」と言われ、3回打ち合わせたあとで、下げられないと分かった人の相談がありました。その人は「最初から録音しておけばよかった」と書いています。
打ち合わせの日の夜に、こちらからメールを送ると早いです。
- 今日聞いた答えを箇条書きにする
- 「合っていますか」と1行そえる
- 返信を保存しておく
返事が「はい」の1行でも、日付つきで残ります。契約の日に、その内容が図面と見積もりに入っているかを見くらべます。
期限を理由に急かされたら
値上げやキャンペーンの期限で「契約だけ先に」と言われても、間取りが決まっていないなら契約の日をのばしてもらいます。その日の金額は、決まっていない図面につけた金額だからです。
日をのばしたいと言うと、やめる気だと思われないかが心配になります。第一候補のままだと先に言い、残っている所と返事の日をそえれば足ります。そのまま使える言い方は、ハウスメーカーに本命だと伝える言葉の記事にのせています。



僕なら、第一候補のままだと先に伝えたうえで、契約の日をのばしてほしいと頼みます。
知恵袋には、間取りも仕様も決まらないまま「価格改定があるので契約だけ」と言われ、契約前なのに気持ちがしずんできた、という相談がありました。16件の回答がついています。
「値上げは本当だと思う。それでも、間取りも決まっていないなら期限内の契約はあきらめたほうがいい」「納得できない契約はするべきではない」という声が目立ちました。会社側の人は、図面と設備の希望を聞いて見積もりを作り、中身に納得してから契約に進む流れもある、と書いています。
急がされたときの返し方は、ハウスメーカーに契約を急かされるときの対処にまとめました。
契約していい合図は3つ
契約していい合図は、図面・見積もり・残りの宿題の3つがそろったときです。1つでも欠けていたら、もう1回直してもらってから決めます。
順番に見ていきます。
図面の上で1日を歩ける
1つ目の合図は、図面の上で朝から夜までを指でなぞれることです。なぞって止まる所が、まだ決まっていない所です。
車を止めて、荷物を持って玄関に入り、上着をかけて、手を洗う。洗たく物を洗って、干して、しまう。知恵袋の回答にも、暮らしの動きを言葉にしておくと打ち合わせの中身が変わる、とありました。
別の回答者は、間取りが決まった段階で、いまある家具と家電をすべて測って図面に書きこんでもらう、とすすめていました。コンセントが家具にかくれる、窓と棚がぶつかる、といった点が契約前に見つかります。
なぞって止まった所は、言葉で説明するより、絵にしたほうが早く伝わります。自分で描き直した図を担当に出してよいのか、どう渡せば受け取ってもらいやすいかは、ハウスメーカーへの間取りの持ち込み方に書いています。



僕は比べる図面もないまま契約しました。指でなぞるだけなら、今夜ひとりでもできます。
見積もりがその図面のもの
2つ目の合図は、手元の見積もりが、最後に直した図面で出し直されていることです。古い図面の金額のまま契約すると、直した分があとから足されます。
見積もりの日付と、図面の日付を見くらべてください。図面のほうが新しければ、出し直しを頼みます。
僕の場合、付帯工事費を予算に入れ忘れていました。地盤改良が約80万円、外構が約200万円、カーテンと照明が約40万円、エアコン4台が約60万円です。図面には出てこないお金なので、契約前の見積もりに入っているかを別に聞く必要がありました。
あとからふくらむ金額の実例は、注文住宅の予算オーバーの平均と削り方に書いています。
残りの宿題を言える
3つ目の合図は、契約のあとに決めることを、夫婦で口に出して言えることです。「あと何が残っているか分からない」まま契約すると、残りの多さにあとで気づきます。
- 契約後に決める物を書き出す
- それぞれの期限を聞く
- 金額が動く物に印をつける
僕は契約のあとの打ち合わせが16回ありました。12回目あたりからは「もうどっちでもいい」が口ぐせで、床暖房や電動シャッターといったオプションを勢いでのせています。
残りの宿題が少ないほど、契約のあとで判断がざつになる場面はへります。契約前に直しを重ねるのは、わがままではなく、あとの自分を助ける作業です。
1社の図面だけでは決まったと言えない
1社とだけ直しを重ねた間取りは、良いのか高いのかを比べる相手がありません。僕は他社を1社も見ないまま契約したので、ここがいちばん抜けていました。
知恵袋の回答には、「1社だけでは相場の感じがつかめないので、最低2社は同じ条件で見積もりを」とありました。5社に同じ希望を伝え、出てきた案の良い所を集めて契約の日に間取りを確定させた、という人もいます。



いまから別の会社にも図面をお願いするなんて、担当さんに悪い気がします。
契約の前に比べるのは、ふつうのことです。別の会社の図面が1枚あるだけで、いまの図面のどこを直してもらうかがはっきりします。図面を見せていいかで迷う人は、間取りを他社に見せるのは失礼かを先に読んでください。
展示場をもう何社も回る時間がない人には、家から頼める方法があります。タウンライフ家づくりは、気になる会社を自分で選び、間取りプランと資金計画の提案を複数の会社から受け取れるサービスです。入力は約3分で、連絡方法の希望は要望欄に書けます。
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僕自身は、家を建てるときにこうしたサービスを使っていません。使わなかった側として、比べる図面が1枚もないままハンコを押すのはすすめない、とだけ言えます。進め方は注文住宅の相見積もりのやり方に、サービスごとの違いは注文住宅の一括資料請求サイトおすすめランキングにまとめました。
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契約前・間取り・どこまでのよくある質問
- 契約前に間取りはどこまで決めるのがふつうですか?
-
配置、広さ、玄関・階段・水回りの位置、窓、収納までです。動かすと金額や申請が変わる所を先に決めます。壁紙の色や棚の高さは契約のあとで間に合います。
- 契約前の間取りの直しは、何回まで頼めますか?
-
会社ごとに違います。知恵袋では、請負側の人が「平均5回前後、制限なし」と答え、10回以上直した人もいました。回数や期間の目安を決めている会社もあるので、初回に聞いてください。
- 契約前に間取りの描き直しを頼むのは、非常識ですか?
-
非常識ではありません。知恵袋の回答でも、納得できる間取りが出るまで契約しないのが正解、という声が多数でした。直したい所をまとめ、理由をそえて頼めば十分です。
- 契約前に間取りをどこまで決めるかで「契約後に変えられます」と言われたら、信じていいですか?
-
変えられること自体は、うそとは限りません。ただ、無料で変えられる範囲と期限は会社ごとに違います。何が・いつまで・いくらでを聞き、答えをメールでもらってください。
- 「坪数が同じなら金額は変わらない」と言われました。契約前の間取りはどこまで決めれば安心ですか?
-
窓・収納・ドアの数まで入った図面で見積もりをもらえば安心です。同じ広さでも、窓や作りつけの棚が増えると金額は動きます。配置がえだけの話なのかを確かめてください。
- 契約前の間取りの図面に、お金はかかりますか?
-
無料で描く会社もあれば、細かい図面の前に申込金や「仮契約」を求める会社もあります。払う前に、やめたとき返るのか、いつまでなら返るのかを書面で確かめてください。
- 仮契約の前と本契約の前では、間取りをどこまで決めるかが違いますか?
-
考え方は同じです。住宅情報サイトのコラムは、仮契約も契約のひとつで、その前に間取りをほぼ確定させるようすすめていました。申込金を払う前が、いちばん直しを頼みやすい時期です。
- 建築条件つきの土地で、契約前に間取りが決まりきりません。どこまで決めればいいですか?
-
配置・階段・水回りを先に決めてください。打ち合わせの回数が限られることがあるので、要望に順番をつけて持っていきます。標準から外れそうな物は、契約前に金額を出してもらうと安心です。
- 契約前に間取りを何回も直して、担当に嫌がられていないか心配です。
-
嫌がられるのは回数より、決めたことが毎回戻ることです。知恵袋の回答にも「具体的に気になる所があるなら何回でもいい」とありました。1回分をまとめ、優先の順をつけて伝えてください。
- 契約前に間取りがどこまで決まっていれば、契約していいですか?
-
図面の上で1日の動きをなぞれる、見積もりが最後の図面のもの、契約後に決めることを言える。この3つがそろったときです。1つでも欠けたら、もう1回直してもらってください。
まとめ:契約前に間取りはどこまで決めるか、線は金額で引く
契約前に間取りは、動かすと金額か申請が変わる所まで決めます。直しの回数の決まりは会社ごとに違い、頼むこと自体は求めすぎではありません。
- 配置・広さ・水回りは契約前
- 窓と収納もほぼ決める
- 色・柄・高さは契約後でいい
- 直しはまとめて順をつける
- 「契約後に」は書面で聞く
- 合図は図面・見積もり・宿題
僕は他社を1社も見ないまま3か月で契約し、そのあと16回の打ち合わせで「もうどっちでもいい」と言うようになりました。契約前の直しを遠慮して、契約のあとで疲れて決めるのは、順番が逆です。
比べる図面がまだ1枚もない人は、タウンライフ家づくりで複数の会社から間取りプランと資金計画を受け取り、いまの図面と並べてみてください。持ち家計画やハウジングバザールとの違いは、ランキングの記事で見られます。
今夜やることは1つです。手元の図面に、直してほしい所を赤で3つ書いて、番号をふってください。次の打ち合わせで、「この3つを入れた図面と見積もりを見てから決めます」と伝えれば足ります。
家づくり、こんなところで止まっていませんか?
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