夫の年収550万、妻の年収450万。世帯で1,000万あるから、と6,000万のペアローンを組もうとして、ふと手が止まったんじゃないでしょうか。
「もし離婚したら?」「産休に入ったら返せる?」「片方が会社を辞めたら?」と、夜中にスマホで実体験を探しているところかもしれません。
先に、いちばん知りたいところから言います。ペアローンで後悔する人の多くは、仕組みが悪いのではなく「二人の収入がずっと続く前提」で限度いっぱい借りてしまった人です。逆に言うと、片方の収入だけでもなんとかなる額に抑えれば、後悔はかなり防げます。
この記事では、ペアローンの仕組み、後悔しやすいポイント(離婚・産休育休・片方退職・団信・控除)、向く人と向かない人、そして実際に組んだ5人の本音を、ブログのようにそのまま載せています。
\最初に結論/
- ペアローンは二人で別々に借りる仕組み
- 離婚しても家は簡単に手放せない
- 産休育休で収入が減ると一気に苦しい
- 団信は片方分しか消えない
- 組んだ5人の本音と後悔がわかる
「みんなの住宅失敗談」運営者。ハウスメーカーに言われるまま契約して、350万円もぼったくられた経験あり。
同じ後悔をする人を減らしたくて(本当はボッタクリ業者にムカつきすぎて)全国の住宅の失敗談を集めて発信しています。合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。
そもそもペアローンとは?仕組みをやさしく

ペアローンとは、一つの家に対して夫婦がそれぞれ別々に住宅ローンを組む方法です。まずはここを正しく押さえておきましょう。
一つずつ見ていきましょう。
夫婦が別々に2本のローンを組む
たとえば6,000万の家を、夫が3,300万、妻が2,700万、というふうに分けて二本のローンを組みます。契約も二つ、返済も二つ、団信も二つです。そして二人はお互いの保証人になります。
ここで覚えておいてほしいのは、二人で一つの借金ではなく、別々の借金が二つあるということです。この「別々」が、あとで効いてきます。
借りられる総額が大きくなる
夫だけの単独ローンなら年収550万で借りられるのはだいたい3,800万前後。でも妻の450万を足してペアローンにすると、合計で6,000万以上に手が届きます。世帯年収1,000万なら月々の返済も15万円台で回る計算です。
焦る女性えっ、そんなに借りられるの?って驚きますよね。でも、ここが落とし穴なんです。
「借りられる」と「無理なく返せる」は別物です。二人の収入をフルに使って借りられる額まで借りると、片方に何かあったとき、一気に苦しくなります。
収入合算・連帯債務との違い
似た方法に「収入合算(連帯保証)」と「連帯債務」があります。ざっくりした違いは次のとおりです。
| 種類 | 契約 | 控除 |
|---|---|---|
| ペアローン | 2本 | 2人分 |
| 連帯債務 | 1本 | 2人分 |
| 連帯保証 | 1本 | 1人分 |
ペアローンは控除も団信も二人分使えるのが強みです。ただし契約が二本ある分、手数料も二本分かかりますし、解消するときも手続きが二倍になります。
ペアローンで後悔する5つのポイント


ブログや相談でよく見る後悔は、だいたい5つに集約されます。組む前に知っておけば、半分は避けられます。
順番に見ていきます。
離婚しても家を手放しにくい
ペアローンでいちばん多い後悔が、離婚のときです。家は夫婦の共同名義、ローンも二本残っている。だから売ろうとしても、残っているローンより家が安くしか売れないと、差額を現金で用意しないと売れません。
かといって片方が住み続ける場合も大変です。出ていった側のローンも保証人の関係も残るので、離婚しても元配偶者と住宅ローンでつながり続けることになります。相手が払わなくなれば、保証人としてあなたに請求が来ます。



別れたのに、ローンでずっと縁が切れない…これはきついですよね。
防ぐコツは、組む段階で「売っても残債が出ない=家の価値がローン残高を下回らない」買い方をしておくこと。頭金を1〜2割入れる、借入額を価格に対して欲張らないだけで、いざというとき売って清算する逃げ道が残ります。借りすぎなければ、離婚が泥沼化するリスクはぐっと下がります。
産休・育休で収入が減る
共働き前提で組むと、妻が産休・育休に入った瞬間に家計が傾きます。育児休業給付金は出ますが、もらえるのは手取りの5割〜2/3ほど。妻の月収30万が18万くらいに減るイメージです。
その間も妻名義のローン返済は待ってくれません。毎月7万円台の返済が、減った収入から出ていく。子どもが生まれて出費が増えるタイミングと、収入が減るタイミングが重なるのが、いちばんつらいところです。
対策はシンプルで、産休・育休を最初から「ある前提」で組むこと。妻の収入をゼロとみなしても夫の手取りだけでローンが払える額に抑えるか、休む期間の返済分(半年〜1年で50〜100万ほど)を別に貯めておけば、収入が減る時期も慌てずに乗り切れます。
片方が退職・転職したとき
「ずっと共働き」を前提にしていると、片方が体調をくずして退職したり、子育てのために働き方を変えたときに崩れます。年収450万あった妻がパートで150万になれば、その差は毎月の家計を直撃します。
このとき「単独ローンに借り換えればいい」と考える人も多いのですが、一本にまとめる借り換えは、残った側の収入だけで全額の審査に通る必要があるので、なかなか簡単ではありません。組むときに退職の可能性まで考えておくのが大事です。
団信は片方分しか消えない
団信(団体信用生命保険)は、契約者が亡くなったらその人のローンが消える保険です。ペアローンは契約が二本なので、団信も二本。ここに見落としがちな落とし穴があります。
夫が亡くなっても、消えるのは夫の3,300万だけ。妻の2,700万はそのまま残り、一人で払い続けることになります。
単独ローンなら全額が消えるので、ここはペアローン特有のリスクです。心配なら、両方が同時に消える「連生団信」を選べる銀行を探しておくと安心です。
控除と手数料の落とし穴
ペアローンの良いところは、住宅ローン控除を二人分使えることです。ただし、控除は「自分が納めている所得税・住民税」が上限。妻が産休育休で収入ゼロの年は、妻側の控除がほとんど使えないこともあります。
手数料も二本分かかります。事務手数料が借入額の2.2%なら、6,000万で約130万。一本にまとめるより数十万円高くつくこともあるので、控除のお得さと手数料を天秤にかけて考えましょう。



控除はお得だけど、手数料も二倍。トータルで損得を見るのが大事ですよ。
ペアローンが向く人・向かない人


同じペアローンでも、向く夫婦と向かない夫婦がはっきり分かれます。自分たちがどっちか、チェックしてみてください。
一つずつ見ていきます。
向いている夫婦の特徴
二人とも安定した正社員で、これからも長く働き続ける見通しがある夫婦は向いています。とくに次のような夫婦です。
- 共働きを長く続ける予定
- 片方の収入でも返せる額
- 貯金に余裕がある
大事なのは、世帯年収1,000万でも借入は4,500万くらいに抑えて、片方の収入が一時的に止まっても貯金でしのげる余白を残しておくことです。
向いていない夫婦の特徴
逆に向いていないのは、二人の収入をフルに使わないと欲しい家が買えない夫婦です。これは「身の丈より高い家を買おうとしている」サインでもあります。
近いうちに子どもがほしい、片方が転職を考えている、貯金が少ない。こういう夫婦がペアローンで限度いっぱい借りると、ライフイベントのたびに家計が崩れるギリギリの綱渡りになります。
迷ったときの判断基準
迷ったら「妻(または夫)の収入がゼロになっても、この家を持ち続けられるか?」を考えてみてください。答えがノーなら、その借入額は二人の収入に頼りすぎています。
そもそも、ペアローンを前提にしないと買えない家なら、もう一度予算から見直すのも手です。住宅ローンはいくらまで借りられる?年収別の目安と後悔した5人の本音もあわせて読むと、自分たちの適正額が見えてきます。
ペアローンを組んだ5人の本音体験談ブログ


ここからは、実際にペアローンを組んだ5人のリアルな本音です。後悔した人も、うまくいっている人もいます。
※体験談は取材・アンケート・公開されている評判をもとに、個人が特定されないよう一部再構成しています。
離婚で家が売れず泥沼に(39歳)
正直、こんなことになるなんて、組んだときは一ミリも考えていませんでした。結婚して3年目、世帯年収が1,050万あって、銀行の人にも「お二人なら余裕ですよ」と言われて。
5,800万の家を、僕が3,200万、妻が2,600万で組んだんです。月々は二人合わせて16万ちょっとでした。
それが、7年目で離婚することになって。原因はここでは言いませんけど、まあ、よくある話です。問題は家でした。
査定に出したら、ローン残高が4,900万あるのに、家は4,300万でしか売れない。差額の600万、どっちが出すんだ、という話で、また揉めるわけです。



別れ話より、家のお金の話のほうが長引くなんて…想像もしてなかった。
結局、僕が住み続けることにして、妻のローンを僕の単独に借り換えようとしたんですけど、僕一人の年収550万では4,900万の審査が通らない。銀行に何度も足を運んで、頭金を親に借りて、なんとか一本化できたのが離婚から1年半後でした。
今もその家に一人で住んでいます。広すぎる。元妻の名前が登記に残っていた期間、なんとも言えない気持ちでした。
家を買うこと自体は後悔していないんですけど、ペアローンで限界まで借りたのは、たぶん間違いだったんだろうなと。夜、誰もいないリビングの電気をつけるとき、たまにそれを思い出します。
育休で月の返済がのしかかる(32歳)
子どもができるのは分かっていたのに、なんであの返済額でいけると思ったんだろう、と今になって思います。共働きで世帯年収980万。夫が3,000万、私が2,500万のペアローンで、私の返済が月7万2,000円でした。
妊娠して産休に入って、給付金が入るようになったんですけど、前の手取りの3分の2くらい。月30万あった私の手取りが、18万くらいになったんです。
そこから私のローン7万2,000円が引かれていく。残り11万弱で、自分の保険や携帯や、いろいろ払うわけです。



収入は減るのに、返済は1円も減らない。これがじわじわ効くんですよね。
ボーナス払いも設定していたので、ボーナスが減った夏は本当にひやひやしました。夫の収入があるからまだ家計全体は回っていたけど、貯金はほぼ増えない。子ども用品って、想像の倍お金がかかるんですよね。ベビーカーひとつで5万とか。
今は復職して少し落ち着きました。でも、もし二人目を考えたら、また同じことが起きる。収入が減るときに限って、出ていくお金は増える。
あの感覚は、組む前には分からなかったです。もう少し借りる額を抑えておけばよかったな、というのが正直なところです。
産休中、夜中の授乳のあいだに通帳アプリをぼーっと眺めていた時間を、今でもときどき思い出します。眠いのに、なぜか数字ばかり見ていました。あれは何だったんでしょうね。
妻の退職で借り換え地獄(44歳)
妻が体調をくずして仕事を辞めることになったとき、頭をよぎったのは家族の心配より先に、住宅ローンのことでした。情けない話ですけど、本当にそうだったんです。世帯年収1,100万を前提に、6,200万も借りていたので。
妻のローンは月8万。妻の収入がゼロになって、それを僕の手取りから出すことになりました。僕の年収は600万。
月の手取り35万くらいから、二人分のローン合わせて月16万が消えていく。残り19万で家族3人が暮らす。きつい、なんてもんじゃなかったです。



一本にまとめられれば楽になる、と思ったんですけどね…そう甘くなかった。
僕の単独に借り換えようとしたら、6,200万の審査は僕一人の年収では通らないと言われました。返済負担率がオーバーすると。
じゃあどうすればいいんだ、と。結局、繰り上げ返済で少し残高を減らして、金利の安い銀行に乗り換えて、なんとか月14万まで下げました。手数料でまた数十万飛びましたけど。
家は気に入っています。子どもも転校させずにすんだ。借り換えで月14万まで下げて、今はボーナス払いもやめました。
妻も時短で復帰して、世帯の手取りは前の8割くらいまで戻っています。繰り上げ返済は当面お預けですが、月々は回るようになりました。家計の数字としては、ようやく落ち着いたところです。
抑えて組んで今は順調(36歳)
うちはたぶん、わりとうまくいっている方だと思います。自慢じゃなくて、たまたま臆病だっただけなんですけど。世帯年収は1,000万あったんですけど、ペアローンで借りたのは4,400万に抑えました。
銀行の人には「もっと借りられますよ」と言われました。6,000万くらいいけますって。でも僕がビビリで、「妻が仕事を辞めても、僕一人の手取りでギリギリ払える額にしたい」と言って、夫2,600万、妻1,800万にしたんです。月々は合わせて12万ちょっと。
結果的にこれが良かった。妻が育休に入ったときも、僕の収入だけでローンは払えたので、気持ちに余裕がありました。控除も二人分もらえて、戻ってくるお金で毎年ちょっといい旅行に行けています。
家計簿アプリを見ても、毎月ちゃんと貯金が増えていく。これが地味に効くんですよね。



「ビビって少なめ」が、結果いちばん安心だったパターンですね。
たぶん、満額借りていたら今ごろ余裕なくてピリピリしていたと思います。借りられる額じゃなくて、片方でも返せる額で組む。
うちはそれで正解でした。狭い家だけど、夫婦そろってビビリなので、これくらいがちょうどいいんです。資産価値とか、もっと借りればとか、人にいろいろ言われますけど、もう気にしないことにしました。毎月ちゃんと眠れて、たまに旅行に行けて。今のところ、それで十分やれてます。
団信を連生にして安心(41歳)
団信のことを調べていて、ぞっとしたんです。ペアローンだと、片方が死んでも、もう片方のローンは残るって。それを知ったとき、妻と二人で顔を見合わせました。え、それって、片方が亡くなったら残された方が借金抱えたまま、ってこと?と。
うちは夫3,000万、妻2,400万のペアローンを組む予定でした。もし僕が事故か何かで亡くなったら、僕の3,000万は消えるけど、妻の2,400万は妻が一人で、子どもを育てながら払うことになる。それは、ちょっと無理だなと思ったんです。
それで、夫婦どちらかが亡くなったら両方のローンが消える「連生団信」を選べる銀行を探しました。金利は0.1%くらい上乗せになるんですけど、月にして数千円。安心料としては安いと判断しました。



月数千円で、残された側が家を失わずにすむ。これは大きい安心ですね。
今のところ二人とも元気なので、この保険が役に立つ日が来ないことを願っています。でも、もしものとき残された方が家を失わずにすむ、というのは、夜ぐっすり眠れる理由になっています。
連生団信を選んだことは、いまだに親にも友だちにも話していません。なんとなく縁起でもないことを準備した、みたいで言いづらくて。
妻と二人だけが知っている、静かな保険みたいな感じです。この前、契約の書類を整理していたら妻がそれを手に取って、「これ、入っといてよかったね」と、ぽつりと言いました。


最後に、ペアローンの後悔についてよくある質問にまとめて答えます。
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よくある質問
この記事に関連して、よくいただく質問をまとめておきます。
- ペアローンで離婚したら家はどうなりますか?
-
売却して残債を返すか、どちらかが買い取って単独ローンに借り換えるかの2択になります。僕の知人は離婚時に家が売れず、別居しながら2人で返済を続けてました。
財産分与でも揉めやすく、家を残す判断は慎重にしたほうがいいです。離婚予兆がある段階で、早めに不動産査定だけでも取っておくと判断材料になります。
- ペアローンは産休・育休に入ると後悔しますか?
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収入が一時的に半減〜ゼロになるので、家計が苦しくなる人は多いです。育休手当は手取り給与の67%(半年経過後は50%)なので、フル収入前提で借りてると詰みます。
僕の知人は育休中に貯金を切り崩して返済してました。借入時点で「夫婦どちらかが1年無収入でも回るか」を試算するのが安全です。
- ペアローンで片方が亡くなったら団信で完済されますか?
-
亡くなった人の持分のローンだけが完済されます。もう一方のローンは残るので、残された側は自分のローン返済が続きます。
これがペアローン最大の落とし穴で、収入合算の連帯債務型と勘違いしてる人が多いです。心配なら片方に「連生団信」(夫婦どちらが亡くなっても全額完済)を付けられる商品を選んでください。
- ペアローンを単独ローンに借り換えできますか?
-
可能ですが、単独で借りた分の収入要件をクリアする必要があります。たとえば夫が2,000万、妻が2,000万で組んでて、夫一人で4,000万を借り換えるには夫単独の年収が必要額に届くかが条件です。
年収が下がってると通りません。離婚や産休で慌てる前に、単独借り換え可能性を試算しておくと安心です。
- ペアローンで後悔しない借入額の目安はいくらですか?
-
夫婦合算の年収倍率で6倍以内、できれば5倍に抑えるのが安全圏です。僕も住宅ローン契約前にFPに相談しましたが、共働き前提で限界まで借りる人ほど後悔率が高いと言われました。
片方の収入だけで返せる範囲をベースに、もう片方は繰上げ返済原資と考えるくらいがちょうどいいです。
- ペアローンと収入合算はどちらが後悔しにくいですか?
-
団信のリスクで考えると、連帯債務型の収入合算(フラット35のデュエットなど)のほうが後悔しにくい場合があります。連生団信が付けられて、片方の死亡で全額完済になるからです。
ペアローンは住宅ローン控除が2人分使える代わりに、団信リスクが大きいです。控除メリットと団信リスクを天秤にかけて選んでください。
- ペアローンの住宅ローン控除はどれくらい得ですか?
-
夫婦それぞれ最大35万円/年(新築・長期優良の場合)控除を受けられるので、合計で年70万近くになることもあります。13年間で総額700万〜900万の節税効果が出るケースもあります。
ただ片方が産休や退職で所得税が減ると、その分控除を使い切れません。共働き継続が前提の制度設計だと理解しておくと安心です。
- ペアローンと夫婦どちらか単独で組むのとどっちがいい?
-
返済の柔軟性で選ぶなら単独、節税と借入額で選ぶならペアローンです。僕は単独で4,200万借りました。理由は妻が産休に入る可能性が高かったからです。
借入額を増やしたいだけでペアローンを選ぶと、ライフイベントで首が回らなくなります。借入を抑えてでも単独で完結できる額に収めるのが安全です。
- ペアローンで片方が転職して収入が下がったらどうなりますか?
-
返済自体は継続できますが、繰上げ返済や借り換えの選択肢が狭まります。あと共有持分の登記済みなので、片方の負担を増やすには贈与税の問題も出てきます。
転職予定があるなら、ペアローンより単独+将来繰上げの形が動きやすいです。先のキャリア変化を読んで選んでください。
- ペアローンを後から比率変更できますか?
-
原則できません。持分比率は登記時点で固定されるので、後から変えるには贈与か売買扱いになって税金が発生します。借入時点で「夫6:妻4」など決めたら、その比率で返し続けることになります。
だからこそ契約前に、産休や転職のシナリオを織り込んで比率を決める必要があります。
まとめ:ペアローンの後悔は「借りすぎ」で決まる


ペアローンで後悔する人の多くは、仕組みそのものではなく「二人の収入がずっと続く前提」で限度いっぱい借りた人です。離婚・産休育休・退職・団信、どのリスクも、借りすぎていなければ十分に乗り切れます。
あらためて、この記事の要点をまとめます。
- 後悔の原因は借りすぎがほとんど
- 離婚すると家を手放しにくい
- 団信は片方分しか消えない
- 片方でも返せる額で組む
家は人生で一番大きな買い物です。ペアローンで限度いっぱい借りるかどうかは、その家の値段、つまり最初の見積もり次第でもあります。同じ家でも、会社によって数百万円の差が出ることは珍しくありません。
まずはタウンライフ家づくりで間取りと見積もりを無料でもらい、ペアローンに頼りすぎない適正な予算を確かめてみてください。借入額に余裕ができれば、後悔のリスクはぐっと減らせます。
毎月の返済におびえる家ではなく、夫婦そろってちゃんと眠れて、子どもと笑って暮らせる家を。あなたとパートナーが、お金の不安にではなく、これからの暮らしのほうに気持ちを向けられますように。
「結局、自分にはどれが合うんだろう?」と迷ったら、ここで紹介した会社を含む主要8社を、実際に使った本音で比較した総合ランキングが参考になります。タイプ別の選び方もまとめています。












