ハウスメーカー2社で迷ったら、2社の差を「そろえれば消える差」「お金で埋まる差」「お金では埋まらない差」の3つに分けてください。前の2つを消してから、最後に残った埋まらない差だけで決めると、どちらを選んでも理由を言える決め方になります。
| 差の種類 | よくある例 | どう扱うか |
|---|---|---|
| ①そろえれば 消える差 | 広さ・含める範囲 見積もりの段階 | 条件を紙1枚に そろえる |
| ②お金で 埋まる差 | 片方だけの 設備や仕様 | 足すといくらか 聞く |
| ③お金では 埋まらない差 | 構造・工法 点検の約束・担当 | これだけで 決める |
【PR】【運営者】あいみつ
※本記事の金額・内容は一例です。法律と返済の計算は、2026年10月8日に一次資料で確かめた内容です。
2社とも間取りと見積もりが出ていて、どちらの担当さんも感じがいい。食卓に2枚の見積書を並べても、項目の名前も分け方もちがっていて、総額の差が何の差なのか言えない。
「どっちでもいい気がする」と言いかけて、どっちでもよくない金額だと思い直す。そんな夜に検索した人に向けて書いています。
僕は住宅会社の人ではないので、2社のどちらにも寄らずに、差を3つに仕分ける順番と、それぞれの会社に聞く質問の文例をまとめました。2社のどちらかが悪い、という話は出てきません。
\ 1社で決める前に、家で比べる /
展示場に行く前に、同じ条件で複数社の間取りと見積もりを並べておく。それだけで、僕が1社だけで契約して払った350万円の差はかなり防げます。まずは家にいながら無料で取り寄せて、比べる土台を作ってください。
| おすすめ度 ★★★★★ | おすすめ度 ★★★★☆ | おすすめ度 ★★★★☆ |
![]() タウンライフ 家づくり | ![]() 持ち家計画 | ![]() ハウジング バザール |
| 提携社数 | ||
| ◎ 1,320社以上 (大手35社) | ○ 厳選100社以上 | ○ 地域の 優良工務店 |
| もらえるもの | ||
| ◎ カタログ +間取り ・資金計画 ・土地提案 | △ カタログ (間取りは 個別相談) | ○ 資料 +間取り ・見積もり提案 |
| 依頼先の選び方 | ||
| ◎ 気になる会社を 自分で選ぶ | ○ こだわり条件 で絞る | ○ 資料は自分で 選ぶ |
| 断りたいときの窓口 | ||
| △ 窓口なし (要望欄で メール指定可) | △ 窓口なし (メール指定 で対処) | ◎ 事務局に 相談できる |
| 特典 | ||
| ◎ 家づくり冊子 2種(PDF) | ○ 来場予約で ギフト特典 | ○ 家づくりの 小冊子 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| ▶口コミを見る | ▶口コミを見る | ▶口コミを見る |
▶注文住宅の一括資料請求はどこがおすすめ?8社の違いと選び方
【PR】
あいみつ|「みんなの住宅失敗談」運営者。35歳・会社員(住宅・不動産業界の人間ではありません)。
- 2022年に35坪4LDKを建築
- 総額は約4,200万円
- 1社契約で350万円高くついた
- 2026年に不動産一括査定5社を実測
- 査定差は330万円
- 家づくりの失敗談を集めて発信中
合言葉は「家を買うときは必ず相見積もりを取れ」。プロフィールの続きを読む
ハウスメーカー2社で迷ったら、差を3つに分ける

2社の差は、そろえれば消える差・お金で埋まる差・お金では埋まらない差の3つに分けられます。迷いが長引くのは、3つがまざったまま比べているからです。
2社まで絞った人がつまずくのは、たいてい「2社の違いを言葉にできない」と「見積もりの条件がそろっていない」の2つです。
ひとつずつ見ていきます。
そろえれば消える差

1つ目は、2社が同じ家を見積もっていないせいで出ている差です。この差で決めると、条件のずれに決めさせることになります。
たとえば、片方は延床32坪、もう片方は34坪で描かれていた。片方は外構とカーテンが入っていて、もう片方は「別途」だった。片方は間取りをつめた後の金額で、もう片方は初回の概算だった。
どれも会社の良し悪しとは関係がありません。条件をそろえて出し直してもらえば、差そのものが小さくなるか、消えます。
お金で埋まる差

2つ目は、片方にだけある設備や仕様の差です。もう片方でも同じ物をつけられるなら、その差は「いくら払えばそろうか」に置きかえられます。
キッチンのグレード、食洗機、窓の種類、外壁の材料、太陽光などがここに入りやすい物です。「A社はやりたいことが標準で入っていて、B社はオプション」という迷い方も、たいていはこの2つ目です。
ただし、同じ物をつけられるかどうかは会社によります。つけられないと分かったら、その差は3つ目に移します。
お金では埋まらない差

3つ目は、お金を足してもそろわない差です。2社を選ぶ本当の理由は、この3つ目にしかありません。
- 構造や工法(鉄骨か木造か等)
- その会社では選べない仕様
- 点検と保証の約束の中身
- 間取りの考え方と提案の筋
- 担当の人と会社の体制
1つ目と2つ目を先に片づけると、3つ目は意外と短い一覧になります。そこまで来れば、「何で決めるか」の話ができます。
あいみつ2社の総額の差を、まずは「消える差」「埋まる差」「埋まらない差」の3色のペンで見積書に書き分けてみてください。
消える差を消す:2社の条件を紙1枚にそろえる


最初に、広さ・含める範囲・見積もりの段階を2社でそろえ、条件のずれから出ている差を消します。そろえるのは、比べる側の手元の紙1枚で足ります。
順番に見ていきます。
条件メモの5項目


条件メモに書くのは、次の5つだけです。5つのうち1つでも2社でちがえば、その金額の差はまだ比べられません。
| 項目 | 書き方の例 | 見積書で見る所 |
|---|---|---|
| ①延床面積 | 32坪前後 | 面積の欄 延床か施工か |
| ②階数と部屋数 | 2階建て 4LDK | 図面の 部屋の数 |
| ③含める範囲 | 外構・照明 カーテンまで | 「別途」 「含まず」 |
| ④ゆずれない 仕様 | 断熱等級 窓の種類 | 仕様書の 等級と品番 |
| ⑤予算の上限 | 全部込みで ○万円まで | 総額の欄 |
④の断熱等性能等級や耐震等級は、国の住宅性能表示制度で決められた物差しです。「高断熱です」という言葉ではなく、等級の数字で2社をそろえると、同じ物差しで比べられます。
差の場所をもっと細かく探したい人は、注文住宅の見積もりが違いすぎるときに差の場所を探す順番も使えます。3社向けに書きましたが、2社でも同じ順で見られます。
2社に同じ紙を渡す頼み方


条件メモは、2社にまったく同じ物を渡します。相手の会社名や金額は書かず、条件だけを渡すのがこつです。
「2社で最後まで迷っています。比べやすくするために、この条件にそろえた金額を1つだけ出していただけますか。○日までにどちらかに決めてお返事します。」
2社で迷っていることは、伝えてかまいません。知恵袋でも、2社とも見積もりが出るまで片方を待たせていいかという相談に、「比べていると伝えれば問題ない」という回答が並んでいました。
概算か詳細かをそろえる


最後に、2枚の見積もりが同じ段階かを確かめます。初回の概算と、間取りをつめた後の金額を並べても比べたことになりません。
2社それぞれに「この見積もりは、どの図面と、どの仕様書をもとにした金額ですか」と聞きます。図面の日付がそろっていれば、同じ段階の数字です。
見積書の分け方が2社でちがうときは、注文住宅の見積書の見方(本体・付帯・諸費用の3つの箱)に入れ直すと、同じ形で並びます。



条件メモの5項目は、2社のどちらの会社名も書かない紙にしておくと、そのまま2社に同じ物を渡せます。
片方だけ見積もりの段階が進んでいるなら、見積もりを揃えるタイミングと揃え直す依頼文で、同じ段階に戻す手順を確かめてください。
お金で埋まる差は、寄せた見積もりで金額にする


片方にしかない長所は、もう片方に「同じ物をつけるといくらか」を聞くと、差が金額になります。僕はこれを「寄せた見積もり」と呼んでいます。
順番に見ていきます。
相手の長所を本命に足す


今少しでも気持ちが傾いているほうを「本命」とよび、もう片方の長所を本命につけるといくらになるかを聞きます。答えの金額が、もう片方を選ぶ理由の値段です。
「窓を樹脂サッシにして、断熱等級を6にすると、総額はいくらになりますか。できない場合は、できないと教えてください。」
たとえば、断熱と窓が上のA社が総額3,600万円、B社が3,400万円で、B社を同じ断熱と窓にすると120万円上がるとします。200万円の差のうち120万円は断熱と窓で説明がつき、残る80万円が、まだ名前のついていない差です。
知恵袋でも、外壁と構造が気に入ったA社と、内装と打ち合わせが気に入ったB社で迷う人に、「A社の外壁をB社でできないか聞いてみては」という回答がついていました。寄せた見積もりは、この一言を2社ともに向けて聞くやり方です。
足したい設備について夫婦の意見が違うなら、注文住宅で妻の要望がわがままに見えたときの仕分け表で、必要な理由と金額を同じ紙に載せてから頼みます。
本命の長所を相手に足す


同じことを逆向きにも聞きます。片方だけに寄せると、もう片方の長所を見落とします。
B社の間取りが気に入っているなら、A社に「この部屋の並びと広さで描くと、いくらになりますか」と聞きます。
間取りの考え方そのものが会社の設計の型から来ているときは、描き直してもらってもしっくりこないことがあります。そうなったら、その差は3つ目の「埋まらない差」です。
- 同じ物がつけられるか
- つけると総額はいくらか
- 工期や保証は変わるか
標準の中身を2社で並べるときは、注文住宅の標準仕様を比較表にする方法の表の形を使うと、どこに寄せればいいかが見つけやすくなります。
差額を返済の合計に直す


寄せたあとに残った差額は、住宅ローンで35年・元利均等で借りたとき、利息も入れて最後までに返す合計に直すと話し合いやすくなります。「200万円の差」は、返し終えるまでに約237万円の差になると分かってから決めるほうが、迷いが残りにくいからです。
| 2社の差額 | 返済の合計で ふえる額 | そのうち 利息 |
|---|---|---|
| 100万円 | 約119万円 | 約19万円 |
| 200万円 | 約237万円 | 約37万円 |
| 300万円 | 約356万円 | 約56万円 |
※年1.0%・35年・元利均等・ボーナス払いなしで、僕が式に当てはめて計算した一例です。金利や年数が変わると数字も変わります。
差額100万円なら、35年で利息も入れて返す合計は約119万円です。この約119万円で、断熱と窓の差や、気に入った間取りが手に入るなら払う、と言えるかどうかを夫婦で話してみてください。
自分の金利と年数で試したいときは、住宅金融支援機構の【フラット35】サイトにある返済シミュレーションに、差額だけを入れると出せます。借りる予定の銀行に聞いてもかまいません。



200万円の差でも、断熱と窓を寄せただけで120万円ぶんの説明がつくことがあります。
最後の2社は、埋まらない差の優先順位で決める


埋まらない差は、建ててから変えにくい物から順に重みをつけ、担当の相性は同点のときの決勝に回します。上の段で差がついたら、そこで決まりです。
優先順位は次の5段です。①で差がつかなければ②へ、②でも同じなら③へ、と下りていきます。
- 総額が上限に入るか
- 建ててから変えにくい性能
- 間取りの骨組み
- 書面に残る約束
- 担当の人と会社の体制
①は、寄せた見積もりのあとの総額が、夫婦で決めた上限に入るかどうかだけを見ます。入らないほうは、どれだけ気に入っていても、その金額のままでは選べません。
建ててから変えにくい物を先に


②③では、住みはじめてから変えるのに壁や床をはがす工事が要る物を、後から買い足せる物より重く見ます。後から足せる物の差で、変えにくい物の差を打ち消さないでください。
| 区分 | 例 | 後から変えるとき |
|---|---|---|
| 建ててから 変えにくい | 構造・断熱・窓 部屋の並び | 壁や床を はがす工事 |
| 後から 足せる | 照明・カーテン 外構・家電 | 買い足しや 入れかえ |
僕は比べないまま1社で契約して断熱を標準のまま建て、あとからリビングと寝室に断熱を足す見積もりを取ったら100万円をこえました。建てる前なら同じ会社の中で選べた物が、建てた後には工事の話になります。
キッチンの扉の色やカーテンの柄で心が動くのは自然なことです。ただ、その差は後から変えられます。2社で迷ったときほど、壁の中と窓と部屋の並びを先に比べてください。
断熱と外観のどちらにお金を置くか迷ったら、ハウスメーカーの性能とデザインを変えにくい順に比べる表を使って、残った差に優先順位をつけてください。
書面に残る約束を比べる


④は、点検と保証のうち、書面でもらえる約束を比べます。口で聞いた「安心です」ではなく、紙に書かれた時期と条件で並べます。
注文住宅では、柱や基礎など構造の大事な部分と、雨水が入るのを防ぐ部分に欠陥があったとき、引き渡しから10年間は建てた会社が責任を負うことが法律(住宅の品質確保の促進等に関する法律 第94条)で決まっています。この部分は2社とも同じなので、比べるのはそれ以外の保証や、10年より先の点検と保証です。
- 点検は何年目に何回あるか
- 点検は無料か有料か
- 保証を延ばす条件は何か
- 困ったときの窓口はどこか
保証を延ばすのに、決められた時期の有料の点検や工事が条件になっている会社もあります。2社に「点検の時期と、保証を延ばす条件を書いた物をください」と頼めば、同じ形で並べられます。
担当の相性は同点決勝に


⑤の担当の相性は、①〜④で差がつかなかったときに使います。同点まで来たなら、話しやすい人で決めてかまいません。
知恵袋の「最後は担当で選ぶか金額で選ぶか」という相談には、担当派・仕様派・総額派の回答がほぼ同じくらいついていました。どれも正しいので、この記事では順番で決めます。担当が一番上に来るのは、ほかが全部同じときだけです。
相性を見るときは、「契約のあとの打ち合わせは、どなたが担当しますか」も聞いておきます。人の相性と仕事の相性の分け方は、ハウスメーカーを営業との相性で決めるときの4つの条件にまとめています。



断熱は、住みはじめてから足そうとすると工事が大がかりになります。建てる前に選べるうちに比べておきたい所です。
それでも決めきれないときの3つの手


仕分けても決めきれないときは、「決めた」と仮定して一晩すごす、夫婦で別々に点をつける、物差しの3社目を足す、の3つを順に試します。上から、手間の少ない順です。
順番に見ていきます。
決めたと仮定して一晩すごす


今夜は「A社に決めた」と家族に言ってみて、そのまま寝ます。翌朝、ほっとしたか、どこか引っかかったかをメモします。
次の夜は「B社に決めた」で同じことをします。2晩くらべて、引っかかりが小さかったほうが、気持ちの上での答えです。
引っかかった中身がはっきりしたら、それが表に書けていなかった「埋まらない差」です。優先順位の表に1行足して、もう一度上から見てください。
夫婦で別々に点をつける


夫婦で割れているときは、話し合う前に、優先順位の5段にそれぞれ別の紙で点をつけます。先に話すと、声の大きいほうの点に寄ってしまいます。



夫は性能と金額でA社、私は間取りと担当さんでB社なんです。話すとけんかになってしまって。
2枚を並べたら、点が同じ段は飛ばして、点がちがう段だけを話します。たいていは1〜2段にしぼられるので、「なぜその点にしたか」を1行ずつ書いて見せ合うと、話が感想の言い合いになりにくくなります。
点数が割れたときは結論を急がず、家づくりの家族会議のやり方にある決定・保留・宿題の形で、次に確かめることを残します。
物差しの3社目を足す


3社目を足すのは、2社の前提がずれすぎていて、寄せた見積もりを頼んでも片方が物差しにならないときだけです。3社目は候補を増やすためではなく、2社を測る物差しとして足します。
| 今の2社 | 3社目 |
|---|---|
| 条件がそろい 差に名前がついた | 要らない |
| 寄せた見積もりを 頼みにくい | 1社分あると 決めやすい |
| 片方だけ資金計画や 土地の提案がない | 1社分あると 決めやすい |
出かけずに1社分を足したいときは、家で間取りと資金計画を取り寄せる方法があります。条件メモの5項目をそのまま要望として書けば、今の2社と同じ物差しで並べられます。
【PR】タウンライフ家づくり
その方法のひとつがタウンライフ家づくりです。
建てたい地域の会社の中から自分で選んだ会社に、間取りプラン・資金計画・土地探しの提案を、家から無料で依頼できます。登録している会社は、公式サイトの表記で全国1,260社以上です(2026年10月時点・同社調べ)。
依頼先は、今の2社と同じくらいの価格帯から1社だけ選ぶと、物差しとして使いやすくなります。平日の昼は電話に出にくいなら、つながりやすい曜日と時間帯を要望欄に書いておくと、やりとりを進めやすくなります。
すでにどちらかと契約した人や、返事の日が数日後で新しい会社とやりとりする時間がない人には向きません。その場合は、今の2社に寄せた見積もりを頼むほうが早いです。
3社以上でまだ絞れていない段階の人は、ハウスメーカーが決められないときの決め方から読むと順番が合います。
\ 入力はスマホで3分・完全無料 /
申し込みのコツ:会社を選ぶ画面では「まとめて選択」か3社以上にチェック(1社だけでは比べられません)。電話番号・住所を正確に入力すると、提案が届きやすくなります。
【PR】タウンライフ家づくり



「決めた」と仮定して一晩すごすテストなら、今夜すぐ、お金をかけずに試せます。
候補を増やす前に、そもそも比較が必要な空欄は何かをハウスメーカー一社だけで不安なときの5条件で整理できます。
決める日を置いて、2社に同じ日を伝える


決め方が決まったら、決める日を自分で置いて、2社に同じ日を伝えます。日が決まると、2社とも何をいつまでに出せばいいかが分かります。
寄せた見積もりが出るまでの日数を聞いてから、その数日後を決める日にすると無理がありません。伝えるのは、次のような一言で足ります。
「○月○日に夫婦で決めて、翌日に2社ともにお返事します。それまでに、お願いした金額だけ出していただけると助かります。」



承知しました。○日のお返事をお待ちしていますね。
「今月中に決めていただければこの条件で」と期限つきの条件が出たときは、その期限の理由を聞いてみてください。
会社の工事の予定や、仕入れの時期に合わせていることもあります。自分の決める日と合わないなら、「○日に決めます」と伝えて、そのときの条件を聞き直せば足ります。
決めた会社に「お願いします」と伝えるときの言い方は、ハウスメーカーに本命と伝える言葉が使えます。選ばなかった会社には、決めた日のうちに短く連絡します。
「2社で考えた結果、今回は別の会社にお願いすることにしました。最後まで間取りを考えていただき、ありがとうございました。」
理由をくわしく書く必要はありません。言いにくい場合の伝え方はハウスメーカーの断り方と理由の伝え方に文例を置いています。
決めた会社とハンコを押す前には、寄せた見積もりで足した物が契約書と図面に入っているかを確かめます。確かめる項目は注文住宅の契約前チェックリストにまとめました。



選ばなかった会社への連絡は、決めた日のうちに短く送るのが、相手の時間にもいちばんやさしいです。
返事の日までの予定が混み合うときは、ハウスメーカーの同時進行を管理する表に、2社の次の約束と宿題をまとめると見落としを減らせます。
ハウスメーカー2社で迷ったときのよくある質問


- ハウスメーカー2社で迷ったら、何から決めればいいですか?
-
2社の差を、そろえれば消える差・お金で埋まる差・お金では埋まらない差の3つに分けるところからです。広さや含める範囲をそろえ、片方の長所をもう片方につけるといくらかを聞くと、最後に埋まらない差だけが残ります。その差で決めます。
- ハウスメーカー2社の見積もりが出るまで、片方を待たせてもいいですか?
-
待たせてかまいません。「2社で迷っていて、○日に決めます」と決める日をそえて伝えれば、相手も予定が立てられます。日を言わずに待たせ続けるより、早めに日を置くほうが2社とも動きやすくなります。
- ハウスメーカーは平均何社くらい比べるものですか?
-
何社なら正解という決まった数はありません。社数より、2社でも同じ条件で見積もりがそろっているかのほうが、決めやすさを左右します。前提がずれすぎて比べられないときだけ、物差しとして1社分を足します。
- 最後の2社は、担当で選ぶか金額で選ぶか、どちらがいいですか?
-
この記事では、総額が上限に入るか、建ててから変えにくい性能、間取りの骨組み、書面の約束の順に見て、それでも同じなら担当で決めます。担当は大事ですが、契約後に設計や現場の担当に代わる会社もあるので、同点決勝に置くのがおすすめです。
- 2社のうち安いほうに決めても大丈夫ですか?
-
条件をそろえ、寄せた見積もりのあとでも安いなら、安さは選ぶ理由になります。先に「別途」「含まず」の物を足して、同じ段階の見積もりかを確かめてください。そのうえで、断熱や窓など変えにくい物に差がないかを見ます。
- 2社のうち値引きの大きいほうで決めてもいいですか?
-
値引きの大きさでは決めず、値引き前の総額と、寄せた見積もりのあとの総額で比べてください。2社とも値引き前の金額・値引きの額・その期限を分けて書き出すと、同じ物差しで並びます。
- ハウスメーカー2社で迷っている段階で、住宅ローンの事前審査を受けてもいいですか?
-
会社を決める前でも受けられることがあります。知恵袋にも「本審査までに決めればよい」という回答がありました。必要な書類や、あとで金額が変わったときの扱いは金融機関ごとにちがうので、借りる予定の銀行に聞いてください。
- ハウスメーカーと工務店の2社で迷ったときも、同じ決め方でいいですか?
-
同じ決め方で大丈夫です。会社の規模で決めるのではなく、条件をそろえ、寄せた見積もりで差を金額にし、変えにくい物と書面の約束で比べます。構造や雨水を防ぐ部分の欠陥についての10年の責任は、会社の規模にかかわらず法律で決まっています。
- 2社とも決めきれず、決めるのに疲れてしまいました。どうすればいいですか?
-
決める日を1つ置いて、それまでは新しい情報を入れないようにします。そのうえで「決めた」と仮定して一晩すごすテストを2晩やると、言葉にできていなかった引っかかりが見えてきます。疲れたまま勢いで決めるより、日を置くほうが確かです。
- 2社で迷っているとき、もう1社増やしたほうがいいですか?
-
2社の条件がそろっていて、差に名前がついているなら、増やす必要はありません。片方だけ資金計画や土地の提案がないなど、前提がずれすぎて比べられないときだけ、物差しとして1社分を足すと決めやすくなります。
まとめ:ハウスメーカー2社で迷ったら、埋まらない差で決める


ハウスメーカー2社で迷ったら、差を3つに分けて、そろえれば消える差とお金で埋まる差を先に片づけます。最後に残った埋まらない差を、建ててから変えにくい物から順に比べれば、どちらを選んでも理由を言えます。
あらためて、この記事の内容をまとめます。
- 差を3つに分ける
- 条件メモ5項目でそろえる
- 寄せた見積もりで金額にする
- 差額は返済の合計で話す
- 変えにくい物を先に比べる
- 担当の相性は同点決勝
- 決める日を2社に伝える
家は、建ててから何十年も住む買い物です。2社まで絞れた今は、比べる材料がいちばんそろっている時期でもあります。
2社の前提がずれていて寄せた見積もりを頼みにくいなら、条件メモを要望に書き写して、家で1社分の間取りと資金計画を取り寄せると、2社を測る物差しになります。返事の日までに提案を受け取れるか、依頼前に確認してください。
家づくり、こんなところで止まっていませんか?
- 何を基準に選ぶか分からない
- 共働きで、会社を調べる時間がとれない
- 総額でいくらできるか見えない
- 土地探しと家づくりの進め方が不明
- 1社の話だけで決めていいか迷っている
「予算はどれくらい?」「間取りはどう決める?」「土地もまだ」。この最初の悩みをまとめて相談できるのが、タウンライフ家づくりです。希望に合った住宅メーカーの提案と、間取り・見積もり・資金計画を無料でもらえます。
僕は2021年、ほかの会社の提案を1つも見ないまま契約しました。あとから比べて、約350万円は払わなくてよかったと気づいた側です。決める前に、家で複数社の提案を並べて見られる状態をつくっておくと安心です。
\ タウンライフ家づくりの特徴 /
- 完全無料・ネット完結で比較できる
- 要望欄に希望や条件を書きこめる
- 依頼する会社は自分で選べる
- 間取り・資金計画・土地も相談できる
- 家づくり冊子2種をプレゼント
- 全国1,260社以上が提携(2026年10月時点)
- 大手ハウスメーカー35社以上が掲載(2026年10月時点)
スマホから希望条件を入れて依頼できます。利用は無料です。
\ 家づくり冊子2種プレゼント中 /
申し込みのコツ:会社を選ぶ画面では「まとめて選択」か3社以上にチェック(1社だけでは比べられません)。電話番号・住所を正確に入力すると、提案が届きやすくなります。
【PR】タウンライフ家づくり













